金賞は白鳥庭園の水面に鏡のように映し出される紅葉ライトアップ!第115回口コミ付観光写真コンテスト結果発表
金賞
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今回は、名古屋市熱田区にある白鳥庭園、秋のライトアップの紹介です。
白鳥庭園は大きな池を中心に配置した「池泉回遊式」の日本庭園で、世界デザイン博覧会のパビリオンとして設置したため東海三県を中心とした中部地方の地形をモチーフにしています。
その庭園では、春は梅、桜と始まり、5月は新緑、6月はユリ、梅雨から夏にかけてアジサイ、スイレン、ハス、と続き、秋の七草、紅葉、冬はツバキ、スイセンと四季折々の花や植物が楽しめます。もちろん紹介した植物以外にも、多数の植物がその季節に応じて楽しめます。
特に白鳥庭園は、木曽三川(揖斐、長良、木曽各川)と伊勢湾の地形をモチーフとしているのと、茶室から眺める流水が美しいということもあり、梅雨から夏にかけてのスイレンとハスが有名です。
私自身は、年に4〜5回ほど、季節ごとに訪問していますが、今回は投稿時期が秋ということもあり、白鳥庭園のもう一つの見どころである、秋の「あかりアート」を紹介します。
「あかりアート」は紅葉真っ盛りの時期に開催され、今年2018年は11月23日(金祝)〜12月9日(日)のスケジュールが発表されています。
その主な内容は、午後9時までの夜間開園に伴うライトアップと「雪吊り」です。
「雪吊り」とは、雪国では昔から行われていることで、雪が付着することで、樹木の枝が折れないように縄で枝を保持すること。ここ白鳥庭園では、金沢から技術指導を受け、その機能性というよりは造形美、円錐形に伸び上がった姿、飾り結びの美しさをテーマにしているそうです。
実際ライトアップされた雪吊りが水面に鏡のように映し出される景色は、その伝統の技と水とのコラボレーションによる特別な絶景です。
また、私が投稿した写真を見て頂くとお分かりのように、白鳥庭園は都会の真ん中にあり、近くには高層住宅があり、良くも悪くもその建物が庭園から見えます。
でもこの雪吊りのライトアップに関しては、そのアンバランスさが、何か幻想的な異空間を生み出しているように感じるのは私だけでしょうか。
あかりアートは、ライトアップ、雪吊りだけではなく、紅葉とのマッチングも素晴らしいですし、その他のイベントも毎年実施されますので、ぜひ一度体験してみて下さい。
ちなみに白鳥庭園の入場料は大人300円!公共交通機関の場合名古屋市営地下鉄名城線・神宮西駅から徒歩約10分。名港線・日比野駅から徒歩約10分ですが、白鳥庭園の駐車場は、1日留め置き300円と格安!
お財布的にも気軽に行ける名古屋市民憩いの庭園です。
最後に、最初に紹介した通り白鳥庭園は季節に応じた植物を楽しめる庭園です。
特に梅雨から夏にかけてのスイレンは、茶室清羽亭の造形美と庭園と池とが調和し、まるで平安時代の貴族のような体験が出来ます。(茶室の利用が無い時には、茶室内に自由に出入り出来、そこから庭園を眺めることが出来ます)
このスイレンの時期の白鳥庭園については、またその季節になれば紹介したいと思います。
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
銀賞
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自然に囲まれ、季節の草花が境内を彩る❝神秀山 満願寺❞を訪ねました。
11月17日(土) 天候:晴れ
川西市と宝塚市の市境にあり、古来の山岳仏教を受け継ぎ、長い歴史が刻まれた由緒ある寺院です。
また、金太郎のモデル〔坂田金時〕所縁のお寺だそうです。
参道筋や〖本坊・庫裏〗の土塀越しには、綺麗に色づいた“もみじ”の木々たちが夕日に照り映え、美しいコントラストを描いていました。
夕暮れからは?紅葉ライトアップ?が(11/16金〜11/25(日)の間~・~見頃を迎えた“もみじ”の木々を妖艶に照らし出されます。
また、私たちが訪れた日は「千の灯り一つに願いを込めて」?灯りに願う?...と、いう祈願の行事が成されていました。
夕刻から住職(僧侶)による読経が始まり、参拝者共々〘無病息災〙を祈願します。
お経が終わる...と、檀家の方々が一斉にロウソクに灯りを点しに右往左往され始めます。・。
山寺の〚山門〛から【金堂】につづく参道や階段に1,000本の?ロウソクの灯り?が次々に点りかけました。
また、【金堂】前には子供たちが願いを込めた100本の祈願ロウソクの❛灯り文字❜が境内に浮かび上がります。
参道筋にはライトに照らされ、妖艶な姿で映し出される“もみじ”の木々...と、仄かな灯りで闇路を照らすロウソクの行燈が幻想的な空間を作りあげていました。
