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お寺と花と言えば、桜、藤、蓮、紫陽花というイメージだった。
奈良県橿原市の「おふさ観音」は薔薇。
高野山真言宗別格本山。
パンフレットによると、その昔、この付近は鯉ケ淵という大きな池だった。
ある日、村の娘の おふささんが歩いていると白い亀の背中に乗った観音様が現れた。そこで池に小さなお堂を建て、その観音様をおまつりしたが、時代を経て現在のお寺へと発展してきた民衆信仰の寺。
境内には1500種の薔薇があり、色とりどりのバラが咲く様は仏さまの世界に例えられ『花まんだら』と呼ばれており、日本庭園の中の「茶房おふさ」では、バラのジュースやハーブカレーなどの期間限定メニューがある。
お寺は細街路と住宅に囲まれていて、車での通行は注意を要するが、無料の駐車場が数か所ある。でも、どれも数台程度しか置くことは出来ない。
電車なら、JR線の畝傍駅(うねびえき)が最寄りとなり、徒歩約10分。
境内に入るのも無料だが、本堂だけは300円の拝観料が必要。
一歩入ったとたんに一面薔薇だらけ。本堂裏に回ると日本庭園があって、池には多くの亀と、でっかい鯉。
一番印象に残っているのは亀だらけの池だった。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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