バイクを持っていて良かった。
なぜバイクを持っていて良かったのかと言うと、あたご山には車の駐車場が無いから。
現地付近にある某会社の駐車場に勝手に駐車したり路上駐車したりする人もいるらしいが、何となくはばかれる。
そこで登場するのが原付二種。
ツツジが美しいと聞いた『あたご山』。我が家から片道60キロを一般道でトコトコ走る。ガソリン1リットルで60キロ以上走るバイクだから交通費は安い。
ガソリン代は安いが問題もある。このバイクのシートは固い! 座席にジェルシートを被せ、その下にスポンジまで入れているが瘦せ衰えた高齢者の尻には厳しいものがあって30分も走ると痛くなる。
走りながら腰を上げたり座るポジションを変えたりと大変!
他車から見たら放屁してると思われそう・・・。
ようやく現地に到着。公園入口の車止めからは数メートルほどエンジンを止めて押して歩き、適当な空き地に置く。
<旅の足>
そこで見た風景は美しい!!
<花の回廊>
<そこらじゅう花だらけ>
遠くに関空ゲートタワービルが見える。
山頂まで行くと、真下に淡輪ヨットハーバーが見える。『ヨットであたご山に行ける?』という質問があったが、行けます。ただし係留は予約が必要です。
<山頂。この向こうにもベンチが並んでます。>
<思わず息をのむ風景でした。>
このハーバーは何回かヨットで訪れたが、入港が難しい。ハーバー入口付近に生簀がいっぱいあって、うかつに近づくと乗り上げてしまう。
以前に夜間に入港しようとして危うく乗り上げてしまう一歩手前で回避したことがあったのが思い出される。
ハーバーのホームページには安全な入港コースが詳細に記されているので確認が必要だ。
展望台からは、泉南里海公園が望見でき,ベンチが多数用意されている。お弁当を広げてる人が多い。
<展望台>
真っ赤な橋が美しく、そこへ至る細道も両側が花々に彩られている。
<京橋という名前らしい。>
<赤い橋は2本ありました。>
地元の人々の大切な公園という雰囲気が良かった。