御止山

大谷寺の敷地内にあるマツタケ山。
秋になるとマツタケがわさわさとれたそうだ。
たぶん今も秋になると実るのかもしれない。
永谷園の松茸のお吸い物が好きな人は一回ぐらい行ってもいいと思う。

■概要
標高188ｍ。
大谷寺に観音様の拝観料500円支払うと登山可能となる。
乙女山と勘違いされるが、松茸を独占するために一般人立ち入り禁止の「御止山」が正式名称。
松茸は赤松の根元に生える。
採取したらたぶん寺の人にとっ捕まる。


■感想
ルンルン☆（ゝω・）vｷｬﾋﾟ☆（ゝω・）vｷｬﾋﾟの乙女山だと思ったら違った。

観音様を見に来てまさか登山ルートが出現するとは思わなかった。
山と出会って血圧があがった。
これは登らねばならぬ。
400ｍまでなら午後の予定を全て取りやめてでも登る気合あり。

登山口は赤い三角コーンで立ち入り禁止になっている。
諦めず受付まで行って登山許可をもらった。
「手すりや柵は一個もありません。くれぐれも落ちないよう気を付けてください」

OKOKOK
数々の低山から滑落危機を乗り越えてきた。
任せてOK。

「30分ぐらいかかりますか？」
「すぐ。10分ぐらい」

受け付けの言葉通り、超楽勝の山だった。
かつて高齢の天皇陛下ものぼったという。
アスファルトが敷かれて足場も悪くない。

かつて陸の松島と呼ばれた風光明媚な景色。
…というが今は草木が跳梁跋扈して野趣豊かになってる。
山から覗くと道路の向こう側も視界が阻まれている。
（陸の松島的な景色は山の上からではなく山の下から御止山自体を眺めた景色だそうだ。）

一番高いところに片足を置く港の男ポーズをとって〆た。
歴史ある景勝地としては良い感じ。

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