金賞は宝石箱の様な夜景、雲海、イチョウ並木が素晴らしい秩父ミューズパーク!第127回口コミ付観光写真コンテスト結果発表
金賞
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秩父ミューズパークは、音楽堂、サイクリングコース、農林産物直売所、コテージなどの宿泊施設、またスポーツの森には、テニスコートや波のプール、アスレチックコースなどを備えた、色々な施設がある非常に広大な公園です。
また秩父市を見下ろす丘陵地に作られた公園ですので、各所の高台から秩父盆地に囲まれた秩父市内や、遠く秩父市を象徴する武甲山などを望む事が出来ます。
そんなミューズパークの高台は、秩父市を埋め尽くす雲海が見れる事で有名です。
秩父市は盆地のため、霧が溜まりやすい地形であり、特に秋季は雲海が見れる確率が高まります。
この日昼過ぎまで雨だった秩父市は、夕方から雲が切れ、夜半から薄い霧が出始めました。
そんな日のミューズパークの展望台は、カメラマンが集まり始めます。
手前に秩父公園橋(秩父ハープ橋)を望み、その後ろには、まるで宝石を敷き詰めたような秩父市の夜景を望む事が出来ますが、薄い霧が秩父盆地を覆い始めると、その薄い霧に街の灯が反射し、より美しく幻想的に宝石が輝いていました。
展望台から秩父市街地は比較的近く、肉眼でも刻々と宝石の姿が変わって行くのが見え、そして秩父市街地を濃く覆って行くので、その様をずっと見つめていたくなります。
翌朝は、秩父盆地一面を雲海が覆っていました。
わずかに秩父公園橋(秩父ハープ橋)の主塔が見え、これはこれで素晴らしい絶景が広がっており、そして朝日が昇ると、激しく雲海がうごめき、訪れた観光客全員が魅せられる絶景が広がっていました。
展望台は狭いため、旅立ちの丘付近の高台へ移動すると、ココは展望台より場所が広い分、ゆったりと雲海を望む事が出来ます。
まるで生き物のようにうごめく雲海。
「いつまで見ていても、素晴らしい・・・・・。」
太陽が昇るほどに雲海は薄くなり、やがて秩父市街地が見え、そして遠くに秩父市を象徴する「武甲山」が見えました。
「今日は素晴らしい雲海でしたね」
と、独り言のように観光客の方に言われましたが、まさにその通りです。
「今回たまたま秩父市に泊り、ホテルの方に促され、半信半疑でミューズパークを訪れた」
と話されましたが、きっと訪れた方全員が、感動の朝を迎えられたと思います。
秋のミューズパークは、モミジの紅葉やイチョウの黄葉を愛でる事が出来ます。
園内には「スカイロード」と呼ばれる全長3?のイチョウ並木がありますが、10月下旬頃からイチョウは黄葉し、その並木は圧巻です。
サイクリングロードとしても整備されているので、黄葉したスカイロードを走るのも爽快ですし、なにより自動車は通行禁止ですので、車の通行を気にせず歩く事が出来ます。
また秋に咲く桜、「十月桜」園もあり、イチョウの黄葉と合わせて、まるで春と秋が一緒に来た景色を愛でる事が出来ました。
ミューズパーク内は、四季を通じて色んな花などを愛でる事が出来るので、それぞれ違った自然を楽しむ事も出来ます。
また「フォレストアドベンチャー秩父」と呼ばれる、国内最大級のアスレチック施設があります。
このアスレチックコースは子供じみたものではなく、かなり大人向けのアスレチックコースで、冒険好きにはタマラナイかもしれません。
森の木々を伝うようにアスレチックコースが設けられ、谷を超えるコースが数本ありました。全コースが高い位置にあるので、スリルを味わいながら、鳥の目線で楽しむ事が出来るので、かなりの満足出来たコースでした。
また音楽堂や野外ステージもあり、そんなイベント参加や、四季折々の花々や紅葉などを愛でる事も出来ますので、事前にHPなどで下調べをされてから出かけられると良いと思います。
〇アクセスなど
・秩父鉄道秩父駅、西武鉄道西武秩父線西武秩父駅下車→秩父ミューズパーク循環バス「ぐるりん号」乗車