歴史ある建造物やお寺の行事や催事を撮り、❝満願寺❞の風景と人をテーマにした「写真コンテスト」も行われているようで、三脚を持った人たちの姿も数多く見られました。
夕闇が迫り、気温も下がり肌寒なってきました。
拝観(祈願)の人たちも徐々に帰りかけました。
私は、来た時から気になっていた≪鐘撞堂≫の横にある『金時茶屋』...です。
❝満願寺蕎麦❞の暖簾を掲げ、ガラス戸に?新そば?の白い貼り紙が妙に目につきます。・。
「かみさん」の顔を覗き込み…温かい蕎麦が食べたいな〜...と、問いかけます。
即、快諾・・・そして、『金時茶屋』の暖簾をくぐります~・~数に限りがあるとの事で、温かい蕎麦は1人前のみ後は蕎麦せいろ(ざるそば...です!)で、本日は最終との事でした。
温かい蕎麦を「かみさん」に譲り、私は〈ざるそば〉を頂きました。
(国産の蕎麦を石臼引きで自家製粉されているとの事でした)
?新そば?の香りが口いっぱいに広がり、大変美味しい蕎麦...でした。
そして、ライトアップされた“もみじ”の参道...と、闇路を照らす行燈の灯りを頼りに〚山門〛へと戻って行きました。・。
〚山門〛を振り返れば…二体の金剛力士(阿吽の像)が睨みを利かせていました。
その形相を❛パチリ❜...と、一枚撮っておきました。
山寺の❝満願寺❞で、秋の夜長を楽しく過ごせました。(*^-^*)
追記
『金時茶屋』の情報!
営業時間:毎週・土・日・祝の午前11時〜午後3時まで
(無くなり次第終了のようです)
私事です...が、近々温かい蕎麦を食べに行く予定です。
入山料:100円(本坊前の料金箱に)・拝観料:300円です
駐車場:無料(3か所あります)
アクセス
電車:『阪急宝塚線(普通)』・雲雀丘花屋敷駅下車、徒歩で約10分。
車:国道176号線「寺畑1」交差点から県道186号線を北に約3?
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銀賞
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出雲大社から西へ1kmほど行った先に、「稲佐の浜」と言う、
日本のなぎさ100選
に選ばれた、白砂の砂浜があります。
遠浅の砂浜は、夏は海水浴客で賑わい、また稲佐の浜を象徴するかのように「弁天島」と言う、祠がある岩の島があります。
毎年10月は、旧暦で「神無月(かんなづき)」とされますが、これは全国の神様が出雲の国にお越しになり、神様が留守になるため、神様がいらっしゃらない月、「神無月」と呼ばれていますが、全国から神様がお越しになる出雲の国だけは「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。
ですからカレンダーに、「神無月」とだけ表記されているのは、間違いになります。
そんな旧暦の10月10日(現在の毎年11月のいずれかの日)は、全国から八百万(やおろず)の神様をお迎えする「神迎神事」が、稲佐の浜で執り行われます。
19時頃、暗くなった浜辺に”かがり火”が焚かれ、神職が参進し、いよいよ神事が始まります。
まずは玉串拝礼とお神酒で清め、八百万(やおろず)の神様をお迎えする準備が行われます。
もう、すぐそこまで神様がいらしていると思うと、なんだか緊張するような気持になりましたが、固唾を飲んで神事を見つめる、観光客の姿は印象的でしたし、心を静めて、八百万の神様をお迎えしようとされる観光客の気持も、ひしひしと伝わってきました。
そして、波の音だけがする静寂の稲佐の浜に、太鼓や笙の音が響き、祝詞が奏上されると、八百万の神様がお着きになります。
当たり前ですが、八百万の神様の姿を見る事は出来ませんが、神様は二本の神籬(ひもろぎ〜大きな榊の枝に紙垂(しで)をつけたもの)に宿られますが、
神籬を直接見るのは失礼
と言う事で、絹垣という、白い大きな布で囲われますので、
あの中に神様はいらっしゃるんだ
と言う事は分かります。
その後、神籬に宿られた神様と神職は、龍蛇様と呼ばれる龍蛇神の先導により、「神迎の道」を通って出雲大社に向かわれ、一般の参列者も神様の後ろに付いてお供し、出雲大社の神楽殿で、神迎祭が執り行われます。
神事は30分ほどで終わりますが、非常に静粛な神迎神事は、どこかしら心が洗われるような気持になりました。
そんな非常に厳粛な神事が執り行われる稲佐の浜ですが、昼間に稲佐の浜を訪れ、西側を望むと、ずっと果てしなく砂浜が続いているのが分かります。
この稲佐の浜を含めた海岸は、くにびき海岸(国引き海岸)とも呼ばれており、晴れた日は、その向こうに三瓶山(さんべさん)を望めます。
