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那古寺

那古寺

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既にスイセンが咲き乱れてました。絶景にスイセンに心も浮れる「潮音台」
元旦とは思えない暖かな気温と真っ青な海の絶景が望める「潮音台」
新年も那古寺を詣でました。寺院を守る金剛力士像が安置されている仁王門を潜ります
除夜の鐘を撞き終わると、参詣客は観音堂を詣でます。新年を迎え、どこか新しい気持になれた気がします
漢字が書かれた絵馬を頂く事が出来ました。「歩」。どことなく意味深な感じがしました。
住職が第一鐘を撞き、除夜の鐘撞きが始まります
23:20より住職を始め法楽が始まりました。境内中に経が響き渡る幻想的な時
ライトアップされた文化財の多宝塔と、年越しを待ちわびる館山市の街灯り

なごじ
那古寺
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〒294-0055
千葉県館山市那古1125

真言宗智山派の寺院。坂東三十三番観音霊場の結願所。

平成の大修理を終えた観音堂が見事。波静かな鏡ヶ浦の眺望も楽しめる。

画像提供:あるぱ7216様

【その他キーワード】 那古観音 坂東三十三観音霊場第33番
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みんなの口コミ(1件)

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2019年12月27日に投稿されました。
ライトアップされた文化財の多宝塔と、年越しを待ちわびる館山市の街灯り
23:20より住職を始め法楽が始まりました。境内中に経が響き渡る幻想的な時
住職が第一鐘を撞き、除夜の鐘撞きが始まります
漢字が書かれた絵馬を頂く事が出来ました。「歩」。どことなく意味深な感じがしました。
除夜の鐘を撞き終わると、参詣客は観音堂を詣でます。新年を迎え、どこか新しい気持になれた気がします
新年も那古寺を詣でました。寺院を守る金剛力士像が安置されている仁王門を潜ります
元旦とは思えない暖かな気温と真っ青な海の絶景が望める「潮音台」
既にスイセンが咲き乱れてました。絶景にスイセンに心も浮れる「潮音台」
 那古寺は、那古山の中腹に創建された坂東三十三番観音霊場の結願所です。

 鎌倉末期に銅造された千手観音立像は、国の重要文化財であり、木造阿弥陀如来坐像と多宝塔は千葉県指定有形文化財、本尊である、クスの木で掘られた高さ1.5mの一本造の千手観音立像は、館山市有形文化財に指定されているなど、沢山の宝物に恵まれた寺院です。


 2018年12月31日22時頃に那古寺に訪れると、参詣者がすでに50人くらい集まっていました。
 那古寺では、一般参加で除夜の鐘を撞く事が出来るため、108人までは整理券が配布されます。

 「整理券は22:30を過ぎる頃には108人に達する」
 と聞いてましたので、早々と那古寺を訪れましたが、本年も整理券を頂くことが出来て良かったです。

 除夜の鐘は23:20頃から撞き始めるため、それまでは境内を散策しました。

 やはり目立つのは、観音堂に向かう右手にある多宝塔で、開帳はされてませんが、地元大工によって建てられた事が心柱の墨書銘で分かり、地域の歴史資料として保存されているそうです。

 大きな観音堂は、まだ誰も参拝していませんが、その堂の前から館山市街地の夜景を望む事が出来ます。

 あと1時間余りで新年を迎えますが、年越しを前に、それぞれの家々に住む方々はどう過ごされているのでしょうか?

 境内では、何かの演奏が始まりました。

 これは那古寺主催では無いそうで、また地元の方が演奏しているのか分かりませんが、静かな那古寺の境内に鳴り響く太鼓や笛の音は、もう間もなく終わろうとしている旧年を、懐かしんでいるような感じもしました。


 23:20になると住職が登場し、整理券を持ってる客を2列に並ばせ、鐘撞き前の法楽後、住職が第一鐘を撞きました。

 除夜の鐘は、撞いた後の余音も楽しみます。

 澄んだ鐘の余音は、少し肌寒い那古寺の境内に、そして館山市内に響き渡り、深夜の空気と相まって心に沁み渡るような気がします。
 鐘を撞くことで、並んだ私たちの魂が共鳴するような気持ちにさえなりますし、

 「除夜の鐘は、108の煩悩を浄化する」

 と言われているので、そんな気持ちにもなってきました。

 続いて館山市長など代表が除夜の鐘を撞いた後、整理券順に除夜の鐘を撞き始めます。

 20秒くらいの間隔で、二鐘、三鐘と撞きます。
 鐘の余音が響き渡りますが、除夜の鐘は早鐘では無いので、これくらいの間隔で撞きながら余音も楽しむのが、一番風情があるように思えます。

 やがて私の番が訪れ、賽銭を打って一拝すると、住職が
 「心を込めて撞いて下さい」

 と言われ、除夜の鐘を撞きました

 「やや強く撞き過ぎたかな?」

 と思いましたが、境内に余音が響き渡ります。
 再度一拝し鐘楼を後にする前に、整理券との交換で漢字が書かれた絵馬を頂く事が出来ました。

 実は108人までに除夜の鐘を撞こうと早々と那古寺を訪れた理由に、この絵馬を頂く事が目的でした。

 絵馬の表面には、

(除夜の鐘 那古寺 2018年)
 と焼いて有り
 裏面には赤墨で「歩」と書かれていました。

 来年は「歩」んで行けるのかな?

