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SNSで密かな人気?100年以上経った今でも現役の”素掘りトンネル”「永昌寺トンネル」


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2020年12月前半の優秀な口コミは!

あるぱ7216様が投稿してくださった永昌寺トンネルです!

千葉県市原市にあるこちらのトンネルは、日本古来の「観音掘り」と呼ばれる方法で掘られた素掘りトンネルだそうです。 将棋の駒のような五角形が特徴で、そのユニークな形から近年SNSでも話題になっているとのこと。

今回あるぱ7216様が、「永昌寺トンネル」を訪れた際の口コミとお写真を投稿してくださいました。 ”素掘りのトンネル”ならではの迫力と美しさを感じるお写真の数々を是非ご覧ください。


あるぱ7216様の永昌寺トンネルの口コミ

 千葉県の房総半島には、人力で掘られた”素掘りのトンネル”が数多く存在しています。
 
 実は近年、非常に特徴的な“素掘りトンネル巡り”を楽しむライダーやハイカーが増え、密かな人気が出ており、SNSでも盛んに投稿されています。
 素掘りトンネルは、現在でも人や車などの通行のため生活利用されており、また川の流れを変えるための素掘りトンネル(川廻しトンネル)もあり、その形や種類は様々です。


 小湊鐡道「月崎駅」を降りて5分ほど歩くと、「永昌寺」と言う、正安元年(1299年)創建の、臨済宗の寺院があります。


小湊鉄道月崎駅からスグの永昌寺。立派な寺ですが、この寺の下に「素掘りトンネル」があります(永昌寺の山門)

 山門に至る参道には、表情の異なる16体の石仏が置かれ、山門には見事な仁王様が安置されていました。
 本堂の左手には曹洞宗の開祖、道元禅師様の銅像が建てられている、非常に由緒ある寺ですので、付近にいらしたらぜひ参拝をオススメしますが、この永昌寺は岩山??の上に建造されており、その岩山の下(永昌寺の下)に、素掘りの「永昌寺トンネル」があります。


まるで将棋の駒の様な、五角形をした素掘りの「永昌寺トンネル」

 県道172号線沿いにトンネルの入り口があるので、車内からトンネルの入り口を確認できますが、まるで将棋の駒の様な「五角形」の「永昌寺トンネル」は、「観音掘り」と呼ばれる方法で掘られた素掘りトンネルです。

 ちなみに「観音掘り」とは、観音様を拝む時の両手を合わせた形から来たとされ、強度を保つための掘り方で、支柱などを使わず人力で掘るのに適していた

 との事です。

 このトンネルは明治31(1898年)年に掘られ、長さ142m、反対側の出口が見えますが、蛍光灯の灯がこのトンネルの怪しげな雰囲気を醸し出していました。

 中に入ると、けっこう高さもあり、普通車ならギリギリ通過できる大きさか?
 かつては市道として、このトンネルを利用していたそうで、トンネル内部は”素掘り”らしくボコボコしており、手で掘られた事が分かります。


手掘り感満載の、永昌寺トンネル内部。トンネルの不気味さや圧迫感もありますが、それ以上に素掘りの「凄さ」が印象的です

 山道を作って峠を迂回するより、トンネルを掘って短絡移動しようとする、当時の方の意気込みが伺えるようですが、その手掘り感が何とも言えず、

「本当にこんな長いトンネルを、良く掘ったな?」

 と思いますし、トンネルの圧迫感や不気味さと共に、トンネルを掘った当時の技術の凄さなどを、一度に感じる事が出来ます。

 トンネル滞在中にライダーさんが頻繁に訪れ、永昌寺トンネルをバックに撮影を行ってらっしゃいますが、このように素掘りトンネルはSNSで知られ、人気が出ている事が分かります。
 そんな永昌寺トンネルの不思議な五角形と、撮影を行うライダーさんを撮影させて頂きました。


蛍光灯の灯が、五角形模様を浮かび上がらせています。永昌寺トンネルと愛車を撮影にいらしたライダーさん

 永昌寺トンネルを抜けさらに林道を進むと、小湊鉄道を沿いを歩きますが、ココは森と小湊鉄道撮影の名所で賑わう場所です。
 さらに杉林に囲まれた林道ハイキングを楽しめますが、徐々に木々が生い茂り、”切り通し”を通過すると、不気味な口を開けた「柿木台第二トンネル」があります。


ツル植物が垂れ下がり、まるで吸い込まれそうな不気味な「柿木台第二トンネル」。コレでもマダまだ現役トンネルです

 トンネル上部からツル性の植物が垂れ下がり、円形をした口径に、なんだか吸い込まれそうな感じがしますし、トンネル内に照明は無いため、それが余計不気味さを醸し出していました。

 長さは40mはあるか?

