かなえさん(20代前半・女性・北海道)
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かなえさんのいち押し観光スポット(1件中 1-1件を表示)
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かなえさんの口コミ(19件中 11-15件を表示)
冬季に2ヶ月間のみ、広い”然別湖氷上”に氷で作られた村が誕生します。
その然別湖が全面結氷した、その氷を切り出して作られた、氷の教会、BAR、イグルー、氷上露天風呂などがあり、すべて氷で作られているので驚きの連続でした。
その他氷上でのスノーモービル体験や氷グラス造り体験など、色んなイベントが開催されます。
ちなみにイグルーとは、アラスカに住むイヌイット達の、氷のブロックを積みかさねた家を参考にして作られたそうで、このイグルーは宿泊が出来ます。
極寒地用の寝袋に潜り込んで泊まりますが、泊まらなければ決して感じる事のできない、不思議な体験が出来るそうです。
もちろん暖房などはありませんし、マイナス気温の中で眠るのですが。。。
氷の教会は、実際に氷上ウエディングが行われるそうで、中央にヒグマの雪像がありました。
最初は誰か居るかと思い驚きましたが、人間と並んで写真を撮ると、結構リアルで面白かったです。
アイスBARは、誰でもワンドリンク500円で試飲できます。
もちろん然別湖で作られた氷のグラス・・・。
氷のグラスにお酒が透き通ってとても綺麗でした。
氷で作られたイスとテーブルがあり、そこに座ってドリンクを飲めますが、とても不思議な感じで満喫??できます。
氷上露天風呂もあり、無料で温泉入浴できます。
世界唯一の湖上露天風呂で、ここが然別湖氷上とは思えない景色の中、すごい開放感の中、露天風呂を堪能できました。
温泉は湖畔から湧いている天然温泉。無色透明のいかがわしい温泉とは全く違う良泉です。
夜はライトアップされますが、それはそれで綺麗な景色。
くちびる山を介した、絶景の然別湖氷上の村は、湖の氷が解けると、次の冬まで閉村します。
湖が凍っているので、本当に湖の上なの??
と疑問に思うかもしれませんが、ぜひ氷のない季節に訪れたいと思いました。
是非是非!!不思議な体験を堪能されると良いかと思います。
日本最北にある國稀酒造は、誰でも気軽に無料で見学できる酒蔵屋さんです。
古い構えの玄関には茶色になった杉玉がありました。
吊るされたばかりの緑の杉玉だと、新酒が搾られた知らせだそうで、茶色く枯れてくると、新酒が熟成された印だそうです。
玄関は國稀酒造のグッズなどが売られてました。
さらに奥に行くと、畳敷きの休憩場や資料館などがあります。
資料館には、かつて使われていた貴重な酒器や、一升瓶の10倍の大きさの、一斗瓶が展示されてました。
昔は一斗瓶が当たり前だったそうですが、一升瓶でも大きいのに、一斗瓶と比べると、格段に小さく見えるのは面白いです。
その奥は熟成庫と試飲場があり、数種の國稀酒造の酒を試飲できます。
また國稀酒造の原料、暑寒別岳の伏流水が試飲できます。
私はペットボトルに入れて持ち帰り、その水で煎茶を入れましたが、お酒に合う水は煎茶にも合うのか、とても澄んだ、煎茶の味がそのまま出たお茶を煎れる事が出来ましたでした。
美味しくてあっと言う間に貴重な水が無くなってしまいましたが、國稀酒造に行かれる際は、水筒など持参されると良いと思います。
またこの水は、國稀酒造の駐車場でも沸いているので、ポリタンク持参者は、ここで水を汲んで持ち帰る事も出来ます。
國稀酒造がある増毛町は、魚が沢山捕れる町で、夜は名産の魚料理と國稀酒造産のお酒を堪能できました。
JR増毛駅より徒歩での距離にありますので、是非訪ねて行かれる事をオススメします。
北海道の占冠村は、冬季は最低マイナス30度まで気温が下がる日が何日かあるので、北海道でも(日本でも)寒さでベスト3に入るそうです。
その占冠村の「トマム」と言う所で、冬季に「アイスビレッジ」と言う氷で作られた村が誕生しますが、夜はライトアップされ、それが氷に反射してとても綺麗でした。