 と思えるような漢字で、縁起??の良い漢字だと思いました。


 因みに義母は「晶」、嫁さんは「栄」でした。

 すると、絵馬を見せ合っていた私たちを見ていた参詣客の方が、
 「私たちはこれでしたよ。」
 と、絵馬の漢字を見せて頂くと、なんと

 「儲」と「冨」

 「来年は凄い儲かりそうな良い年になりそうですね」
 と私が言うと、

 「そうだと良いわね〜」
 と夫婦で嬉しそうに、笑顔で話されました。




 その後も一般参詣者による鐘突きが続きます。

 そして108鐘目は、若夫婦でした。
 しかし、残念ながら108人目と109人目で、どちらか一人しか鐘を撞く事が出来ない様子でしたが、奥さんは妊娠されているご様子で、生まれ来るお子さんの事を願ってかご主人は辞退され、奥さんが撞かれる感じでした。

 第108鐘目は0:00に合わせて撞くので、住職が時計を見ながらタイミングを計り、住職の合図で年明けの0:00と同時に除夜の鐘が撞かれました。

 最後の余音が響き渡ります。

 住職は、奥さんが妊娠されている事に気づかれたのか、何か話してらっしゃいました。きっと

 「元気なお子さんが生まれるように」

 と言った事を話されたかもしれません。

 若夫婦は大変恐縮されてらっしゃいましたが、その様子を見ていたほのぼのとした感じに、参詣者の方もどこかしら笑顔で見つめ、そう思われたかもしれません。

 「108鐘目に撞きたかったね」

 と嫁さんは言いましたが、
 「108鐘目を狙って並んでも、運悪く109鐘目だと、かなり残念な結果になるからなぁ〜〜・・・。。。。」

 「みなさま。新年あけましておめでとうございます」

 と、住職の新年の挨拶が始まり、改めて新年が明けたことを実感できました。



 その後は観音堂を参拝しましたが、これだけ除夜の鐘を満喫できたのは初めてでしたし、幸先の良い新年を迎える事が出来たような感じがしました。


 ちなみに109鐘目からは、人数制限なく鐘を撞く事が出来ますので、108人目に間に合わなくても、除夜の鐘を撞く事が出来ます。(※絵馬は貰う事は出来ません)


 翌朝も那古寺を参拝しました。

 昨夜と違いユックリ初詣が出来ましたが、実は多宝塔の横から、那古山の展望台への散策路が整備されています。
 急な階段を登ると、「潮音台」と言う展望台に出ます。

 真っ青な海に太陽の光が反射し、とても眩しいですが、潮の香りや音が聞こえてくるような絶景を望む事が出来ました。

 元旦とは思えない暖かな「潮音台」。

 房総半島のスグ側を黒潮が流れているためか春の陽気で、もうスイセンの花が咲いていました。

 スイセンに限らず、アロエの赤い花も咲いていましたが、そんな花々も愛でながらしばらくベンチに座って絶景を堪能しました。

 那古寺は関東の有名な寺社に比べ、知る人はそれほど多くないかもしれませんが、除夜祭は、ほのぼのとした感じで楽しむ事が出来ました。
 除夜の鐘を撞くのに、それほど早くから並ばなくても撞けますし、絵馬を頂く意味でも、多少早めに参拝される事をオススメします。
 また潮音台からの景色は素晴らしいので、寺院だけでなく、是非潮音台にも行かれ、是非幸先の良い年越しをされて頂けたらと思います。


〇アクセスなど〜
・JR内房線「那古船形駅」から徒歩10分
・無料駐車場有
※除夜祭以外にも、色んな祭りやイベントなどあります。


※2019年は、館山市を始め房総半島は2回も猛烈な台風被害に合い、住宅の屋根が飛ばされたり、農地が流出したりと大被害が発生しました。
 そのため、房総半島に行く観光客が激減している。

 と言う情報も聞きましたが、

 「房総旅行の自粛を、自粛して欲しい」

 と言う悲痛な声が上がってます。

 道路などは復旧してますので、是非、房総旅行の自粛を、自粛して頂けたらと思います。
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