金賞は見事な苔の緑と白い渓流のコントラストが美しい奥入瀬の大自然!第137回口コミ付観光写真コンテスト結果発表
金賞
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奥入瀬渓流は十和田市の十和田湖から流れる奥入瀬川の約14kmの渓流で、国指定の特別名勝及び天然記念物に指定されています。
十和田市街から十和田湖へ通じる国道102号を進むと、ホテルや「奥入瀬渓流館」、「奥入瀬湧水館」が見えてきます。
ここから十和田湖に達するまでの上り道の脇を流れるのが奥入瀬渓流です。
奥入瀬川に沿って国道は続いており、景勝地のあたりにはバス停も点在しています。自家用車かバスを使って訪れて、歩いて散策するのが奥入瀬渓流の楽しみ方です。
私達は自家用車で向かいました。
有名観光地ですが、細く蛇行する上り道が続き、ちょっと走りにくい感じもします。
路上駐車はたいへん邪魔になるので、道路脇に所々ある1,2台停めれるくらいのスペースを探して短時間渓流を見ることはできます。
ゆっくりと渓流を歩きたいので、駐車場とお土産屋や立食コーナーがある「石ヶ戸休憩所」を目指しました。
ここから散策をスタートする観光客が多いようです。
まずは「三乱の流れ」という景勝地がある下流に向かって歩きました。
遊歩道が整備されていて歩きやすいですが、けっこうな距離を歩くことになりますので、歩きやすく疲れない格好で来るのが良いと思います。
日が透けた美しい森の中を綺麗な水が流れ、倒木や石は苔に覆われ、とても気持ちの良い場所です。
コロナ禍の今ですが、マスクをしてるのがもったいなく感じます。
渓流に目が行きますが、周りのブナ林にはいろいろな植物が生え、木の幹には様々なキノコも見ることができました。
もちろんここの全てのものは採取禁止ですので気をつけましょう。
石ヶ戸休憩所に戻り、今度は上流に向かって歩きました。
奥入瀬渓流は下流から上流に向かって歩いた方が景色が美しいそうです。
緩やかな遊歩道なので、上っている感じもほとんどしませんよ。
途中蛇が横切ったりと少し足止めをくらったりしましたが、下流に向かったときとはまた違う姿を見ることができました。
上流域には滝も多く、一番近くの滝を目指してみたのですが、車を停めた石ヶ戸休憩所から片道3kmあると知り、「3km?往復6kmかぁ。」と断念して戻りました。
既に14時。私達は旅の最終日だったので時間は残っていませんでした。
奥入瀬を全て楽しむなら丸一日は必要かもしれません。
ここからは車で移動しながら奥入瀬の名所を見てまわることにしました。
人気のスポットには人が集まり、カメラを構えたり、絵を描いたりしてる人がいますので、私もその場所で撮影してきました。
奥入瀬を代表する景勝地「阿修羅の流れ」には多くのカメラマンが集まり、その美しい景色を撮影していました。
帰りに「奥入瀬渓流館」に寄って、「奥入瀬こけソフト」を食べました。ここでは苔玉作り体験もできるようです。奥入瀬といえば苔のイメージですね。
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
銀賞
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津別峠は、津別町と弟子屈(てしかが)町との境にある峠ですが、ココにある「津別峠展望台」から、眼下に広大な「屈斜路(くっしゃろ)湖」を望み、その屈斜路湖を囲む「屈斜路カルデラ」と、反対側には雌阿寒岳と雄阿寒岳などの大パノラマを望むことができる景勝地です。
津別峠までは狭路で観光バスが来れないので、貸し切りで大絶景を望む事が出来る知る人ぞ知る峠ですが、実は近年、
「北海道でも上位の絶景が望める名所」
「素晴らしい雲海絶景が望める名所」
と言う事で有名になり、その中で特に雲海は素晴らしく、雲海絶景ツアーも企画され、全国からカメラマンが集まるほど人気が出ているそうです。
隣町である津別町の天気予報は、今日から明日に掛けて全て晴れマークが出てますが、屈斜路湖がある弟子屈町は、昨日からずっと低い厚い雲に覆われ、晴れる気配がありません。この空を見ていると、
「本当に津別峠は晴れているのかな?」
と不審に思います。
そんな入念に?天気予報などを調べた翌朝、まだ暗いうちから津別峠を目指しますが、屈斜路湖畔は今朝も厚い雲に覆われていました。
津別峠は標高947mあり、急カーブの狭路を登って行くうちに雲の中に入り、峠が近くなるにつれ、低い厚い雲を抜け雲の上に出ました。
津別峠の駐車場に着くと、目の前に「津別峠展望台」がありますが、その展望台の上にある筋雲が朝日に照らされ輝いており、急いで展望台前の広場に行くと、広大な屈斜路カルデラを覆いつくす一面の雲海絶景が、眼下に広がっていました。
さっきまで屈斜路湖畔の厚い雲の下に居た時は、
「雲海は難しいだろう」
などと半分諦めていた気持ちが、ここで一気に開花したような、まるで魔法にでも掛かった様な感じもします。
もしツアー参加されたとき、出発前に上空が低い厚い雲に覆われていても、
「津別峠まで行ったら雲海絶景が見れるチャンス」
と思って頂いても良いかもしれません。
