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黒部峡谷トロッコの終点の駅です。
10時37分宇奈月駅発のトロッコに乗りましたが、到着したらもうお昼です。
改札を出てすぐに帰りのトロッコの予約をしている人で行列になっていましたが、見て回るのにどれくらいの時間がかかるのか分からなかったので帰りの予約はせずにそのまま外に出ました。
ベンチがいつくかあったので、早速宇奈月駅で買ったお弁当を食べました。
私のわくわく弁当は白エビの天むすとます寿司、ホタルイカの甘露煮が入ったかわいらしいサイズのお弁当。
旦那様のトロッコ弁当はとろろ昆布のおにぎりや海老フライなどが入っていました。
猿もいるそうなので、突如藪から猿が出て横取りされないかとドキドキしながら食べました。
自然豊かな所なので食べ終わったお弁当のゴミはお持ち帰りです。
まず始めにすぐ横にあったビジターセンターに入ってみました。
木のぬくもりのある建物で欅平の動植物の写真などが展示されていました。
でもあんまり見る所ないので早々においとまして、欅平の定番の見所に向かいます。
坂道を下って、左側には足湯と河原展望台、猿飛峡、河原園地といったスポットがあります。
途中、無料休憩所があり、岩魚の塩焼きやかき氷など売っているテントがありましたが、値段を見てびっくり。岩魚の塩焼きが1300円!
更に坂道を下ると、日帰り入浴もできる猿飛山荘があり、その更に下に足湯がありました。
足湯は10人くらいがゆったり入れる広さで頭上に赤い橋があり、すぐそばにはとてもきれいな水の流れる河原と遠くに滝も見ながら利用できます。
おそらくこの坂道の途中だったと思いますが、強烈ないおうの匂いがしました。
猿飛峡と河原園地へ行く遊歩道は、現在途中までしか通れません。
河原園地までは行けると書いてあったので行ってみましたが、狭くて真っ暗なトンネルがあった以外は特段珍しい事はなく、トロッコを1本逃した時、あそこに行かなければ良かったなと後悔しました。
坂道を上って、今度は右側を攻めます。
足湯から見上げた真っ赤な奥鐘橋を渡ると、橋の向こうに「人喰岩」があります。
人を丸ごと飲み込んでしまうような形の岩です。
多分これだろうなと思いながらどこにも案内がないので、疑いながら写真を撮りました。
手前にあるヘルメット置き場が目印です。
出来れば看板を付けておいて欲しいです。
その先には名剣温泉とマップに書いてありましたが、ここで引き返してきました。
欅平駅に戻ってきたらトロッコが出発する寸前で、そこから次のトロッコまで40分ほど待ちました。
帰りのトロッコの時間を調べておくべきでした・・・。
暇だったので欅平駅を探検しました。
1階は改札と売店などがあります。
2階はレストランがありました。
欅平でラーメンとか軽食しか食べられなかったら嫌だなと思って宇奈月駅でお弁当を買いましたが、宇奈月駅と同じようなレストランで、山なのに漬け丼(千円ほど)なんかもあって、ここで食事をしていればゴミを持ち歩かなくても良かったなと思いました。
3階は屋上展望台になっていました。
さっき渡った奥鐘橋や、欅平駅に停車しているトロッコが上からよく見えて良かったです。
滞在時間は2時間半ほどでした。
宇奈月駅で欅平の散策にはどれくらいの時間かかるか尋ねた時に1時間半くらいみておけば良いと言われましたが、その通りだったと思います。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
宇奈月温泉~トロッコ列車…そして欅平と、懐かしく拝見させていただきました。
新緑の欅平も綺麗ですが、これから色づく黒部の紅葉もとても綺麗らしいです。
もう一度訪ねて見たくなりました。