季節外れのとなみチューリップ公園に行ってきました。
昔はGWといえば「となみチューリップフェア」が恒例の行事でしたが、今回は久々の訪問、しかもこんな時季は初めてです。コキアがきれいだと聞き足を運びました。
駐車場に車を停めてまず行ったのが四季彩館というガラス張りの建物。
<四季彩館前の球根のモニュメント。なんか妖精みたいなのが飛んでいます。>
<四季彩館入口。>
中に入ると、右手にお土産売り場、正面には有料ゾーンの入口、左手はカフェでした。
お土産売り場には華やかなお土産が並んでいましたが、とてもこぢんまりしたスペースなので一瞬で見終わり、有料ゾーンの入口から中の様子をうかがってみましたが、何とも判断が付かず…。
悩みましたがJAFで少し割引になるようなので意を決して受付のお姉さんに「入場券一枚とソフトクリーム付き入場券を一枚(私と旦那の分です)」を申し出ました。
入場券は大人310円のところ割引で250円になります。
ソフトクリーム(又はコーヒー)付き入場券の割引はなく550円です。
割引は受けたいし、ソフトクリームも食べたいしでこのようなチョイスになりました。
入場ゲートの両側の壁には根っこまで一糸まとわぬ丸裸のチューリップの花が並んでいて、早速の映えゾーンです。
その先には先ほど見えた花壇、天井にはカラフルな傘やハロウィンの飾り付けで賑やかです。
<ハロウィンの飾りが楽しい「パレットガーデン」>
順路に従ってガラス張りの筒型の空間に入ると、壁面にはずらりとチューリップの一輪挿しが並んでいました。ちゃんと水も入っていて生花でした。
とってもかわいくて、もうこの辺りから「お金払って入って良かった~」と感じていました。
<「チューリップパレス」なんとこの一輪挿しの水は500ml、10万円もする液剤なんだって!シェ~!>
更に先に進むとドアがあり15℃に保たれたガラス張りの部屋になっているとの事。
ドアを開けて入ると、涼しい~。そして部屋一面チューリップの花畑。そんなに広い空間ではないのですが、壁が角度の付いた鏡になっているので倍以上の広がりとなってアメイジング。
<ガラスに映って無限のチューリップ畑「パレットガーデン」>
中に望遠鏡のようなものがあったので覗いてみたら、チューリップの万華鏡でした。
一年中5000本以上のチューリップが咲いているのは世界で唯一ここだけだそうです。
入場口から中の様子を覗いた時にはこの辺りまでしか見えなかったのですが、その先にまだ続きがありました。
「アンダーファーム」というゾーンで、そこからはちょっと暗くなって、一年中チューリップを咲かせる秘密やチューリップ栽培の歴史などを学べます。なかなか見応えがありました。
<一年中チューリップを咲かせる秘密を知れる「アンダーファーム」>
有料ゾーンのトイレはホテルのトイレみたいでとてもきれいでした。
かなりじっくり見て回ったので出てきた時にはだいぶお疲れモードでした。
ソフトクリーム券でソフトクリームを注文して一休み。
ソフトクリームはバニラとチューリップとマロンの3種類から選べました。
もちろんチューリップを注文しましたが、色がピンクってだけでチューリップというか、お花っぽい味わいは感じられませんでした。
四季彩館を出て、忘れかけていたコキアを見に行きました。
そこから少し歩いてチューリップ公園へ。
チューリップの塔のらせん階段を上がって頂上からコキアを見ました。
<運動不足の為、らせん階段をのぼるのがキツかった~。>
赤い所と緑の所が混ざって、一番中途半端な時期に来てしまった様です。そして規模も小さいです。
<苦労して登って見えたコキアがコレ。微妙でした。>
このチューリップの塔は今年の3月に完成したそうで、私が知っているチューリップの塔は撤去され、チューリップ公園はあっちこっち工事中の感じでした。
来年のチューリップフェアには新しく生まれ変わったチューリップ公園になっているかも知れません。