氣多大社の口コミ一覧

2月1日の「ついたち結び」に行ってきました。

以前、代理でもご祈祷してもらえると聞いたので、お年頃の息子と娘のために縁結びのご祈祷に参ったのですが、それから急に二人そろって彼女・彼氏が出来たのです！
それ以来、すっかり気多大社の信者となってしまいました。

そこで今度は”この寒さで旦那が風呂場で心臓がキュッとなってバタッと倒れて私との縁が切れてしまわないように…”との願いを込めて一日の縁結び無料祈祷に参ったのですが…

何かテレビカメラとかが来ていて、何やろ？と思いながら待っていると、一日恒例の月次祭、ついたち結びの前に節分祭を行うという事でした。

この年で、節分祭に参加するのが初めてだったので興味津々。
テレビで見る、芸能人が高い所から豆をまくタイプの節分祭とはまるで違って、厳粛な雰囲気のなか、神職が弓と矢を手にして登場。
「何を射るんや？」と固唾をのんで見守っていると「福は～内、福は～内」と矢を引くしぐさをされていました。
心の中では「矢は飛ばさんのかいっ！」とツッコミながらも神妙にしていると、次に槍を手にした神職が出てきて同じように「福は～内、福は～内」と、更に日本刀を持った神職が出てこられて同じく「福は～内、福は～内」と掛け声をかけていました。
普通は「鬼は外、福は内」ですが、神社に鬼はいないので「福は内」しか言わないそうです。
最後に神職から袋に入った福豆をいただきました。

今回は縁結びと無病息災のご祈祷が受けられてお得感満載でした。

ご祈祷中に写真を撮るのは不謹慎かと思い、貴重な場面の写真が撮れませんでした(-_-;)

石川県に来まして、女房がどうしても御朱印が欲しいと、言う事でここに寄って来ました。とても落ち着いた感じで、ゆっくり出来ました。駐車場も広々して、トイレも有りました。女房は御朱印を頂き満足みたいでした。

12月に行ったばかりですが、3月1日が休日だったため、恥ずかしながらまた縁結び無料祈願「ついたち結び」を受けに気多大社に行って参りました。

今回も7時に家を出て、８時前に到着。前回と違って人影はありませんでした。
8時半開門との事でしたが、既に門は開いていて掃除の最中でした。
受付の建物も開いていましたが誰もいらっしゃらないので、境内をウロウロ。
そのうちに一人の女性の参拝者が何のためらいもなく受付の建物に入っていかれ、そしたら巫女さんが受け付けを始めたので続いて受け付けを済ませました。

前回はついたち結びで無料の祈祷の日だと思って行ったのに、皆さんお金を払っていて、ドキドキしていたら「気の葉祭り　入らずの森特別参拝」という特別な月だったので祈祷料三千円が必要だったのですが、今回はホントに無料でした。

名前・住所・生年月日を記入しますが、確認のため、住所と名前を読み上げられます。
個人情報ダダ漏れです。

８時３０分から祈祷開始なので２５分くらいに呼ばれると言われたので境内を見て回っていたら、８時過ぎからぽつりぽつりと人が来て、２５分頃から急にお客さんが増え始め、受付に行列が出来て結局45分からの祈祷でした。

読み上げられる住所を聞いていると金沢からの人が多くて、全員で50人ほどでした。若い女子ばかりではなく、子供から年配のご夫婦。中には外国人の団体も。

ある人は家族の分まとめてやってもらえますか？と質問していました。なるほど〜そんなのもありか。今度は息子と娘の祈祷をお願いしようと思いました。

いつもついたち結びの時は金沢駅から無料バスが出るのですが、３月からコロナの影響で金沢駅からのバスはなくなったとの事でした。

コロナの影響は月次祭にも。締め切った狭い空間が危険との事で、拝殿の戸が全部開け放たれてのご祈祷でした。もう寒いのなんのって。神主の方が祝詞を読み上げ、巫女さんが舞を舞った後、全員玉串を奉納し、無事終了しました。あまりの寒さにとても長く感じました。

月次祭の後は本殿背後に広がっている「入らずの森」へ案内されました。といっても今は門は閉ざされたまま、外からのお参りです。
その後、隣接する太玉神社の手前の「むすび神苑」と彫られた大きな石の前に案内され、巫女さんから、この上に周囲にある小石を拾って乗せると願い事が叶うと説明を受けました。皆さん、その辺の石ころを拾って注意深く石を乗せていました。私はその辺の石ころでは納得がいかず、必死に石を探して歩き回り、いざ石を乗せる頃にはもう誰もいませんでした。
後に来た方、私の石を落とさないでね！

縁結びのパワースポットとして全国から参拝者が訪れる気多大社は、金沢から車で１時間ほど。のと里山海道を通って柳田で下り、しばらく走ったところにあります。

毎月１日は「ついたち結び」と言って無料で縁結び祈願が受けられます。
という事で、１２月１日が休日と重なったので、早起きして足を運んでみました。
駐車場に到着したら、なんだか周りの人たちの格好が皆さんスーツ姿で…。普段着だった私たちは少し躊躇しました。でも行くしかありません。
予想はしていましたが、８時前に到着したにもかかわらず、ものすごい行列です！！
普段でも一日が休日だったら混雑すると思われますが、今回は特別です。
400年以上前から神域として立ち入りが禁じられてきた国の天然記念物の「入(い)らずの森」に１ヶ月限定で入れるようになった初日だったからです。普段は年に１度、大みそかに宮司のみが入ることを許されたこの森は、昼なお暗く、鳥が種を落としても成長できなかったらしいのですが、最近では環境破壊により巨木が倒れ、明るくなった森には生えるはずのないヤツデなどが生え、森が守れなくなってきているそうです。その現状を知ってもらうため、12月1日から１ヶ月限定で参拝者に公開される事となりました。

入らずの森に入れる、と言っても自由に森の中を歩き回れる訳ではなく、本殿にてお祓いを受けた全員で本殿すぐ裏の「入らずの森」の前まで行き、木の門を通り（ここで門は閉じられます）、数人ずつ更に奥の門を通って数メートルだけ森に入り、宮司さんの指示された方に向かって二礼二拍手一礼をしてまた門を抜けて出て、全員が終わったら、また最初の門から出して貰えるという感じでした。
歩く所は全てゴザが敷かれて植物の種などが入り込まないようになっており、写真などの撮影も出来ません。外側の門から中の門の様子は見えません。

森の中ではとにかく「無の境地」でしたが、自分の番が終わってほかの参拝者の方を待っている間は我に返ってとにかくこのありがたい「気」を吸収しようと手を広げ、深呼吸を繰り返しました。

今回１日が休日でしたので気多大社に行ってみよう！と気楽に向かったのですが、帰ってから改めてＨＰを確認してみると、
※男性は背広・ネクタイ、女性はスーツ等フォーマルな服装でお願いします。
と記載されていました。普段着は私たちだけではありませんでしたが、恥ずかしいというか、罰当たりだったなと反省・・・。

「入らずの森」の公開は12月1日〜12月31日までの１ヶ月限定。
受付は午前8時半から午後3時まで。
祈願料三千円を払い、「気（き）の葉祭（まつり）」に参列した人が対象。