大宮花の丘農林公苑

10月末、コスモス満開。蕾がまだあるので11月中旬まで頑張るかもしれない。

■概要

2023年の花畑は半減。
夏の猛暑で生育被害があったと掲示があった。
花畑の約半分が空地となったが元々の花畑がデカいので十分な量が残されていた。
花期も後ろにずれて10月末で真っ赤なコキアに巡り合えたのは僥倖。
梅林のところにコキア畑がピークだった。


■感想

10月末、青空が広がり涼しくて行楽日和が続く。
農林公苑は駅から遠く、自家用車かバスでの来場者が多い。
会話からもそういうのが聞こえてくる。

●周遊クラシックカー
花畑が目当ての人らが多く、周遊クラシックカーが11月末まで限定で運行している。
大人300円、子供200円。
観光バスみたいな感じで花畑をゆっくり一周しているので人気がある。
ハロウィン仕様できらきらモールが太陽に輝いてやたら派手でよかった。

●コキア満開
コキアの満開を初めて見た。
真っ赤でとても綺麗だった。
ソメイヨシノみたいに一斉に色づくのではなく、時期バラバラに色づくので世話人の調整の見せ所。
でっかい花みたい。

●コスモス畑
中に入れないけど周囲で記念撮影してる多数。
農林公苑の名物。
太陽ぎらぎらでよく映える。
15時過ぎると急激に影に入るので注意。
鉢植えで作られたキャラクターは職員が作ってる。

コスモス、コキア、サルビア（赤、紫）の花畑が名物。
芝桜園やバラ園もあるよ。

■概要
埼玉が誇る巨大花畑を抱える公園。
春と秋が強い。
彼岸花も咲くけど、サルビアがこれほど大量にあるともう花の種類なんかどうでも良くて視界が真っ赤で見事。

平日でも子供の成長記録を撮るために母子が勤勉に訪れる。
花畑だけでなく蚊がいっぱいの足元が悪い散策ゾーンもある。
足元の悪い泥に嵌った祖母、母、娘の三代が苦心して脱出するさまなど、ワニ沼から生還するシマウマみたいだ。
弱肉強食のサバンナ要素があるので注意されたし。


■感想
彼岸花は終了していたが、圧倒的サルビアの花畑の前に「花の形などどうでもいいのでは？物量こそ正義！」
と感銘を受けた。

学校の花壇で見慣れた花、サルビア。
最近では品種改良が進んでラベンダーによく似た紫色のサルビアも流行している。
赤と紫のサルビアの広大な花畑はそれはそれは見事だ。
（サルビアの開花期間はなんと半年もある。すごく経済的な花。11月にはほぼ枯れる。）

人気施設のようで写生大会が催されたり、ピクニックしてるグループもそこそこいる。

春夏秋は花や紅葉が美しい。
冬は枯れてしまって寂しい景色になるのでシーズン中の来訪をおすすめする。

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