きりん太さん(30代後半・男性・茨城県)
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きりん太さんのいち押し観光スポット(11件中 1-4件を表示)
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きりん太さんの口コミ(66件中 16-20件を表示)
日本100名城の1つです。
江戸時代には南部藩だった不来方城の城跡を公園としてるみたいです。
現在は、石垣や池などが残っていました。
結構高い場所にあるため、上からの眺めは抜群!
また、石川啄木の歌碑がありました。
不来方( こずかた )のお城の草に寝ころびて
空に吸はれし
十五の心
カップルや近所の方らしき人も結構いたので、
啄木だけじゃなく、庶民に愛されている公園だなぁと感じました。
日本100名城スタンプは、「プラザおでって2階観光文化情報プラザ」か「もりおか歴史文化館」にありますよ!
遠野地方の民俗などを伝える博物館です。
柳田國男『遠野物語』では、この地方独特の民話などが紹介されています。
原文は難しいので、私は 水木しげる『水木しげるの遠野物語』という漫画で読みました。
不思議な話も多く、非常に興味深い内容になっております。
話をもどしますと、
この伝承園には、この地方ならではのものがいろいろあります。
曲がり家という母屋と馬小屋が一緒になった建物があります。
人間と馬が一緒に暮らすというのは、東北ならでは、雪国ならではなんでしょうか。
馬を大事にする気持ちがつわたってきました。
そして、ここの一番の目玉は、オシラ堂です。
『遠野物語』にも出てくるオシラサマを1000体祀ってあるそうです。
ここはなんというか、ものすごいパワーを感じました。
正直に書いてしまいますと、なんというか禍々しいパワー全開!みたいな感じです。
連れて行った子供が泣き出しそうになっていましたし…
こういう貴重な体験ができるのも、民話のふるさと 遠野ならではでしょうか?
※ガイドブックにも写真がよく載っていますが、
それだけだと大したことがありません。
実際に行ってみると、全然雰囲気が違いすごいですよ。
また、園内にあるお食事処もおすすめです!
郷土料理の「ひっつみ」やカッパにまつわる料理などがあり、
素朴ながらも、おいしい遠野料理を堪能することができました。
子供たちは、焼きもちが好きだといってました!
デンデラ野の近くにある「山口の水車」です。
昔ながらの水車小屋です。
茅葺屋根で、くるくるまわる水車。
牧歌的であり、どこか懐かしいです。
行ってみると、時季外れだったためか、いつもそうなのか、
水車小屋だけがポツンっとあっり、哀愁を誘っていました。
白川郷とならび、日本人の郷愁を思い起こさせるには、十分だと思います。
宮沢賢治について、作品や人物などを勉強できます。
童話も書いていた宮沢賢治だけあって、童話を朗読してくれる機械などがあり、
子供たちにもおすすめです。
ただ、どちらかというと、資料館というような雰囲気かなぁと思います。
大人でも、ちょっとむずかしめな雰囲気がありました。
(この辺は個人差があると思います)
また、宮沢賢治記念館とはまったく関係ないとおもいますが、
駐車場の向かい側(敷地内?)には、「レストラン山猫軒」というのがありました!(写真2,3,4参照)
レストランの名称もさることながら、
看板などは、ユーモアにあふれ、宮沢賢治ファンならずともうれしくなってしまうようなものでした。
宮沢賢治ファンには、ぜひ行ってもらいたいです。
1階には、お土産コーナーなどにもなっていました。
世界遺産に指定された中尊寺です。
私は世界遺産になる前に行ってきました。
歴史の教科書にも登場し、金色堂という名前から、
いつかは行ってみたい!と思っていた場所です。
町営の駐車場があり、そこへ車を停めて歩きます。
月見坂をのぼり、弁慶堂を見て、中尊寺の本堂へ行きます。
金色堂はそのさらに奥にあります。
はっきり言って駐車場からは結構遠いですが、
月見坂の杉並木はすがすがしい雰囲気で、のんびり歩くと気持ちがいいです。
岩手県の新・日本街路樹100景の中の一つにもなっているそうです。
メインとなる金色堂は、撮影禁止になっております。
外側の建物には風雨をしのぐための覆堂があり、撮影できません。
中にある金色堂は、まばゆいばかりの金で覆われています。
見た瞬間、おおっ!と思うようなすばらしいものです。
本当にびっくりするようなものなので、ぜひ一度はご覧になってください。
一応、お参りをしたのですが、本堂はあまりよく覚えておりません(汗
金色堂に心を奪われてしまったようです。
松尾芭蕉が一句
「五月雨の 降りのこしてや 光堂」
なるほど、なるほど。
五月雨にも負けず、風にも負けず、
光堂は、気韻生動といった趣で奥州にひっそりとたたずんでいました。