3件の口コミのうち、1件目から3件目を表示しています。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
274名が参考になると回答しています
?紫式部?ゆかりの古刹❝石山寺❞に…!
“紅葉”を愛でに出掛けました。
11月21日(火) 天候:晴れ
開門とほぼ同時に≪東大門≫をくぐりました。
程好く色づいた“紅葉”に朝の陽ざしが眩しく照り映える参道を進みます。
数年前に訪れた際、ライトアップされた“紅葉”が、参道を彩り幻想的な雰囲気の中を歩いた記憶が甦ります。
早朝の境内・・・参拝者の数も少なく、静寂の中、小鳥の囀りさえ聴こえてきます。
境内全体が鮮やかな衣をまとった様な“紅葉”に染まり、参拝される人達を出迎えていました。
石畳の参道を進み『拾翆園』に・・・ふと見上げた門瓦に落ち葉が積り、秋の風情を感じました。・。・。私は!
門をくぐり庭園内に。。。
中庭の“もみじ”が秋色に染まり、野点傘に赤い毛氈と床几が趣を醸し出していました。
茶屋では❛お抹茶❜も提供されています(有料です)
石畳の参道を奥に進むと入山受付があり・・・入山料を納めます・・・『手水舎』でお浄めを済ませ【本堂】への階段を上って行きます。
【本堂】そして、多くの〖堂宇(お堂)〗が建ち並ぶ広場に出ます。
広場で一番目に付くのは巨大な❛硅灰石❜で、❝石山寺❞の名称もこの巨岩に由来しているという説があるようです。
その❛硅灰石❜を中心として、その周りに多くの『伽藍』が
建立されていました。
広場西側の『蓮如堂』横から少し奥まった高台に【本堂】があり・・・「かみさん」と、二人並んで参拝します。。。
参拝を終え、上段へと上って行きます∼・∼『鐘楼』から『経堂』を拝し❛多宝塔❜に辿り着きます。・。
❛多宝塔❜の東側には趣のある建屋〔月見亭〕が崖の上に佇んでいました。
『石山名月』として知られており“名月”を愛でる処の様です。
すぐ隣りには展望台があり、長椅子に座りながら?瀬田川?の流れと、畔の『夕照の道』が、木々の隙間から望めます。
階段と坂道の参道を歩き続け∼・∼少々疲れ気味です。・。
“紅葉”を眺めながら…ここで暫く休憩...です!
暫くして・・・坂道の参道を進みます∼・∼凛とした空気が漂う林の中に、静かに佇む『心経堂』が∼・∼その先の参道筋には朝陽に照る真っ赤な“もみじ”が❛多宝塔❜を借景に美しく映し出されていました。
広場を見ると、多くの人たち(団体さん?)が参拝に来られた様です∼・∼私達はそろそろ下山します。
美しい“紅葉”に彩られたお寺の境内・・・澄みわたる朝の空気が漂う中・・・心洗われる思いで秋のひと時を過ごさせて頂きました。(*^。^*)
追記
入山料が今年から改定されたようです。
入山料:600円/一般(中学生以上)・250円/小学生
入山時間:8:00∼16:30(最終入山:16:00)
駐車場:乗用車/600円・バイク/200円
※ ライトアップ期間の夜間入山は、別料金です(HPを参考に)
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
302名が参考になると回答しています
この寺については皆さん観光に行って紫式部や国宝や桜/紅葉の名所として書かれるので、本当の地元民(今は違う街に住んでるけど、俺の生まれ故郷はJR石山駅から徒歩3分)は敢えて「斜め上」から書いてみます。
石山寺は電車で行くとJR石山駅で乗り換えるか/京都からの京阪電車を浜大津駅で乗り換えて京阪石坂線の終点まで乗ります(因みに石坂線とは石山-坂本間の路線で、反対の終点駅である坂本は明智光秀が治めた地で、日吉大社や比叡山延暦寺の登山口です)。
その終点駅から石山寺までは徒歩10分足らずですが、途中の山門入り口すぐ手前に「藤村」という和菓子製造/甘味処があるのを最近まで知らず、今回はそこのレポートします。寺へお参りした人が疲れを癒すのに丁度良い位置にあります。
なぜ「藤村」か?=ココ石山には紫式部や松尾芭蕉が居たことは有名ですが、島崎藤村も自炊してたことを地元民の俺も初めて知りました(地元の学校で教えろよ)。
日曜昼過ぎに行って駐車場が空くまで30分車内で待ちました。昼食も食える上に必ずお土産物色に時間がかかる(後記)ので先客がナカナカ出なかった・・・。
