河津桜と菜の花の競演が美しい行徳の名所。
春の小川にカメがぽちゃぽちゃと飛び込んでいく。
不法投棄カメが増殖しているようだ。
■概要
行徳湿地とも呼ばれる。
東京湾奥部に位置する人工的に造成された塩性湿地である。
高度経済成長期の海岸の埋め立て開発により野鳥生息地が失われた。
これに危機感を覚えて人工的に作られた鳥獣保護区がここ行徳湿地。
(特にカワウの繁殖が大成功してコロニー多数で木々が糞害で真っ白に染まっている。
くさい。雨が降るともっとくさい。)
淡水池、棚田、汽水域、海水域がつながる多様な湿地環境を形成する。
生活排水や雨水を活用した水循環で、水質浄化と生物多様性を維持するエコリサイクルシステムになっている。
海水は水門を通じて東京湾とつながり、潮汐の影響を受ける。
朝と夕方で潮景色が違うのだ。
■感想
20250321来訪。
河津桜は終盤で満開モードは数本だけだった。
木々の花びらはスカスカになっていっていた。
河津桜は毎年3月5日前後がピークだと覚えておくといい感じ。
●個人の善意から始まった河津桜
2000年ぐらいのこと。
最初、個人がポケットマネーを崩して10本の河津桜を植えてくれたのだそうだ。
そしたら満開、大好評。
「はわわわわ。とっても綺麗」
感動した人々は寄付や募金なんかで協力してくれて、河津桜の本数をどんどん増やした。
今や60本以上が花開く行徳の名所となっている。
問題点としては、これに嫉妬か反感を覚えた悪者が桜にサンポールをドボドボ撒いて枯死させている。
見つけ次第通報してほしいと桜を愛する者たちが激おこである。
●動物園代わりに利用する
あいねすと横の鳥舎で傷病野鳥の救護を行っている。
傷ついて確保できたものは何でも治療しておりカモメもタカもパネル付きで展示されている。
動物園の諦観した鳥類と違って人間を常に警戒。
完全なる野鳥にて檻に近づきすぎると攻撃される懸念があるが、目がらんらんとして野性味にあふれている。
人間を敵視しており、とても良い。
一日中遊ぶのは難しいが、日曜日はあいねすと主導の散策会があって半日は消費できる。
楽しい。