※園内は非常に広大です。園内だけでも数カ所のバス停があり、ミューズパーク内の行きたい場所を事前に調べて下車されると便利です。
※ぐるりん号を一日何回でも乗り降りできる乗車券あり。ミューズパーク内の移動手段として利用できます
※数カ所の無料駐車場有。ミューズパーク内の行きたい場所を事前に調べて、最寄りの駐車場に駐車されると便利です。
・園内は無料で散策出来ますが、フォレストアドベンチャーなどのスポーツの森、コテージ宿泊、また音楽などのイベント開催時の施設入場は有料となります。
・売店や食堂、温泉施設、各所にトイレあり
・園内はレンタルサイクリング移動が便利です(有料)
※雲海に関して
・ミューズパークの展望台は狭く、7人も三脚を並べると、後から来た観光客が景色を見れなくなります。公共の場所ですので、三脚設置などの場所取りは控て頂き、後から来た観光客に譲って頂けたらと思います。
・前日に降雨(降雪)などがあり、翌朝は晴れの日が発生しやすく、また10〜11月が4〜5割、4月は2〜3割、その他の月は1〜2割程度の確率で雲海が発生する、とされています。
・秩父市の雲海発生確率を現したサイトあり。
・コテージから展望台まで約2?あります。
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
銀賞
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丹波の紅葉三山の一つである禅宗の名刹❝永谷山 円通寺❞を巡ってみました。
令和 元年 11月13日(水) 天候:晴れ
石畳の階段がつづく参道を進む...と、仏法を守る守護神の〘仁王像〙が険しい顔つきで左右に安置されていました。
〚山門(仁王門)〛から覗き観る景色は息をのむ美しさで…多くの人たちが赤や黄色に染まった“紅葉”を愛でに来られていました。
門をくぐり∼・∼左右の池?放生池?の真ん中を【本堂】に向い、真っ直ぐに続く石畳の参道が延びていました。
参道の両側には程よく色づいた“もみじ”のトンネルが西日に美しく照り映えていました。
閉門の時刻が近づく午後の境内...です!
私達が訪れた時、団体で来られたと思われる拝観者の方々が帰られる処でした。
その後の境内は人影も少なくなり、お寺を彩る美しい空間を「かみさん」と二人で占有しているかのようでした。
境内のあらゆる所で綺麗な“紅葉”を愛でる事ができます。
特に…参道につづく石橋の周辺は、赤や黄色に色づいた“もみじ”のグラデーションカラーに格別の美しさが感じられました。
【本堂】にお参りする参道は2か所あります。
「かみさん」は石畳と、少し急な階段がつづく参道を選び私は、池の辺を進む緩やかな坂道を歩んで行きました。
途中、池の斜面を彩る黄色...と、青葉の“もみじ”が、西日(逆光)に映える美しさに思わず立ち止まり∼・∼暫くの間...眺めていました。
その光景を❛パチリ❜...と、一枚撮っております。
緩やかな坂道を少し進むと、【本殿】を囲む土塀があり、その表面には天皇家との所縁を表すとされる5本の白い線がありました。
また、塀瓦(笠木瓦)に刻まれた足利家の『円に二の字』の紋が、厳かな風格を漂わせていました。
上段にある広い境内に辿り着き∼・∼「かみさん」と二人で【本堂】にお参りします。
御本尊は≪如意輪観世音菩薩像≫が祀られています。
秋が深まるにつれ、お寺の周りや山の裾野には綺麗に色づいた“イロハモミジ”や“ヤマモミジ”が美しく彩り、その景色を愛でに多くの人たちが訪れます。
境内を見渡す...と、中ほどに拝観者が休憩し、寛ぎながら彩る“紅葉”を愛でるよう…赤い毛氈が敷かれた床几と、野点傘が設けられ、その近くにはポットに入った温かいお茶が用意されていました。
景観と優しさを両立した演出・・・ご住職の気遣いが憎らしい限り...です!