やっと入れるとシックな生け花も素晴らしい純和風の店内、藤村ゆかりの理由が読めました。まずは甘味を注文、珍しい粟餅が入った温かい善哉と、抹茶餡+紫芋餡に白玉団子がイッパイ載った冷たいおしるこを。初めて食ったプチプチもっちりという不思議な食感の粟餅がマイウー。
食って落ち着いたら、ネットで見た今回目的の「たばしる」を買いに土産コーナーへ。松尾芭蕉が石山寺で詠んだ俳句の一部から取った商品名の大福ですが、中身は粒餡でも/漉し餡でもない「粒のまんま」の小豆と胡桃が入ってる。週に2〜3日は夕食後に大福食ってる俺も全く初めての食感で、コレはヤバ過ぎの旨さです。粒のままなのにふんわりで/甘さも砂糖のしつこい甘さじゃないのが素晴らしいけど、秘伝の製法はネットで見たら判るので興味ある方は検索してね。
滋賀県は今「びわイチ」って言う「琵琶湖を自転車で一周しよう」運動を展開してるが、おそらくびわイチしてる途中の兄さんが、表の駐輪設備(スタンドが無いツーリング用自転車専用の駐輪場を滋賀県各地で整備しつつあるが、この店の前にも設置済み)に停めて「たばしる」だけ買って/まだ出て行ったところを見ると、自転車乗りにも既に有名か。
他にも土産を色々買ってしまう店なので、ウチも夫婦で長いこと車を駐車してしまいました・・・。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
476名が参考になると回答しています
夕闇に照る“もみじ”を訪ねて・・・!!!
11月21日(金) 天候:晴れ時々曇り
歴史の香り漂う≪石山寺≫を訪れました・・・大津の南端、瀬田川の畔にある由緒あるお寺です。・。
《紫式部》が参籠して【源氏物語】の想いを練った❛縁の地❜でもあります。。。
夕暮れ近くまで≪日吉大社≫の“もみじ”を愛で・・・欲張りな私達夫婦は、夕刻から≪石山寺≫の❝ライトアップ❞の“もみじ”を観にやって来ました(^_-)
4時半頃に着き、夜間拝観(5:30pm)迄時間があり、少し早い夕食を。・。門前の店『洗心寮』で名物の?しじみ釜飯?「かみさん」と美味しく頂きました。(少し濃い味でした)
【東大門】の前には大勢の人達が開門を待っています・・・。
門の隙間から明りが洩れています。・。・。
さあ!! 開門です・・・!!
皆、一斉に門の中へ・・・私達は、一番最後に入門(’;’)
‘行燈’が参道を照らし、色づいた“もみじ”はライトに照らされて・。・。幻想的な雰囲気に酔いそうです(@_@)
参道を進むと『法輪院』があり、美しく照らされた庭園を拝観、そして、『拾翆園』は中庭に入り拝観出来ます
・・・庭園内の“もみじ”は明に映え美しさを増しています。。。
“もみじ”に彩られた参道を暫く進むと❝本堂❞への入口・・・
ここからは有料エリアとなります(^_-)
「紅葉の期間を限定し、夜間の参拝が許されます。」
❝本堂❞に続く石の階段を上ります(ちょこっときつい)
❝本堂❞の境内・・・其処には、。天然記念物の〖硅灰石〗の奇岩がそびえています(@_@;)
“もみじ”はその岩を彩るように染まり・・・その上を見上げると、勇壮で美しい均斉美をもった〘多宝塔〙が明りに照らされた
景観・・・まるで❛幽玄の世界❜にいる様です。・。・。
❝本堂❞の方から大きな声が??「京都の大学生達(有志)が‘狂言’を演じている声の様です。」
「かみさん」は狂言を観に一人で・・・観終わるまで私は、境内を散策です。・。
三十八か所『権現社本殿・(重文)』・『観音堂』・『毘沙門堂』・『御影堂』を「ひとめぐり」・・・少し疲れたので(休憩)(^_^;)
‘狂言’を観終わった「かみさん」と合流・・・どうだったと聞く私に・・・よく判らなかった処が〈良かった〉との事です???(笑)
❝本堂❞境内からの帰り?提灯?で照らされた階段(参道)を下り・・・‘行燈’に照らされた参道とライトに照らされ〔夜化粧〕をした“もみじ”の参道をカメラに収め、【東大門】へと足を運びました。・。
陽の下に照る“もみじ”とライトで彩られた“もみじ”を愛で。・。
「かみさん」と二人贅沢な秋の一日を過ごせました(*^。^*)
ちなみに
夜間拝観とライトアップ
期間:11/15〜11/30 の(金・土・日・祝)
時間: 5:30pm〜8:30pm
拝観料:500円/人 駐車場:600円/乗用車
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
3件の口コミのうち、1件目から3件目を表示しています。
キラキラ感がすごいですね!
紅葉のライトアップ撮りに行きたいです!