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2021/08/11、翔んで埼玉Ⅱの制作が発表された。
続編では比企郡の扱いに注目したい。
都心近郊からほど遠く、古代埼玉の息吹が残る土地なのだ。
■概要
ラベンダー畑で町おこししようとする埼玉県嵐山町。
発展してるのは駅前ではなく嵐山バイパス(国道254号)沿いである。
駅前に目立つ商業施設がないと思ったら、
マクドナルドもドラックストアもヤオコーもここに集中していた。
都会レベル指数は埼玉県戸田市と大体同じぐらい。
嵐山農産物直売所は自動車客を狙い撃ちする立地に所在。
16時閉店と早く、時間が近づくと出展者が商品の飲食物回収に続々とやってきて客は締め出される。
■感想
「朝まんじゅうに、昼うどん」
国内うどん生産量2位の埼玉県。
名物うどんらしいうどんを知らないが、いったいどこで食えるんだ?
その回答がここ、嵐山JAにある。
埼玉県は各地で小麦粉を生産、うどんを打ってきた歴史がある。
無名のローカルうどんが各地に点在しているのである。
嵐山町は昔よく食べられていた農林61号うどん(めんこ)を復活させ、駅前で、JAで、土産や昼食に提供して町おこしをしている。
が、知名度が西東京の小平うどん並みに低いのでイマイチふるわってない。
しかもここのJAのうどん屋は土日のみ営業。
かつ14時に閉店してしまう難易度の高い店だ。
場んでっとさんは二回挑戦して二回とも食いそびれている。
うどんの宣伝カラーにラベンダー色も採用しているが知名度がない。
埼玉県民でも「めんこ」といううどんを知ってる人間は少数派だろうと思われる(比企郡の人口はたった10万人しかいない。しかも「めんこ」を扱ってる店は約10店舗ぐらいしかないらしい。超マイナーうどんである)。
ラベンダーと同じぐらい有名になる日がいつか来るだろうか?
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。