伊根の舟屋の口コミ一覧

何処か懐かしさを感じる伊根の漁師町まで、‘ちょっと’足を延ばしてみました。

令和 2年 8月28日（金）　天候：小雨のち曇り

　舟屋が連なる町並みを訪ねる前に立ち寄った?舟屋の里公園?・・・その高台から伊根湾を見下ろす絶景ポイントが、ありました。

　NHKドラマ〔ええにょぼ〕の記念パネル前にカメラを構え、モニターの中に映り込む“青島”（神が宿る神聖な島）と伊根湾を写し撮ります。

　波穏やかな湾にせり出し、水面すれすれに建ち並ぶ珍しい建築様式の舟屋も遠くに観えていました。

　伊根湾の5?に及ぶ周囲には、約230軒余りの舟屋が現存しているそうです。

　生憎、小雨の降る天候でしたが、伊根湾めぐりの遊覧船が行き交い…そのデッキにはカメラを構える人や、餌をねだって飛び交うユリカモメと戯れる人たちの姿も見えました。


　?舟屋の里公園?を後にし、伊根漁港沿いを通り、伊根を象徴する舟屋と母屋が建ち並ぶ集落を通り抜ける...と、亀島から❛ポッコリ❜突き出た小磯…ガンジャ鼻の岩場に立つ赤い灯台がありました。

　車を停め、赤い灯台と、雨に霞む対岸の舟屋群を❛パチリ❜...と、カメラに収め∼・∼そこから‘ぶらり’と、漁師町を歩いてみました。

　山と海の狭間に建てられた2階建ての舟屋…一階は海に向い大きく口を開いた船のガレージで、2階の居住空間は漁の後に作業をしたり、翌朝の漁に備えるための二次的な生活の場や、民宿の客間として使われているようで、…主な住居は道を挟んだ所に母屋を構え、生活を営んでいるのが現在の舟屋の姿だそうです。

　歩きながら∼・∼家と家の間を‘チョット’覗き込む...と、整頓された漁具が並び、その隙間から見える波打ち際の景色が何とも言えない風情を醸し出していました。

　散策を終え、ガンジャ鼻から眺めた対岸の集落に進みます。
　
　数ある伊根集落の中でも新旧の町並みがうまく融合された地域のようで、新しく出来た洒落なカフェと鮨割烹の≪舟屋日和≫や魚介料理を提供する<舟屋食堂>で食事を楽しんだ後、レトロな雰囲気の駄菓子屋や、昭和初期の舟屋が点在する町並みを楽しみ散策する若者たちの人気スポットになっているようです。

　海沿いの道を進む...と、伊根湾に突出た防波堤・・・数年前に訪ねた時は何の変哲もない船溜まりの突堤でしたが、現在は伊根湾内の数少ない駐車場で、魚釣りや展望の場して多くの人たちに利用される『七面山駐車場（有料）』に生まれ変わっていました。

　眺望もよく、伊根湾の殆どを見渡せますが、当日は小雨模様で、遠くの景色も霞んでいました。

　雨の中、突堤の先端で竿を振っている若者に近づき…釣果を聞きましたが、小魚ばかりですよ...と、笑って応えてくれました。

　そこから眺めた舟屋の町並みを数枚撮り収め、伊根の町を後にしました。

　戻り道∼・∼国道178号線沿いの食事処に立ち寄り、念願の『海鮮丼』を頂く事が出来ました。

　　　　　とても美味...でした(*^-^*)

アクセス
公共機関：京丹後鉄道「宮津駅＆天橋立駅」〜路線バス（丹後海陸交通）・「経が岬、蒲入・伊根郵便局前」行に乗り約60分。
車：京都縦貫自動車道「宮津 天橋立IC」⇒国道176号線k経由〜178号線を約45分。
　
　

　　
　

天橋立、伊根フリーチケットを利用しました。2460円でした。(2018年4月現在)天橋立のこの神社から、バスで20分ほど。伊根湾めぐり日出バス停で下車します。お店が1件ありました。遊覧船に乗り、船屋が建ち並んでいる場所が見れます。1階は、船置き場みたいになってました。
ゆったり、のんびりできて良かったです。
帰りは、またバスに乗り、今度は、天橋立駅まで、乗りました。そこで、飲食店があったので、昼食をすませ、
宮津に一泊の観光でした。

