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陸前高田市に行ったので、久々に「道の駅 高田松原」に立ち寄ってみました。
ここは今でも休業中の道の駅。道の駅本体は休業中と言うより廃墟となって遺されている状態のままです。
道の駅前を走る国道45号の向かいには震災前から残るセルフスタンドの看板が。その天辺には「津波水位15.1m」の表示が。
これより低いものは波の中、町一つを消し去った津波。
震災遺構として残されているこの道の駅に来ると、あのときの津波の大きさ、恐ろしさを感じられます。
道の駅敷地内に新たな施設ができていました。
「陸前高田復興まちづくり情報館」は入館無料、トイレもあるのでぜひ立ち寄ってもらいたいです。
中には震災に関するパネル展示や今は跡形もない高田松原の7万本の松の中の1本であろう松の根が。
私が特に驚いたのは震災前の陸前高田市内の主要道路の映像を自由に見れるモニターでした。
私は陸前高田市には趣味の釣りのために毎週のように通った時期もありまして、この町は馴染みの深い町でした。
国道45号の映像を選んでビデオを視聴してみました。
自分が車を運転している視線で前進して行く映像が流れます。
そこには今はもう無い懐かしいお店がたくさん映ってました。必ず寄った釣具店、何度も食べたラーメン店・食堂、ゲームを買ったこともあるビデオ店。
見ていると涙が出てきます。
こんな映像が残っていたとは。
展示されているパネルの中には新しい道の駅の図面もありました。
現在の場所のすぐ隣に建てる計画があるようですね。
いつの完成なのかはわかりませんが、津波伝承施設も兼ねたすばらしい道の駅になりそうですね。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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この道の駅は東日本大震災により被災し休業中です。
建物は残っていますが、内部は完全に破壊されていて道の駅として使えない状態です。危険なので中に立ち入ることはできませんが、駐車場からでも中の様子を見ることができます。
津波で市街地が壊滅的被害を受けた陸前高田市で、この道の駅は震災前の面影を残す数少ない建物です。実際に見ると津波の破壊力と恐ろしさを感じることができると思います。
駐車場には東日本大震災追悼施設という小屋と岩手を代表する歌人・石川啄木の歌碑が建てられています。追悼施設の中には慰霊碑がありますので、ここを訪れたらぜひ手を合わせて行ってください。
道の駅高田松原は活気ある大きな道の駅でした。営業再開と陸前高田市の復興を願ってます。
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私もこんな写真を観光サイトに投稿して良いものかと思いましたが、ありのままの現状を伝えたい、興味を持った方に被災地を訪れてもらいたいと思いました。