かなえさん(20代前半・女性・北海道)
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かなえさんのいち押し観光スポット(1件中 1-1件を表示)
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かなえさんの口コミ(19件中 6-10件を表示)
知床国立公園内に入ると、道路沿いやウトロの町など、アチコチにエゾシカの姿を見る事ができます。
エゾシカは6月になると、アチコチで子ジカ(バンビ)が生まれます。
特に知床自然センターからフレペの滝の遊歩道は、エゾシカの観察がしやすいので大好きな場所で、その頃運がよければ、生まれたばかりのエゾシカの赤ちゃんを見る事ができます。
用心深くフレペの滝までの遊歩道を歩くと、何やら茂みを気にするお母さんシカの姿があったりしますが、お母さんシカが離れた時に、そっとその茂みを覗くと、草むらの中にバンビが居たりします。
バンビは、生まれてしばらくは、それほど歩く事はできないので、その場所で”ジッ”としてます。思わず連れて帰りたくなるほど可愛いですが、お母さんシカは人間の姿を見つけると追い払いに来る事があるので、長居はできませんが、余りにも可愛いバンビに、かなり感動します。
生まれて数週間立つと、お母さんシカに甘えながら一緒にいる姿を見る事ができるので、動物好きでなくても、その姿は可愛らしく癒されます。
おっぱいを吸ったり、一緒に草を食べたり、時には川を渡る試練もあります。
お母さんシカは、頻繁にバンビを舐めてあげますが、これは”毛づくろい”をしたり、お尻を舐めてウンチが出やすくしたり、人間で言えば、赤ちゃんを抱きしめてあげる様な、愛情表現だそうです。
北海道は、これから一年で一番よいシーズンを迎えます。
観光旅行も良いですが、動物ウオッチングもお勧めだと思います。
美瑛町の新しい名所として人気が出ている「青い池」は、名前のとおり真っ青な水が溜まった人工池です。
池にある立ち枯れた木々が、「青い池」をより一層魅力的にしてる感じがしますが、ベストシーズンは5月中旬〜7月頃の、晴れから薄曇りの日と言われています。
池の青さは、太陽の角度が影響するのか分かりませんが、少なくとも、雨がふった直後はちょっと濁りますし、できるだけ風の無い日のほうが、鏡のように澄んだ水面を見ることができます。
青い池の水が青い理由は、アルミニウムを含んだ水が流れ出て、それが川の水と混ざり・・。
など科学的な根拠があるそうですが、いずれにしても、AppleがMacの壁紙の一つに採用したことでも話題になった影響もあるのか、観光バスも来る一大名所になってます。
美瑛を訪れた際には、神秘的な「青い池」はお勧め名所です。
JR美瑛駅から17km。白銀温泉行きバス利用。※本数少ないです。
白銀温泉に泊まると、歩いて行ける距離になります。約2km
屈斜路湖畔の「古丹」と言う集落にある露天風呂です。
簡易的な着脱衣場があって、温泉も、男女別に岩で仕切られているだけの温泉ですが、温泉に入って眺める雄大な屈斜路湖は、人工物は何もなく、澄んだ空気と緑、そんな絶景を望みながら入浴できるので、知る人ぞ知る名湯??です。
夏は、温泉と屈斜路湖の湖水が混ざって暖かいので、男性の方は裸で湖に入ってます。しかし、ちょっと沖に出るとかなり冷たい水らしいですが・・・。
雄大な屈斜路湖で海水浴??(湖水浴)は羨ましく思いますが、「日本でもこんなすばらしい場所があったんだ・・・。」
と独り言の様に話されていたのは印象的でした。
冬季の屈斜路湖は凍りますが、温泉が湖にも沸いているので、そこだけは凍らないので、飛来したハクチョウが羽を休める風景も見る事ができます。
温泉に浸かりながら雪景色の絶景と屈斜路湖、ハクチョウを眺める事ができる温泉は、全国探してもここしかないと思います。
コタン温泉露天風呂の入湯料は、清掃協力金程度です。
女性も入浴できますが、かなりオープンですので、近くに共同浴場(有料)があります。
7〜8月は観光客が結構入浴しますが、それ以外の日は貸切で入浴できる事が多く、水着入浴も可能です。
国道231号線から車で急坂を登って行くと、無料駐車場があり、さらに階段を延々と登って行くと無料展望台があります。
一気に標高135mの展望台に登ると、港や集落、キャンプ場くらいしかない先に、日本海の大海原の絶景が望め、地球が丸く見えます。
北側を望むと、はるか先に天売島や焼尻島が望め、南東の積丹半島は・・・・。
「見えるかなぁ〜〜」って感じでした。
展望台の中に入ると、ガラス越しに景色が見えますが、天気が良ければ、遊歩道上の展望台から景色を望む方が良いかもしれません。
ガラスは汚れていて、よく景色が見えなかったです(笑)
前方の大海原と潮風が心地よかったですが、背後の断崖と森は沢山の小鳥がおり、沢山の”さえずり”が聞こえる素晴らしい世界でした。
バードウオッチングをしてらした方に、鳥の撮り方などを教わり、名前を教えて貰うなどしましたが、雄冬岬展望台は、今は国道231号線が通じているので車でアクセスできますが、かつて雄冬へ行く前後の道は無く、断崖絶壁が続く中にある陸の孤島で、わずか20年ほど前(1984年)までは、船でしか行く事ができない、北海道でも僻地の中の僻地だったそうです。
そんな場所ですので、街明かりも少ないので、キャンプ場などで泊まると、満天の星空が望め、甘エビが美味だそうです。
昆布刈石展望台は、高さ80mの崖が入りくんだ台地の向こうに、果てしなく広がる太平洋が望めます。
耳を澄ますと、風と波の音だけが聞こえ、その風景は北海道らしく広大で素晴らしいですが、そもそも展望台としての知名度も低く、公共交通機関のアクセスも無く、観光地として紹介されてないため、トイレや売店など何もなく、本当に”殺風景”と言う言葉が似合う展望台です。
今回訪れた時は誰も居なかったですが、一人で広大な太平洋を望んでいると、水平線が丸みを帯びた感じがします。
地球が丸い事を実感できますが、その間に、いつの間にか心が洗われている感じがするので、それだけでも本当に大好きな展望台です。
夏になると、沢山の花が咲ほこります。
ハマナスやユリなど色んな花が咲きますので、それを見ながら太平洋の風に当っていれば、いつまでも過ごせそうな展望台です。
素晴らしく澄み渡った日は、遠く襟裳岬や日高山脈まで望む事が出来ます。
昆布刈石展望台付近には、牧場やパラグライダー発着場があります。
ちょうど馬の姿も撮れましたし、広大な太平洋に向かって、パラグライダーがテイクオフしました。
その姿はどこかのどかで、こんな綺麗な素晴らしい景色が望める昆布刈石展望台は、何度でも訪れたくなる場所ですので、もしこの付近を通られる場合は、参考にして頂けると良いと思います。