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“藤の花”を愛でに!!
【春日大社 神苑】・❝萬葉植物園❞に出掛けました。
5月7日(日) 天候:晴れ
開園すぐの時間帯です。・。・。
朝の陽ざしを一杯に浴びた“藤の園”に一歩入ると、甘い
花の香りが漂っていました。
20種類約200本の“藤の花”が咲き誇り、散策路から眺める花園は、普段よく見る『藤棚』は数少なく、古くからの手法『立ち木作り』が主のようで、周囲を花に囲まれ、美しい“藤の花”を目の高さで観る事が出来る様に工夫されていました。
早咲きから遅咲きまで順に開花し、散り終わるまで∼・∼約2週間ほど見頃がつづくそうです。
私達が訪れたのは遅咲きの花々が、ちょうど見頃を迎えていました。
淡く優しい紫の花房は長く、地面に届く程に垂れ下がった❛九尺ふじ❜が、そこかしこに咲き競っていました。
早咲きの花々は少し色褪せてはいました...が、十分美しい姿を魅せていました。
園内を散策中“藤の園”を管理されている方と出会い、話かけてこられました。
「今年の“藤の花”は近年では稀な美しさで咲いています・・・ゆっくり観てやって下さい」...と、私達に嬉しそうに話されていました。
散策路を進んで行くと、小さな池の辺で煌めく“白藤”の花が、長い花房を垂れ、朝の陽ざしを浴びて美しく咲き誇っていました。
池の辺にある『あずまや』で、美しい風景を眺めながら
‘ほっこり’...と、した時を過ごせます。
小さな池には錦鯉が泳ぎ、人影が見えたら岸辺に寄ってきます。
また、散った“藤”の花びらが水面を綺麗に彩っていました。
早朝の園内は、人影も疎らです。・。・。
又々「かみさん」曰く…❛早起きは三文の得❜があるね...と、この前と同じセリフを嬉しそうに話していました。
『東受付』∼・∼“藤の園”そして、?椿園?をめぐり∼・∼『正門』前に進みます。・。
多くの人達(団体?)が拝観に来られていました。
『正門』前から『五穀の里』をめぐります。
麦が植わり、あぜ道には草花が咲き…古き良き時代の風情を醸していました。
其処から少し奥に進むと❛萬葉園❜です∼・∼“果樹園”や?菖蒲園?があり、大きな池の辺には“ヒラドツツジ”の花々が綺麗に咲いていました。
池の中央にある『中ノ島』には…老巨樹〖臥龍 イチイガシ』が威厳を放っています。
又、池の中に浮び建つ≪浮舞台≫では絢爛豪華な雅楽や舞楽の奉納行事…『萬葉雅楽会』が、毎年5月5日に行われるそうです。
園内を一巡り∼・∼そして、“藤の園”に戻って来ました...が、大勢の人達で散策路は大変な混みようでした。
美しく咲き誇った“藤の花”と、❛萬葉園❜では数々の草花を愛で・・・充実した楽しい‘ひと時’を過ごす事が出来ました。。。(*^。^*)
拝観料:500円/大人・250円/小人
開園時間:9:00∼16:30(3月∼11月)
9:00∼16:00(12月∼3月)
定休日:3月∼11月…(無休)
12月∼2月…月曜(祝日の場合は翌日)
駐車場:1000円/台(乗用車)
トイレ:駐車場内と正門入口の2か所です。
休憩施設:園内随所にあります。
※ 三脚・一脚・自撮り棒はNGです。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
ゆっくりペースにはなりますが、また投稿していきたいなと思っています。
季節の名所のお写真を拝見するのを楽しみにしております!