私が行った時のアイスビレッジには、「氷のBAR」や「氷の教会」、「氷のトンネル」、「氷のホテル」、「氷の滑り台」などがありました。
「氷のBAR」は、お酒(有料)以外全てが氷で作られていて、テーブルも椅子も、グラスまで氷で作られているので、そのままお酒を注いで飲みます。
「氷のホテル」と言うのもあり、氷のベットや氷のロビー、イス、ベットも氷で作られています。
イズに座ってみると、当然ですが、とても冷たいイスです。
なんだか不思議な感じで面白かったです。
氷で作られているので、室内もマイナス気温で、暖房はありません。もちろんホテルなので、氷のベッドですが宿泊も出来ます。
ただでさえ寒いので、上下に3〜4枚は着て防寒しないと動けなくなりますが、氷のホテルは、さらに普通の宿を予約しないと、宿泊出来ないとの事でした。
(余りにも寒くて、氷のホテルで寝れない時のために、普通の宿予約が必要)
また夜は花火が上がり、極寒の寒空に花を添えますが、札幌雪祭りとはひと味違った景色を楽しむ事が出来ます。
この日は一日中マイナス気温の真冬日で、最高気温でもマイナス10度で、温かい缶コーヒーもカップラーメンも、あっと言う間に凍る世界でした。
凍ってしまうと、温めなおすか、春まで食べる事ができません。
トマムは、JR石勝線のトマム駅よりアクセスできます。
駒ケ岳の麓に広がる大沼公園は、大沼・小沼・じゅんさい沼の3つの沼がある国定公園です。
森に抱かれているので、小鳥や動物の姿も見られます。
大沼の島伝いに橋が掛けられた散策路があり、湖沼と自然を満喫できる公園ですし、春から秋は、ボートやスワンなどで湖上遊覧も楽しめます。
他にも、駒ケ岳登山やサイクリング、乗馬など、北海道らしいアクティビティ満載の公園です。
今回は冬季に訪れましたが、新緑も紅葉も、名物のハスの花も終わっているので、夏季はあれだけ居た観光客も減り、広い大沼公園を貸しきり状態で散策出来ます。
1月を過ぎると、沼は完全に凍りますが、その期間はクロスカントリースキーやスノーシューで湖上散策が出来ます。
広い広い大沼の結氷面をクロスカントリースキーで滑ると、真っ白に染まった駒ケ岳が雄大に望め、大好きな景色です。
もうそれだけで心が弾む気がします。
じゅんさい沼ではワカサギ釣りも楽しめますし、小沼付近にある日暮山からは、大沼公園全体が遠望できますので、時間があれば是非訪れて頂きたい山です。
昨夜降った雪が木々に積もり、雪綿帽子と青空も綺麗で、また凍結してない湖面付近には、樹氷も出来てました。
冬は冬で、楽しめる公園だと思います。
大沼公園は、函館からJRで40分ほどの「大沼公園」駅下車、さらに徒歩10分ほどの距離に、大沼の入り口があります。
2016年3月には、北海道新幹線が開業予定ですので、ますます人気の出る公園になると思います。
アクティビティ参加は、事前に調べ、予約されることをオススメします。
かつては運河としての役割を失い、埋め立ての危機があった小樽運河は、その頃は訪れる人の無い、悪臭漂う運河だったそうです。
その運河は保全運動により整備され、今は小樽市を代表する観光名所になってます。
現在の小樽運河は、季節を問わず沢山の観光客が訪れますが、私が好きなのは、新雪降り積もった夜の小樽運河です。
夜の小樽運河はガス灯が灯り、煉瓦で造られた倉庫群はライトアップされ、より運河の魅力を醸し出している気がします。
そんなガス灯に照らされた小樽運河沿いを、新雪を「キュッキュッ」と踏みしめながら、ライトアップされた倉庫群を眺めながら歩く小樽運河は大好きです。
風が無いと運河の湖面に、ライトアップされた倉庫群やガス灯の明かりが映りこみ、より運河の景色が映える気もします。
微風の時は、少しだけ湖面を眺めながら、水鏡になるのを待つのも良いと思います。
運河沿いの倉庫群は、レストランなどに改装されているので、運河を訪れた方は、寄ってみるのも良いかもしれません。
また小樽運河から、北一ガラスや小樽オルゴール堂、北一ヴェネツィア美術館などの名所も、運河から歩いて行ける距離にありますが、夕方以降は閉館して事が多いです。
小樽運河は、JR小樽駅から歩いて15分ほどです。