 と言った感じでしたが、トンネル中央部はかなり暗く、その不気味さに更に輪を掛けます。

 ”そそくさ”と通過しましたが、とは言え、このトンネルもまだ現役の、生活利用者が居る素掘りトンネルです。



五角形のシャープさが美しい「柿木台第一トンネル」。

 さらに林道を進むと、永昌寺トンネルと同じ、観音掘りで掘られた五角形の「柿木台第一トンネル」を潜ります。
 どちらかと言うと、永昌寺トンネルより柿木台第一トンネルの方が、五角形がよりシャープな感じもしますし、なるべく手掘り感を無くした丁寧な造りになっているのか、トンネル内部のデコボコが、それほど無いように思えました。
 トンネルの外には竹林とカーブミラーが見えました。
 なんかよい雰囲気??に思えたのでパチリ。


「柿木台第一トンネル」内から見えた、竹林とカーブミラー。普段は撮らないのに、なぜかホッとするような景色???でした

 普段は撮らないカーブミラー撮影をしました(笑)


 30分ほどの滞在で、ライダーさんなど4組もの観光客がこのトンネルを通過し、「柿木台第一トンネル」の素掘りさ??の素晴らしさに、感嘆の声を上げています。

「このトンネルは100年以上も前に掘られたトンネルだよ」
「そうなんだぁ~~。スゲ~~~~・・・・。」

 と言う話声が聞こえました。


素掘りトンネル内部を、歓声を上げて通過する親子。観光ガイドに載ってない、知る人ぞ知る名所??かもしれません


 とは言え、重機など無い、今から100年以上も前の明治時代(明治32年1899年)に掘られた「柿木台第一トンネル」は、

・どのようにして掘ったのか?
・片側からか、両側から掘り進めたのか?
・両側から掘り進めた場合、レーダーなど無いのに、どうやって貫通時の誤差を最低限に抑えたのか?


 とても人間の感覚のみで掘り進めたとは思えない「柿木台第一トンネル」。

 もちろん永昌寺トンネルも柿木台第二トンネルもそうですが、その掘削技術の素晴らしさに、より疑問やロマンが湧くような気がしましたが、それ以上に”100年以上”経ても、マダマダ現役でトンネルが存在して使われている事に、当時の技術力の高さが伺えます。

 更に1.2km歩くと、小湊鉄道の飯給(いたぶ)駅に到着します。
 飯給駅付近にも「真高寺」と言う立派な寺があり、当時の参拝客も、これらの素掘りトンネルを利用して「真高寺~永昌寺」を参拝していたと思われます。
 現在でもハイカーのみなさんは、月崎駅か飯給駅で下車し、「真高寺~永昌寺」参拝ついでに、これらの素掘りトンネルを観察しながら行き来してらっしゃいます。

 またこの付近は各所に見どころが多く、人気のコースですので、素掘りトンネル観察も含め、ちょっと変わった??ハイキングコースの参考にして頂けたらと思います。


アクセスなど
・小湊鉄道月崎駅から500mほどで永昌寺。永昌寺トンネル経由で、「柿木台第二トンネル」~「柿木台第一トンネル」~飯給(いたぶ)駅間約3km
・月崎駅、飯給駅に無料駐車場有
・月崎駅の本屋およびプラットホームは、国の登録有形文化財に登録され、飯給駅は、桜や菜の花が駅付近に咲き誇り、ライトアップされるほど、花の名所と鉄道写真撮影地になっています。
※永昌寺トンネルと柿木台第二トンネル間の「小湊鉄道を沿い」付近から、地鳴りのような滝の音が聞こえてくる、「浦白川のドンドン」と呼ばれる、素掘りの”川廻しトンネル”があります(※中~上級者コース)。また、各所に石仏もあり、ハイキングコースに華を添えています。

100年以上経った今でも崩れない驚きの掘削技術。そして素掘りトンネルならではの迫力と美しさ…SNSで話題になるのも納得です。いったいどうやって掘り固めていったのか、当時の映像があったら見てみたいですね。

優秀な口コミに選ばれたあるぱ7216様にはamazonギフト券1000円分をお贈り致します。
また、抽選で選ばれた4名様です。

場んでっと様

yamamoto様

あっくんパパ様

おかえる様

口コミの投稿ありがとうございました!
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次回の口コミキャンペーン当選者の発表予定は来年の1月2日となります!
沢山のお写真、口コミをお待ちしております!


※今回の口コミキャンペーンは2020年12月1日〜12月15日までに口コミを投稿していただいた会員の方が対象となります。
※一部画像説明内の記載ミスと思われる箇所を修正しております。


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