佐野市国際クリケット場

廃校となってしまった高校が日本唯一の国際クリケット場に生まれ変わった。
クリケット場正面にはまちなか交流所としてカフェもある。

■概要
世界ではサッカーよりもメジャーなスポーツ、クリケット。
しかし日本では栃木県佐野市が唯一の公式クリケット場である。
最近ではプロも一人出たらしい。

まだ現役に見える校舎と大きな桜並木。
荒れた様子がないので廃校には見えないのだが、なんかサヨナラ碑があったり看板も付け替えられて原形を保ちつつもクリケット場として再デビューを果たしてる日本で唯一の場所。


■感想

日本全国200万人の佐藤さんのルーツは栃木県佐野にある。
佐野の藤原で「佐藤」なのだそうだ。
高校敷地内に旗が立っており、「おかえりおかえり」と歓迎している。
知らんかった。
そうか、佐藤さんの故郷だったのか。

年末。
クリケット場はお休みだが自販機に補充の配達車が入っていく。
冬は寒い。
カフェでホットな飲み物のひとつふたつ入手できるだろうともくろんで訪れたがカフェもクリケットもお休み。

広いグラウンドがクリケット場。
どういうスポーツかよくわからないが校舎内でアイスホッケーするものではないらしい。
ときどきは野球に使われることもあるらしい。

カフェは営業しているならば、平日はコーヒー100円、パフェ500円とそこらへんの喫茶店よりもはるかに安い値段設定になっている。
交流所として中高生の小遣いでも入りやすいようになっているのだろう。

唐沢山から近く、駅からも近いが高校統廃合によりこちらが廃校になってしまった。
往年時は学生は近くの唐沢山を走らされていたらしい。
あの山をか。きっつい。

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