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GAYOSHIさんの北野天満宮に対する口コミ

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GAYOSHIさんのクチコミ
2022年12月12日に投稿されました。
北野天満宮は、京都市上京区にある神社。二十二社(下八社)の一社です。
通称として天神さん・北野さんとも呼ばれ、福岡県太宰府市の太宰府天満宮とともに天神信仰の中心。
平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真公を御祭神とし、現在は学問の神様としての信仰が厚いため、多くの受験生らが参拝に訪れます。
国宝である御本殿は豊臣秀頼公が造営したもので、八棟造と称される絢爛豪華な桃山建築。

毎月25日の縁日では宝物殿の特別公開が行われ、境内には多くの露店が立ち並んで賑わいます。
また、梅と紅葉の名所として、京都の代表的な観光名所になっています。

特に、桃山時代に豊臣秀吉公が洛中洛外の境界、水防のための土塁「御土居」を築き、その一部が残る境内の西側一帯は史跡として指定され、現在、約350本の紅葉を有する名所「もみじ苑」となっています。
また展望所から眺める国宝御本殿と紅葉の風景は正に絶景で、そのもみじ苑は2022年10月29日~12月4日まで公開されました。

紅葉シーズン中の11月12日(土)~12月4日(日)は夜間ライトアップを実施、日中とは異なる紅葉を堪能できます。
豊臣秀吉公の築いた史跡御土居に自生する約350本のモミジが、光の中に浮かび上がるさまざまな紅葉を、散策しながら堪能できます。
中でも、紙屋川にかかる朱塗りの太鼓橋「鶯橋」もみじ苑のみどころ。紙屋川にかかるうぐいす橋、朱色の橋が紅葉の色と合いまって、それはそれは美しい。

そして茶室の梅交軒に設けられた舞台からの眺めも絶景。
また、うぐいす橋から紙屋川を眺めると地面に落ちた紅葉が、より一層秋の雰囲気を盛り上げます。

その近くには、樹齢400年を越えると伝わる「三叉の紅葉」、樹齢600年の大欅「東風」、そして樹齢350年を超える樹木があちこちにあり見事な紅葉と聞いていましたが、暗いこともあり、よくわかりませんでした。

北野天満宮には、有料エリアの「もみじ苑」だけでなく、無料エリアの境内にも見事な紅葉を見せてくれる樹木が豊富にあります。
北野天満宮の地主神社にある大きなイチョウをはじめ、境内には大小様々なイチョウがあります。


最後に私の私見を言わせてもらえれば、北野八幡宮の紅葉の最大の魅力は、高低差のあるさまざまな場所からの眺めだと思っています。

もみじ苑のある土塁「御土居」は一言でいえば堤防。その堤防の高低差はけっこうあります。
その上から下に植えられているもみじを見る場合、まさに紅葉を上から眺めることに。
そして、下から上に植えられているもみじを眺めると、通常より見上げるように紅葉を見ることが出来ます。
その眺めは他ではちょっと見ることの出来ない不思議な景色です。
なおかつ、それが暗闇の中にライトアップされて浮かび上がる景色は、まさに「幻想的」の一言です。

そして最後にお茶屋さんで、料金に含まれている茶菓子と温かいお茶を頂くと、ちょっと得した気分にもなれます。


住所:京都府京都市上京区馬喰町
時間:9:00~16:00、ライトアップ期間は 9:00~20:00(最終受付19:40)
料金:境内無料、もみじ苑大人1000円・子ども500円(茶菓子付)
アクセス:・京福電車白梅町駅より徒歩5分
・JR京都駅より市バス50・101系統 「北野天満宮前」下車すぐ
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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