筑後川

子供の頃、家族でよく行きました。

春は菜の花。あたり一面黄色の花が咲きこぼれ、香りが立ち込める中で、持参のカセットコンロでその場で調理する菜の花の美味しかったこと。

秋は葡萄。筑後川のほとりの田主丸にお気に入りの巨峰農園があり、毎年のように通っていました。もぎたての葡萄を川の土手でさっそくいただくのは最高！冷えていない方が甘いですし、田主丸の巨峰は味が濃厚ですから。

また行きたいな…（*^_^*）

私の通っていた高校の校歌に”筑紫次郎”という名で登場していました。
有明海の潮の満ち干きで川の流れが変わる表情豊かな川です。自宅近くに筑後川水系の広川があるんですが、干上がってる川の中に船がポツンとある姿は有明海につながってる場所でしか見れません！
春は菜の花、秋はコスモス・・・河川敷では野球やサッカー、川の中ではカヌーや水上ボート・・・地域密着スポットのひとつですね。ぼーっとたそがれるのもアリです(笑)
毎年８月５日に行われる久留米の花火大会のラストはここまでか！ってくらいステキですよ。

最近では水質も随分良くなったようで、水に透明感が出てきました。川の中の生き物も増えてきたようです。釣りやウォータースキーをしている人など見かけますし、最近は、筑後川クルージングのチラシも見ました。筑後川沿いには広い土手があり子供たちも思いっきり遊べました。毎年、菜の花の季節には、決まって菜の花を摘みに行きます。ピクニックにくることもあります。川沿いには、くるめウスがあり、ここの館内にあるこじんまりとした水族館は子供ずれの私たちにはありがたい無料の水族館です。しかも筑後川の生き物が紹介してあって子供たちも興味津々。水族館と言っても小さな水槽ですが、ドーム状になっているところがあり、川の中を歩いているみたいですよ。夏休み中は、ザリガニなどの触ってみようというコーナーも設けてあり、子供たちは恐る恐る手を出してトライしていました。家族でゆっくりできるところですね。近くにゆめタウンもあって便利です。

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