床几に座り、お茶を戴きながら境内を眺めている...と、散り落ちた“もみじ”の葉にも風情を感じる事が出来ました。
【本堂】の周りを散策し、戻りの参道へと進みます。
上段から見下ろす景色∼・∼池の辺を彩る“もみじ”の美しさは・・・さすが、丹波の紅葉三山に数えられるお寺である事を感じ取れました。
夕暮れが迫り、“紅葉”に染め抜かれた参道を何度も振り返りながら戻って行きます。
彩り豊かな❛丹波もみじ三山❜の2か所を巡った私達…晩秋から初冬の衣に移り変わろうとする里山の風景を眺めながら∼・∼家路へと向かいました(*^-^*)
もみじまつり期間:11月1日〜11月30日迄です。
拝観時間:9:00〜16:00まで。
拝観料:300円/人
駐車場:無料
アクセス
車:北近畿豊岡自動車道「氷上IC」〜国道485号線を北に約10分。
電車:JR福知山線「石生駅」〜佐治方面行バスで「幸世橋」下車、徒歩で約15分。
※ (車での拝観がベターですょ。)
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銀賞
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嫁さんの最近始めた趣味が御朱印集め。
何やら楽しそうなので佐賀の有名な神社を周ってみることに。
武雄神社をすすめたら行ってみたいとの事。
到着したら意外と人が多い。
どうやら七五三で来られている方が多いようで、あとは来なくていい中国の人たちもいました。
少しテンションが下がる。
神社にて御朱印を頼もうとすると何パターンか紹介されて、「どちらにしますか?」と巫女さん・・・
迷わず嫁は秋の紅葉柄を選ぼうと・・・
っておい!
わたくし嫁の言動を遮りまして、「こっちにしときなさい!」。
嫁の趣味なので口を挟むのは悪いかと思います、しかも俺が選んだ柄は変なもじゃもじゃ・・・
嫁さん「なにこれ?」
わたくし「後でわかる!てかコレにしないと後悔する!」
嫁は訳もわからず御朱印の柄を決めました。
そのあと神社参拝。(時間がかかりそうだったので先に御朱印を頼みました。)
出来上がった御朱印を見てやっぱり気に食わない感じ。
そんな嫁さんと子供達を連れて境内の横にある道へ。
子供達がどこに行くか聞いてきます。
わたしは何も言わずただただ道を歩くのみ。
その道の先が見えてきたとき次男が「なんじゃこりゃ〜!めっちゃ大きい〜!」と驚きの声を上げていました。
竹藪に隠れた武雄の大楠が少しずつ見えてくると、後からやってきた嫁さんがビックリ!
思わず、「大きい〜!」と一言。
その一言で私は満足。
本当に雄大で素晴らしい樹がそこにあり、どれだけの時をこの場所で過ごしてきたのかと考えてしまいます。
この大樹を見て子供たちが何かを感じてくれると嬉しいですね。
ちなみに嫁さんは大楠の前で誇らしげに御朱印を出してきて、記念写真を撮りました。
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銅賞
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江ノ島電鉄は、神奈川県藤沢市南藤沢の藤沢駅から同市片瀬海岸一丁目の江ノ島駅を経て鎌倉市御成町の鎌倉駅に至り、「江ノ電」として広く親しまれています。
最近では「鎌倉高校前駅」の海を見渡せる景色の良い場所にある踏切が「関東の駅百選」に選ばれたり、人気アニメ『スラムダンク』のオープニングシーンに登場する場所として、台湾の熱狂的なファンに大人気の撮影スポットになったり、『スラムダンク』のみならず、多くの青春アニメの“聖地”となっている踏切としてとても有名になりましたよね。
鉄道ファンでなくとも訪れたい、湘南の青い海を背景にしたフォトジェニックな絶景スポットです。
というわけで、江ノ電に乗るためだけに鎌倉、湘南に行って来ました。
今回私の1日乗車券を利用した江ノ電乗り継ぎの行程は以下の通り。
1. 鎌倉駅から和田塚駅まで江ノ電乗車。
2. 綿塚駅から由比が浜駅まで徒歩で移動。
本当に細い路地のような場所を線路が通り電車が走ります! 民家の玄関前がすぐ線路!
3. 由比が浜駅から長谷駅まで江ノ電乗車。
4. 長谷駅から極楽寺駅まで徒歩で移動。
長谷の御霊神社の鳥居の目の前が踏切!まるで神社の中を電車が横切るよう!
