- 8.6点
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- てんりゅうじ
天龍寺
1345年に創建されただるまの絵が有名なお寺で、世界遺産にも登録されている。
特別名勝で史跡となっている庭園や重要文化財などがある。
画像提供:GAYOSHI様
【その他キーワード】足利尊氏 夢窓疎石 法堂 方丈
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天龍寺は、京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町に位置する、臨済宗天龍寺派の大本山であり、嵐山エリアの代表的な観光名所の一つです。
天龍寺は、足利尊氏によって創建され、その歴史的な価値と美しい庭園から、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
天龍寺の歴史は1339年、室町幕府の初代将軍である足利尊氏が、後醍醐天皇の菩提を弔うために創建しました。
天龍寺は京都五山の中でも最高位に位置づけられており、日本の禅寺の中でも非常に高い格式を誇ります。
創建当時は盛大な寺院でしたが、度重なる火災や戦乱で何度も焼失しました。そのたびに再建され、現在の建物は明治時代に再建されたものです。
天龍寺の一番の見どころはやはり曹源池庭園でしょう。
この庭園は夢窓疎石(むそうそせき)が作庭した日本庭園の傑作で、鎌倉時代末期の美意識を今に伝えています。
借景として嵐山や亀山を取り入れた池泉回遊式庭園は、四季折々の風景を楽しむことができ、特に紅葉や桜の季節には美しい景観が広がります。
実は私自身天龍寺を訪問するのは2回目で、先回は紅葉シーズンに訪れその素晴らしい風景を体験しました。
そして今回、五山送り火を見学に来たついでといっては失礼ですが、紅葉が美しければ青もみじも美しいだろうと思い、夏のこの時期に訪れたという訳です。
実際訪れてみて、青もみじの美しさは想像通り。
しかしさすがは天龍寺。
先回は紅葉シーズンで賑わっていましたが、今回は夏だから参拝者も少ないだろうと思っていたのですが、秋同様の賑わいでした。さすがは嵐山を代表する歴史遺産だと思いました。
その他の見所としては、法堂があります。
天龍寺の法堂には、江戸時代の画家、加山又造(かやままたぞう)による「雲龍図」が描かれています。この天井画の龍は、どの方向から見てもこちらを睨んでいるように見える「八方睨みの龍」として有名です。
実は今回はこの「雲龍図」の貴重な特別公開期間だったのですが、残念ながらスケジュールの都合で見ることが出来ませんでした。
また多宝殿では寺宝や仏像が安置されており、歴史的な文化財を間近で見ることができます。
そして天龍寺の北門を出ると、有名な「竹林の小径」があります。
静かな雰囲気の中で自然の美しさを感じることができ、観光客に人気のスポットです。
このように天龍寺は、歴史的な背景と自然美が調和した場所であり、嵐山観光のハイライトの一つと言えるでしょう。四季折々の風景を楽しみながら、静かな時間を過ごしてはいかがでしょうか。
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
アクセス;電車:JR嵯峨嵐山駅から徒歩約5分
市バスの場合「嵐山天龍寺前」下車すぐ
参拝時間: 8時30分~17時 [受付終了16時50分]
参拝料: 庭園(曹源池・百花苑):500円 諸堂(大方丈・書院・多宝殿):庭園参拝料に300円追加
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天龍寺は、京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町にある臨済宗天龍寺派の大本山の寺院。
山号は霊亀山(れいぎざん)。正式には霊亀山天龍資聖禅寺(れいぎざんてんりゅうしせいぜんじ)と号するそうです。
本尊は釈迦如来、開基(創立者)は足利尊氏、開山(初代住職)は夢窓疎石。足利将軍家と後醍醐天皇ゆかりの禅寺として京都五山の第一位とされ、「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されています。
天龍寺は大きく分けて3つのセクションがあり、参拝するにはそれぞれ受付を済ませる必要があります。
① 園
曹源池庭園(そうげんちていえん)、百花苑(ひゃっかえん)といった、庭園エリアのみを指します。
お堂に上がることはできません。
■参拝時間:8:30~17:00[受付終了16:50](庭園受付・北門受付)
■参拝料:大人500円、小・中学生300円、未就学児無料
②諸堂
曹源池庭園や百花苑を眺められる大方丈や、書院、多宝殿などのお堂を指します。お堂のみの参拝はできず、庭園とセットでの参拝となります。
■参拝時間:9:00~16:30 [受付終了16:20] ※10月21日~3月20日は16:00閉門 [受付終了15:50]
■参拝料:1人500円
■参拝時間:8:30~16:45 [受付終了16:30]
■参拝料:庭園参拝料に300円を追加
③法堂(はっとう)
天龍寺の象徴ともいえる、天井に龍が描かれた法堂のみを指します。春・夏盆・秋は毎日公開、それ以外は土日祝日のみの公開です。
■参拝時間:9:00~16:30 [受付終了16:20] ※10月21日~3月20日は16:00閉門 [受付終了15:50]
■参拝料:1人500円
その中でも、禅僧で作庭家でもあった夢窓国師が手掛けた池泉回遊式庭園の「曹源池庭園」。
約700年前に嵐山や亀山を借景に取り込み、嵯峨嵐山の自然とマッチさせた、雄大な自然の力強さを感じることのできるすばらしい庭園です。
春には枝垂桜、秋には紅葉、季節で色彩を変化させる情景には、何度訪れても飽きることはありません。
四季折々で魅力を変化させる天龍寺の「曹源池庭園」。「大自然の美」と「人工の美」のコラボレーションは、素晴らしいの一言です。
この日本美あふれる庭園は文句なしに心落ち着き、素敵なのは間違いないですが、
さらに裏手にある高台も絶対に行ってください。
その高台からは京都中心地が一望でき、これまた素敵な光景です。
そして、北口から出ればすぐ隣には「竹林の道」があり、セットで訪れるのがおすすめです。
所在 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
アクセス 電車 京福電鉄嵐山線「嵐山」駅徒歩すぐ
バス 市バス11,28,93系統「嵐山天龍寺前」バス停から徒歩すぐ
駐車場 自家用車:100台 料金:1,000円/回
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嵐山の渡月橋からも近く、拝観しました。
本堂の拝観は別料金なので、庭園だけにしました。
以外と広くて、散策にはいいですね。池からの眺めの
景色は良かったです。紅葉は終わってて、残念でしたけれど。池の前の大方丈の中の龍の襖がみごとでした。
庭園は、世界文化遺産に登録されてます。
禅堂、書院、多宝殿、他建物が色々ありました。
後醍醐天皇は、ここで幼少期を過ごされました。
(パンフレットを見て知ったのですが。)
ベンチに座って見た竹林もきれいでした。ここの北門から出ると、竹林の小道が近いです。野々宮神社にも近いです。でも、北門から出てしまうと帰り道遠くなってしまうかも知れません。
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8.3点
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「天龍寺からの距離」は、緯度経度のデータから計算したおよその直線距離です。実際の距離とは異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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