高麗川横手渓谷

武蔵横手駅から徒歩7分、道路の看板見ながら川を探して辿っていくと到着する。
地元の人の犬の散歩コース。

■概要

観光地ではないのでそれほど有名でもないが、紅葉の名所。
高麗川沿いに歩くとカスリーン台風や台風19号の傷跡を伝える看板やプレートがある。
川沿いの生活は水害と共にあることを力強く伝えている。


■感想

「ここの野菜畑も高麗川の水を被ったのか…」
台風19号の水位がここまで来たプレートの下の位置に畑がある。
一度は作物が流されてしまったのかもしれない。
ご家庭の消費用と思われる小さな畑が生き生きと実っているのだが、苦難を思うと目頭が熱くなる。

武蔵横手駅から299号線に出たら「横手渓谷」の看板が出ていた。
マップを注視してないと発見できない小さな渓谷だが、とても風情がある。

散歩がてら歩いてみたが、神社があったり赤い橋があったり適度な目印があって飽きない。

赤い橋を越えると「流れ橋」と呼ばれる手作りの橋があるそうだ。
雨が降って流されるたびに板を買ってきてかけてるとかなんとか。

ローカル感あふれる渓谷である。

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