葛飾八幡宮

通常社務時間 午前9時〜16時。
この時間以外だと門が閉じてる。
二度目の正直で来たらちょうどイチョウが黄色く染まっていた。


■概要

樹齢1200年のイチョウが名物。
超巨大な国指定天然記念物。
神木の名は「千本公孫樹（せんぼんいちょう）」。
全国で指定された天然記念物イチョウ20本のうち1本。

千本のイチョウ並木かと思ったら違った。
大昔、落雷にあってぼっきり折れた。
その後、根っこから無数の枝がニョキニョキ生えて超巨大に成長したことから「千本（とても数が多い）」の名を冠するようになった。

七五三の時期に黄葉することから記念撮影に大人気である。


■感想

前回、食事後の散歩で訪れたら時間外でしまっていた。
今回、食事前に訪れたら開いてた。
らっきー。

七五三の時期と重なり、すごく混雑していた。
葛飾八幡宮は七五三や初宮に力を入れており、祈祷の順番待ちまで発生。
待ち飽きたキッズらは着物で走り回って砂埃を上げている。
写り込まないようにするのが大変だった。


事前情報なしに来たら超巨大なイチョウがでーん。
あまりの大きさにポカン。

鎌倉の大銀杏（30ｍ）は1000歳でぽっきり逝った。
市川の千本公孫樹（23ｍ）は1200歳で今もムキムキ精力的に葉っぱをつけている。
なおオスの木で実はならない(鉄板ネタらしくて何人もが通りがかりに同じこと言ってた)。
この精力にご利益をあやかろうと老若男女が参詣していくそうだ。

肝心の本殿は七五三の列。
記念撮影する。
キッズがいうことをきかない。
順番待ちで後が詰まっていく。
なかなかせわしない状況だった。
厄除け開運・武運・安産・育児守護。
キッズとパパママのための神社だ。

八幡宮は末社が豊富という特徴がある。
葛飾八幡宮も例外ではない。
その中に日本一の富士山の浅間神社を発見。

「本当にどこにでもあるな！！」

富士山登山は昔から誰もが憧れる。
畏怖と憧憬の象徴。
ちょっと大きい神社だと当たり前のようにある。
これほどぶち当たるとないのがおかしい気すらしてくる。

大物の末社がそろっており、子供が成人するまでの学業や食べ物など成長に必要な神様がそろってる。

八幡の藪知らずにある神社はここの出張所らしい。
へー、知らなかった。

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