5. 極楽寺駅から七里ヶ浜駅まで江ノ電乗車。
6. 七里ヶ浜駅から鎌倉高校前駅まで徒歩で移動。
江ノ電沿線最も有名な風景。線路沿いの国道を歩くと目の前には湘南の海が広がります!
富士山ははかすかにしか見えませんでした、残念!
今やもっとも有名な鎌倉高校前踏切は観光客でいっぱい!
7. 鎌倉高校前駅から腰越まで江ノ電乗車。
8. 腰越駅から江の島駅まで徒歩で移動。
この区間は江ノ電が道路の真ん中を走る路面電車になります。事故が起こらないのが不思議なくらい狭い道を江ノ電、車、歩行者が行きかって共存しています。
9. 江の島駅から藤沢駅まで江ノ電乗車。JR乗り換えて帰路へ。
ネットで調べると江ノ電の見所はまだまだたくさんあるようです。
私が江ノ電の旅をしたのは今年の初めの冬だったのですが、やっぱり江ノ電には湘南の青い空と白い雲、輝く太陽が似合うのでしょう。
来年の夏にはもっと時間を掛けて、のんびりと江ノ電と湘南の海を楽しみたいと思います。
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銅賞
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伊達政宗騎馬像が立つ、JR陸羽東線有備館駅より徒歩一分。国指定史跡・名勝の「旧有備館および庭園」に紅葉を楽しみに行ってきました。
以前別の季節に一度訪れたことがあったのですが、紅葉も綺麗な場所なんだろうと思い、11月中旬に天気も良かったので友人を誘って大崎市岩出山に向かいました。
有備館は江戸時代の伊達藩の学問所で、2011年の大震災で御改所(主屋)が倒壊してしまいましたが、2016年に全ての復旧工事が終了しました。
正門は閉ざされているので、管理棟前の出入口から入館します。
入館料は一般 350円、高校生 260円、小中学生 180円。
入館券を持っていれば当日なら何度でも出入り自由だそうです。
まずは有備館に入ってみます。附属屋と御改所が廊下でつながっていて、附属屋では松尾芭蕉に関する企画展が行われていました。こちらは写真撮影不可でした。
絵や像では老人のように描かれている芭蕉ですが、奥の細道で東北を訪れたのは45歳だと知り、今の私とほとんど変わらない年齢だと知ってびっくりしました。
御改所はお上の間・中の間・下の間・北七帖・北座敷・北四帖の部屋があり、庭園側には縁側もあります。
お上の間の床の落し掛けにはこの建物の美称である「対影楼」の扁額が掲げられています。
よく見ると部屋のあちらこちらに伊達家の家紋も描かれたりしてました。
一番目を引くのは大きく開けられた障子の先に見える美しい庭園の姿でしょう。松の木の緑に紅葉の赤、池には大きな鯉も泳ぎます。先日東北にも雪が降りましたが、ぽかぽか暖かいこんな天気の良い日には縁側に座ってずっと庭園を見ていたくなります。
床の間前の少し小さな障子を開けるとそこには紅葉の枝が伸びていて、庭園の景色の一番良い所を切り取ったような絶景が拝めます。紅葉の赤がとにかく映えました。
春の桜、夏の緑、冬の雪、その季節の綺麗な姿が見られるように設計されているのでしょう。
外に出て庭園を散策します。
庭園には四つの島がある5223?の池があり、茶亭がある御中島には橋で渡ることができます。
本来は一周できるのですが、池の工事中の箇所もあり途中で引き返すことになりましたが、約450本あるという樹木に囲まれた庭園を歩くといろいろと綺麗な場面があり楽しめました。
二ヶ所ある出先(池の岬みたいな所)から池を挟んで観る有備館の景色も良かったです。
友人が一言、「写真を撮るということで気付く綺麗な場面もあるんだね。」
良いことを言います。友人はスマホでの撮影でしたが、有備館の雰囲気と景色を気に入ってくれたようです。
この後、有備館を出て岩出山の町を歩き、「感覚ミュージアム」を楽しんだり喫茶店を探したり(水曜はどこも休みでしたが)して、夕方再度有備館を訪れてから帰りました。
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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