明治に大鳥神社が合祀されて11月には酉の市も開催されるようになった。
新宿にひしめく飲食店やその他企業が商売繁盛を祈って大変にぎやかになるそうだ。
■概要
三柱合祀の神社である。
ご祭神は、倉稲魂神(うがのみたまのかみ。稲をつかさどる穀物の神様)、
日本武尊(やまとたけるのみこと。伝承で活躍する武力の神様)、
受持神(うけもちのかみ。体中の穴から食物を出す食べ物の神様)。
やたら食べ物の神様が多い。
飢えたくなければお参りするとよいと思う。
広い境内には見世物小屋やお化け屋敷も出ていたが令和はどうなんだろ。
商業都市新宿の開運出世、財福招来をになう神社として人気がある。
■感想
●芸能浅間神社
長いこと工事中で避けていたが偶然前を通りかかったら「行かねばならぬ」とアンテナが過剰に反応したので寄ってみたら、やっぱりあった富士塚と浅間神社。
こんなのあったのか。
日々、富士山を思って「いつか登頂したい」ラブコールを送っていたらセンサーが発達した。
犬好きが犬の放尿痕跡を見つけるのが上手いように、
富士山好きは富士山の痕跡をよく見つけるのだ。
「そこにあれば見つけてみせる」
独特の溶岩にビビビビと反応する。
ここの浅間神社は芸能浅間神社である。
芸能関連事務所のスタッフや芸人が数多く訪れるそうだ。
商売繁盛、舞台成功、開運出世、財福招来。
この日もやっぱり芸能関連と思われる人たちが順番、順番、順番でお参りしていた。
なかなかの行列っぷりだった。
やっぱ人に見られる職業の人らだけあって、会社員よりもぱりっとかっこいい恰好してはる。
事務員ですら普通人よりも華がある気がする。
(もしかしたら知らないだけで事務員ではなく芸能人本人かもしれない)
ご利益があった人らの名前が門のところに飾ってあって、有名人がずらり。
この有名人のファンが聖地巡礼でまたやってきたりもするのだろう。
●花園神社
昔は新宿伊勢丹の場所にあったが何度も焼け落ちたり武家屋敷にするから立ち退きをせまられたりで今の場所に移ったという。
元は多くの花が咲き乱れる場所だったという。
引っ越しのために花園を潰した跡に建ったのか、それとも花が咲かなくなった跡なのか分からないが、その花園跡地に今の神社が鎮座した。
「花園神社」の名前の由来はそのまんま花園である。
今では花は全然咲いてない。
千本鳥居とはまではいかないが鳥居並木があることから外国人観光客にも人気。