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東大寺は、奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺院。
金光明四天王護国之寺ともいい、8世紀の奈良時代に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺ですが、一般人には、「奈良の大仏」が有名ですよね。
美術史的には南大門の木造金剛力士立像が「運慶」「快慶」によって作られたとかいうことを昔習ったような。
実際素人目にもここの金剛力士像は迫力を感じます。
東大寺訪問は二度目なのですが、毎回驚かされるというか、珍しいと思うのは大仏殿と大仏。
その巨大さや荘厳さというのではなく、金堂内での写真撮影はもちろん、大仏に対しても写真撮影が認められているということ。
他の寺社仏閣特に国宝などの場合、ほとんどは撮影禁止ですよね。
またもう一つは、大仏が鎮座している後にも回れ、後ろからも眺めることが出来るということ。
何か仏様の後ろ姿というのも、本来見てはいけないものが見られたという感じになります。
これも他の寺社仏閣では記憶にありません。
何か理由があるのか、とてもおおらかな対応だなと思うのは私だけでしょうか。
でもいつ行っても多くの観光客で賑わい、鹿と戯れることが出来る東大寺境内の雰囲気と何かマッチしていて、とても良いことだなと思います。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。