矢切「四季の道」

朝日を受けて輝くお花を堪能できる四季の道。
早朝の涼しい時間帯さいこー。


■概要
「四季の道」の「お花畑」の看板の色味が何かに似てると思ったら往年のホームページビルダーのオレンジ色ロゴにそっくりである。
近くに寄ったらついつい見に行ってしまう。
厳寒の冬以外はたいていなんか花が咲いている。

■感想
園芸家が丹精込めて育てた花が満開。
季節ごとにボランティアがごっそり入れ替えるので一期一会、ほとんど違う景色になる。
野菜の買い出しのついでに立ち寄ったが、朝日を受けて輝く花々の美しさプライスレス。
園芸家も本当は野菜や果物なんかを育てたいかもしれないのに、彼らには感謝しきりである。
早朝は人がいないのをいいことに中森明菜を下手糞に歌いながら歩いてると園芸家がもそっと花壇から立ち上がったりもする。
早朝だからと言って油断は厳禁だ。
人の耳と目はどこかにある。

11月は菊のベストシーズン。野菊の小道にちなんで菊が多く植えられている。春夏秋冬いつもなんかの花が咲いている。2021年11月は皇帝ダリアも咲く。

■概要

矢切のひっそりとした名所。
知らないと素通りしてしまうが知ってると見目楽しい。

有志ボランティアによる園芸場である。
本格的なボランティアは自家用車に積んだ発電機とポンプ機で坂川から水をくみ上げて花畑に給水している。
園芸家の装備が本格的だ。
素人じゃねえな？！と場んでっとさんをおののかせた。

■感想

里見公園のバラを堪能したあと、歩いて矢切の渡しまで行ける。
犬の散歩コースであるらしくウォーキングしてる人もちらほらいる。
堤防から江戸川とオギを見下ろして気持ちよく歩けるコースだ。

途中、柳原水閘が出現する。
この川が坂川。
沿って歩いていくとたどり着くのが四季の道。
矢切橋からのが分かりやすい。
google map片手にgogo

「野菊の墓」にちなんで春は小さな野菊（菊科なら何でもOK！）、秋は本格的な菊が咲いている。

この通りはぜひ徒歩で歩き回って欲しい。
ミツバチも虫も蝶も花の周りをぶんぶん飛んでる。

ほら、よく自分ちの畑に作物以外で好きな植物を植えてる農家がいるでしょ。
あんな感じ。
公園の花壇とは一味違って畑風味が強くて楽しい。

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