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藤六の海底地すべり跡

藤六の海底地すべり跡

みんなの投稿画像(16件)

地層をパノラマ撮影
独特な地形をしている
ここら一帯が秩父市の天然記念物
ここがもっとも有名な地滑り跡らしい
地すべり跡はバラエティに富んでいる。
川がなければ壁面沿いに歩いて見たかったが水が深いので断念。
割れやすい力の方向があるようだ。層に並行して加重してもなかなか割れない。
砂岩。もしくは泥岩か。元は粒子が小さかったように思われる。
▼ 次の8件を表示

とうろくのかいていじすべりあと
藤六の海底地すべり跡
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〒369-1503
埼玉県秩父市下吉田1481

海底の地滑りによってできたスランプ褶曲が観察できる場所。

秩父がかつて海底(古秩父湾)であった証拠となる地層。

画像提供:場んでっと様
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みんなの口コミ(1件)

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場んでっとさんの口コミ
2021年11月28日に投稿されました。
この看板を見落としたら地滑り跡にはたどりつけなかった
ロープを使って谷底まで降りた
うねりが裸眼で確認できる。すばらしい地層だ。
ようばけとほぼ同じ地質のようだ。はがれやすい。
地層が湾曲している。
赤平川。雨降ったらおだぶつ。前後で雨降らない日でよかった。
スワン!?白鳥か!?と思ったらどうもシラサギっぽい。白鳥はうるさい。これ鳴かない。
道路に戻る。落ち葉で滑りやすい。スマホ落とした。竹を踏んでいたい。道のりがヤバい。
ようばけの地層観察を終えて藤六の海底地すべり跡の地層観察へと赴く。
ようばけに行ったら藤六も行かないわけにはいかない。
GOGO地層観察である。

■概要
藤六の海底地すべり跡の存在を現地の看板で知った。
ようばけ観光のつもりで立ち寄ったが、知ったからには行かねばならない。

バスを二本見送った甲斐があった。
素晴らしい地層観察のフィールドだった。
赤平川の谷底に降りるので雨季は降りられない。
冬は雨量が増えるので注意。


■感想

道路から赤平川まで辛うじて獣道のような細い道が残っている。
ひっ付き虫(種子)がめちゃくちゃ刺さる。
刈り取った竹の根が残っていて靴の裏に刺さる。
さらに落ち葉で滑りやすい。
朝露が落ち葉の間で濡れ残って足元びちゃびちゃだ。
一言で言うなら、悪路。

■ロープ掴んで降りる
「折れるなよ」
樹木に結ばれた善意ロープを掴んで3mほど下に降りなければならない。
カジュアルに散策するつもりだったので軍手を持ってこなかったこと後悔した。

「あ゛あ゛っ!!」
ロープの具合を確かめていたらポケットからスマホが転がって下まで落ちた。
嘘だろ。

防水ではないので血の気が引く。
水たまりにでも水ぼっちゃんしたら終わりだ。
無事を願いながら下まで急いでロープで降りた。
葉っぱが滑る滑る。

■赤平川と白い鳥
雨季でなくて良かった。
スマホは無事だった。

地滑り跡の地層がある箇所は谷底のようになっており、ようばけの赤平川と繋がっている。

平日、人はいない。
その分イノシシやクマやシカなんかいたりする可能性がある。
野生動物と遭遇してバトルになったらどうしようもない。
どうやっても負ける。
気づかれないように見敵即退散である。
まずは斥候だ。

注意深く周囲を見回したら遠くに白い鳥の群れを発見。
水辺で遊んでるようだ。

「まさか…まさか白鳥!?」
その姿を見て、期待から瞬時に血圧が上がる。
大興奮である。
口から心臓がハートの形して飛び出そう。
興奮すぎて吐きそうになる。
おええええ。


極寒のロシアから越冬しに日本各地に白鳥が飛来する。
群馬県多々良沼公園は白鳥の観光資源化に成功している。
この目で見てきたのだ。


小鹿野町にもしもスワンが飛来してきているなら、
「ようばけと白鳥の町」で村おこしできるではないか。
秩父に名物が増える。
生きたカッパを発見した気分である。
ロシアの白鳥という珍獣が小鹿野町にいる(かもしれない)!!


どきどきとわくわくが止まらない。
あの白い鳥の正体が知りたい。
知りたくてたまらない。
何者なんだ、お前ら。


距離は100m以上離れている。
この日、場んでっとさんは白いシャツを着ていたので目立ち度はばっちりだ。
鳥の羽ばたきのように手を上下に激しく振ること数回、白い鳥が気づいて空に飛び出した。

(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾「おらあああああ!!!飛べえええ!」

チャンス。

記録だ。
とにかく記録だ。
写真と動画を撮って、あとで判定する。
現地では目で見て耳をすませて観察だ!!

もしも白鳥だったら、小鹿野町と埼玉県の観光課に連絡しなければならないだろう。
埼玉野鳥の会にも連絡は必要かもしれない。
白鳥を餌付けしてもらって、スワンには毎年越冬しに来てもらいたい。

バス停回りに店も増える。
白鳥の顔出しパネルやスワンのぼり旗が出現するかもしれない。
小学校の子供による手書きのポスターなんかも民家の塀に貼られちゃったりして。
夢が広がる。

想像するだけで滅茶苦茶楽しくてドーパミンが出る。
白鳥で浮かれる小鹿野町、すごく素敵じゃないか。

さらば不況、カモン白鳥。
どきどきわくわくだ!!

---動画と写真を判定。
違う!!
これは白鳥ではない。
シラサギだ!!

理由を述べる。
まず白鳥の特徴である凄くうるさい鳴き声がしない。
あいつら白鳥は会話が大好きで驚かしでもしたらがーがーがー鳴く。
カラスが悪さしたときに白鳥が威嚇してたから間違いない。

また、飛ぶときの翼のしなりが湾曲しすぎてる。
白鳥はデブなのでばっさばっさと羽を直線状にして激しく羽ばたく。
この白い鳥はすっと軽やかに飛んでいた(体重が軽い!)。

以上の理由で白鳥ではなくシラサギと判定する。
がっくり来たが、白鳥で町おこしを想像した5分間、とても楽しかった。
当たってるかもしれない宝くじを握ってる気持ちだった。

■地すべり跡

見事だ。
地層がうねってるのが至近距離で観察できる。

柔らかいときに曲がって、長い年月かけて固く硬く仕上がったのだろう。
近くに岩礫が落ちてるがはがれやすいようだ。
手で触れる。
当時でこんなに硬い状態だったらバッキバキに壊れてるだろう。

もしかしたらようばけとおなじで化石があるかもしれない。
調べたが一見では発見できなかった。

地すべり跡の化石だ。
これは一生に一度は見たほうがよいものだ。
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