湯ノ口温泉

名物トロッコ電車目的に行きました。
ただしトロッコは湯の口温泉側と、瀞峡側どちらからでも乗車できます。
わたしは車を湯の口温泉に置いてトロッコに往復乗車しました。
トロッコ駅には昔の鉱山の採掘場の入り口があり、閉鎖されているサクの奥から冷たい風が吹いてきて、でも奥は真っ暗闇で何も見えなくて怖いくらい。
トロッコ電車は大人が乗るには窮屈なサイズで、手作り感漂う木製。走り出すとギシギシいってスリル満点。お客には鉄っちゃんふうな男性も多かったです。
片道約１０分程度の短いルートで、暗く単調なトンネルを走るだけですが、子供のようにわくわくできました。本当の子供は、これだけえ？と不満足そうだったから、大人が童心に帰る乗り物かも。運転が始まるまでは自由に操縦席で記念撮影したりできます。

トロッコ往復券と入浴券のお得なセットを購入。お風呂は、施設は古いけどお湯はまったりと気持ちよく、リラックスできました。とくに、緑を眺める露天風呂は気持ちがよかったです。湯の花がぬめっと浮いてますよ。

三重県のはずれです。宿の前に川が流れ川の向こう側は和歌山県だそうです。本当に周りに何もなく、温泉はとても気持ちがよく、日帰り入浴の方たちが多いみたいでした。
朝目覚めて外を見たら尻尾がふさふさだったのできつねでしょうね、のんびりと歩く姿が見えました。
新宮から来る瀞渓流の観覧船に連絡して、すぐ下の船着場から乗せてもらい、三重県・和歌山県・奈良県に囲まれた瀞渓谷のすばらしい墨絵のような景色を堪能しました。今度は熊野古道も行きたいけど、行くのにかなり不便ですね。

施設は少し古いですが、泉質は最高です！
立ち寄り湯の値段も400円とお得です。
宿泊施設もありますが、湯治の方が多いようです。
温泉場までトロッコ列車が走っていて、
10分ほどですが、アトラクション気分ですよ。
この前行ったときは、お客さんがゼロで、
トロッコを運転手さんが、駅についてから運転席に乗せてくれました
温泉の入り口に駐車場があるので、トロッコに乗らなくても行けます。
トロッコは1時間（1時間半）に1本くらいなので、時間を調べてから行きましょう！
瀞峡の近くです。

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