１階に舟を乗り入れられる、とても珍しく風情のある家々が並んでいました。ここまで海と一体になった建物もあるんだなと感動しました。

この辺りは雪が多く、道もせまいので雪かきは大変だとのことでした。部屋にいるとフナムシが入ってきたりするそうで…なかなかよそでは味わえない体験だと思います(^^ゞ
こうしたところを守るのはご苦労が多いとは思いますが、いつまでも残してほしい貴重な日本の風景です。

タイムスリップしたようなところです。

観光客を受付けている漁船に乗り海から観光しました。
港から電話すると来てくれます。貸切でした。
漁船に乗る機会もなかなかないし〜とてもフレンドリーに案内してもらえたのでとても楽しかったです。

港では釣りをしている人がいたり…のんびりとした時間の流れを満喫できるところです。

道の駅は高台にあり、ここからの景色も絶景です。

お土産に…舟屋形の陶器入りのお酒を購入してきました。

ここの景色はほかでは見れない変わったものでした。船宿もあるのですが、地元の人曰く、休前日はすぐいっぱいになるそうなので早めに予約したほうが良いと思います。釣りのスポットでもあるらしく、朝から地元の人でにぎわっていました。観光船もありますが、個人でやっている船観光も千円であり、時間や乗降場所も融通がきき、利用させていただきました。地元の漁師さんがやっていて、素朴な人柄もよかったし、「ええにょぼ」や「とらさん」で舞台になった場所とかも教えてもらいここにきたら絶対観光船には乗ったほうがいいです！
ここは干満の差もあまりなく台風などの被害にもあいにくいそうなので建物も古く、自然もありよいところでした。　

とても不思議な光景です。「絵になる」という言葉がピッタリです。道路を走っていると海沿いに並ぶのは昔ながらの民家。港町によくある普通の景観です。海から見るとその民家はボートハウス。一階には(地上から見ると地下)には車庫ならぬ舟庫があります。このタイプの民家がずらっと並んでいます。
海からの景色は、観光船で楽しむことができます。
雨の日に訪れましたが、もやがかかった中の舟屋も風情がありました。但し、甲板に出られないほどの雨だと面白くありません。
観光船には、餌を期待するカモメが沢山寄ってきます。数が多く、ちょっと厚かましい？カモメたちなので、お菓子を持っている方は取られないようにご注意を。
民家を改造したカフェや土産物屋もありました。一階にいる分には、「普通の海沿いにある家」と変わらない様子でした。

舟屋の民宿に宿泊しました。
舟屋の、海上にはりだした部屋が客室です。家人が暮らす母屋は別ですので、民宿といっても離れ感覚で宿泊できました。お風呂は普通の家庭風呂ですが、冬だったのでみかんをたくさん浮かべてくれました。夕食は、ご主人が釣ってきた大きなヒラメのお造りや、イカの煮付け、カキフライ・・・・間違いなしの地魚が奥様の手料理で並ぶ。田舎に帰ってきたような感じでしょうか。夜は畳の下でたっぷんたっぷん鳴る波音を聞きながら眠りにつきました。
高額なホテルでは味わえない旅。本当に贅沢だと思いました。

　珍しい風景でした。
　舟を入れるところが、家と合体していている家です。その舟屋が何軒も連なっていて、近くで見るのもいいですが、遠くから見るのも良かったです。
　国道を走っていると見れるのも、良かったです。

道の駅の二階でお昼を頂きましたが。。お味はまぁまぁかな。
二階のテラスは舟屋が一望できます。
小さいながらもお土産屋さんもあります。
案内所に行けばおばさんが親切に色々な情報を地図と一緒に説明してくださいました。
私は時間がなく断念しましたが、一般のおうちの方で舟屋を見せてくださる方がいらっしゃるらしく電話をしていけばおうちにいて下さるそうです。

　丹後半島を一周する国道１７８を普通に走っていると、舟屋の存在に気が付かない人もいるかもしれない。
　道路側からは、普通の家々が並んでいるだけで、特段変わった様子はない。ただ、注意して見ていると建物の隙間から海が見える。
　海側から見ると、どの家屋も一階の納屋から海中にスロープがあり、舟を上げ下ろしできるような造りになっている。
　最近は舟も大きくなって、舟屋に入らないので、そのまま家の裏に繋いでいる風景が増えた。半島に囲まれた干満の差が少ない穏やかな海なればこその風景。
　自宅の一階や、裏からそのまま出航できる環境は、海好きな人にはたまらない魅力だろう。
　道の駅舟屋からは、湾全体が見渡せ、舟屋の裏、つまり海側の景色が一望できる。
　せっかくだから観光船で近くから見るのが良い。