出雲神話では、「八束水臣津野命(やつかみずおみづぬのみこと)」は、まるで布切れの様な、出雲の国の小ささに嘆かれ、余った土地は無いかと見渡され、「志羅紀」「北門佐岐」「北門農波」「高志」の余った土地に縄を巻き付け、4回、国を引き寄せられた「国引き」を行われ、出雲の国を大きくされました。
その綱が今の「国引き海岸」となり、引き寄せた国が離れない様に、杭となったのが「三瓶山」とされる、壮大な「国引き」神話がありますので、事前に「国引き」神話などを勉強されて稲佐の浜を訪れますと、また一つ違った印象で、稲佐の浜を見る事が出来るかもしれません。
稲佐の浜は、パワースポットとしても有名な浜ですし、また夕陽のイチオシスポットでもありますので、事前に日の入り時間を調べ、出雲大社と合わせて訪れて頂くと良いと思います。
〇アクセスなど
・無料駐車場、自動販売機、トイレあり。
・日御碕行バスにて、稲佐の浜下車
・出雲大社より西へ1km
※神迎神事は、毎年開催日が異なります。出雲大社などのHPにて、開催日などをお調べください。
※雨天時は、神籬は濡れるのを避けるため、神事後バス移動されます。荒天時は、稲佐の浜での神事が中止となり、上宮で神職のみの神事となりますので、神楽殿の前で神様をお待ちになると良いと思います。
・砂浜であるため、風雨を避けるものは一切ありません。相応の防寒雨対策などをされて、参列下さい。
・19時より稲佐の浜で神迎神事が行われ、神楽殿での神迎祭終了は21時頃になります。
(※重要)八百万(やおろず)の神様をお迎えする大変厳粛な神事であるため、神事中は、「全ての写真やビデオ撮影の禁止」、「私語の慎み」、「携帯電話の電源を切る」など注意があります。
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銅賞
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福島県立霞ヶ城公園で10月10日〜11月25日まで開催されている、第64回「二本松菊人形」に行ってきました。
アクセスはJR東日本 東北本線二本松駅から徒歩20分。
東北自動車道 二本松ICから車で5分。
霞ヶ城公園をカーナビで検索して向かったのですが、広い公園なのでちょっと迷ってしまい、菊人形ののぼりを頼りに会場へたどり着くことができました。
駐車場は無料。菊人形会場の入場料は大人700円、中学生以下は無料です。
まず前に目に入ったのが少年たちの銅像。これは戊辰戦争で命を落とした二本松少年隊群像です。
同じ福島県で戊辰戦争と言えば会津の白虎隊が有名ですが、ここ二本松も同じような悲劇の現場だったんですね。
毎年大河ドラマをテーマにした菊人形が多かったようですが、今年は「戊辰150年〜信義✕二本松少年隊」がテーマです。
石段を上り城門をくぐり、さらに上って行くと菊人形の会場です。ここからは有料。
この時期限定でしょうか、会場前には土産物屋や食べ物屋がならび賑わってました。
会場に入るとまずは今年の大河ドラマ「西郷どん」でお馴染みの西郷隆盛と勝海舟の会談シーン・江戸城無血開城の場面です。
役者さんに似せたマネキンに色とりどりの菊で作った衣装を着せたもの、これが菊人形なんですね。初めて見ましたがこれは見事です。
「西郷どん」、私も毎週楽しみに見ていましたが、大河ドラマのシーンはこの場面のみでした。
ここからは東北での戊辰戦争〜函館の場面でした。
私も初めて知った二本松城攻防戦や二本松少年隊のエピソード、悲劇の場面なんですがマネキンの顔が妙に気になります。なんか見たことあるような顔ばかり。もしかして歴代大河ドラマ展示の使いまわし?
これは誰に似てると顔を見ながら歩くのも楽しかったです。(会津が舞台だった綾瀬はるかさんのマネキンは使いまわしされずにありました。)
人形の衣装の菊は定期的に着替えているようで、いつ行っても綺麗ですが、千本咲きなど他の展示はまだ咲いてなかったこともあり、開花状況を確認してから行けばよかったかなとちょっと後悔でした。
菊人形の他にも今年から開催されている「にほんまつMumフェスティバル2018」も。
マムとは欧米で品種改良された菊のことで、菊の迷路やアート展示などこちらもとても綺麗でした。
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銅賞
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車から降りてすぐに静かな湖です。朝早く千歳空港の飛行機に乗る予定があったので、その前にちょっと立ち寄りました。早朝にいったせいか人もいなくて静まり返った風景は神秘的でした。国道沿いにあるのがうそのようでした。鳥と朝霧がうまく写真に撮れました。早起きは三文の得ですね。
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