あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
51名が参考になると回答しています
春バラの季節なので行ってきた。枝の剪定効果があったのか春バラは大きい花がついている。
■概要
春バラが咲く5月になると「いちかわローズフェア」が開催される。
2022年はコロナ禍で中止になったが、実際は雨で中止になったと思う。前日から「雨だから中止にするね。めんご」的な張り紙があった。
真実はどちらだろうか。
フェアの代わりに管理室で「ローズいちかわ(千葉県市川のオリジナル品種)」を限定販売している。
薄い紫のような薄いピンクのような上品な薔薇である。
庭のある家庭でないと栽培は難しいバラを40鉢も用意したが果たして春だけで売り切れるのだろうか・・・?
さらにミニバラは300個も用意されている。
里見公園事務局のローズ商戦は火ぶたが切って落とされた。
■感想
朝七時からやってきたら殺虫剤散布のために10時まで立ち入り禁止を言い渡された。
キープアウトの綱を乗り越えようとする猛者もつまみ出されている。
9時半まで散布して30分は乾かすのに使うのだそうだ。
業者さんに事情を伺うと月に2-3回、定期的に散布しているのだそうだ。
殺虫剤を被ってるのであまり顔はよせない方が良いともアドバイスを受ける。
よそのバラ園もおそらく殺虫剤をばしゃばしゃ浴びせてるんだろう。
勉強になる。
肝心のバラは剪定後もしっかり大輪の花を咲かせている。
朝、昼、夕方と一日で何度も訪れたが夕方になるにつれ人気が落ちていく。
みな夕食の準備に家に帰るのだろう。
江戸川に落ちる夕日を浴びて寂しく咲くバラもまた美しい。
この時期を逃がすと次は11月。
何度も来れない場所なので一期一会のバラだ。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。