それにしても壮大な雲海絶景。
こんな日の出前の早朝に、50人くらいの観光客やカメラマンが居るとは思いませんでしたが、訪れた皆さん全員が、その絶景に魅せられていたのは印象的でした。
ぼこぼこした雲海は、まるで巨大なフライパンの様な屈斜路カルデラで、何か料理をしている感じにも思えますが、徐々に正面の斜里岳の左側付近が明るくなってきました。
目に見えて斜里岳の左側が明るくなると同時に、待ちわびた朝日が昇ると、皆さんから感嘆の声が上がると同時に、シャッター音が響きわたります。
実は屈斜路カルデラを望める展望台は、津別峠展望台以外にも数か所ありますが、何より「正面から朝日が望める」と言う点で、他の展望台より人気がありますが、それにしても美しい大絶景。
太陽が昇る程に、ぼこぼこした雲海がオレンジ色に染まって行きますが、その変わって行く様も美しく、ドコをドウ撮って良いか忙しくなりますが、上空の光った筋雲もコノ大絶景に華を添えており、この日はかなり良い感じの大雲海が望めたと思います。
さらに太陽が昇ると、雲海がうごめいてきました。
それはまるで生き物のように見えますが、そんな目に見えて移り変わっていく津別峠の雲海は、まさに「北海道でも上位の絶景が望める名所」「素晴らしい雲海絶景が望める名所」だと思いました。
なんとも清々しい気分になり、皆さんの満足げな表情も印象的でしたが、隣のカメラマンさんが、
「ここは雲海が見れなくても、屈斜路湖を介して昇る朝日も素晴らしいですよ」
と話されました。続けて、
「朝日が昇ると、太陽光線が屈斜路湖水に反射したり、朝焼けに染まる雲が水鏡の屈斜路湖に写ったりもします」
と話され、雲海が見れなくても、それはそれで素晴らしい絶景で、そんな津別峠からの絶景も見たくなりました。
夏季は屈斜路湖から蒸発した水蒸気が、また海霧が屈斜路カルデラ内に溜まりやすく、特に天気が安定した、風が無い日は雲海が見れる確率は高まり、ひと月の雲海が見れる確率は「30~50%」だそうで、かなりの高確率だと思います。
太陽が昇る程にオレンジ色に染まった雲海は白色になり、やがて雲海は薄れて来ましたが、非常に満足できた雲海大絶景を見る事が出来ました。
津別峠は非常にアクセスしにくい、また早朝に訪れるのが困難な場所ですが、是非日の出前から訪れて頂き、感動の大絶景を望んで頂けたらと思います。
〇アクセスなど
・レンタカーやタクシー、ツアー参加でのアクセスになります。津別峠までは非常に急坂と急カーブが多い狭路ですので、運転に自信の無い方はツアー参加が望ましいと思います
・弟子屈町内、川湯温泉街、津別町内など最寄りの宿泊施設がある町より、津別峠展望台まで約30㎞
・津別峠に至る道道588号線は、11月~5月まで冬期通行止となるため、6月~10月しか行く事が出来ません。(年により、通行止期間の短縮、または延長になる時がある)
・津別峠展望台は9時~19時開館。早朝は展望台に登って景色を見る事はできないため、展望台前の広場から景色を見る事になります。
・トイレは24時間利用可、売店や食堂、自動販売機などありません。無料駐車場あり
※津別峠からの日の出時刻
6月21日 3時35分
7月22日 3時55分
8月22日 4時29分
9月22日 5時04分
10月22日 5時39分
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銀賞
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早秋の❝保津峡❞を訪ねました。。。
令和 2年 9月21日(月・祝) 天候:晴れ
雄大で、自然美豊かな渓谷❝保津峡❞を楽しむ方法は・・・奇岩、怪石が点在する激流の狭間を保津川下りの舟でスリルを味わうスタイルを好むか、美しい渓谷の自然を眺めながら‘のんびり’...と、走るトロッコ列車で優雅なひと時を過ごす方法を選ぶのか、季節を肌で感じながら自然の中をトレッキングで友達との歩きを楽しむのか、急流をゴムボートで下り、エキサイティングな経験が出来るラフティング等々…季節が織りなす自然の中で数多くのレジャーを満喫する事が出来るようです。
秋まだ早い≪嵐山高雄パークウェイ≫の高雄ゲートをくぐり数多くある施設をスルーし、『保津峡展望台』を目指しました。
そこは、小さなベンチが数基と、大きな望遠鏡が備えられた人気の展望台ですが、駐車場が狭く、その日は路駐が横行し、危険な状態になっていました。
しかし、そこからの眺めは素晴らしく、突出た山を真ん中に、左と右にある険しい渓谷と、流れる〔保津川〕の美しい景色を楽しめます。
“紅葉”の季節になる...と、山肌が秋色に染まり、美しい風景が望めるようです。
左(下流側)を観る...と、渓谷に架かる青い鉄橋と、走るトロッコ列車(時々)…と、流れる激流に立ち向かう舟の姿も観る事が出来ます。
右(上流側)を見る...と、『トロッコ保津川駅』と、対岸を結ぶ唯一の吊り橋(鵜飼橋)...と、船頭さんが急流を上手く操る保津川下りの舟も、遠くにです...が、観ることが出来ます。
展望台の端には鉄橋を通過するトロッコ列車の時刻表が設けられていました。
上りと下りを合わせると、40分に1回通るのですが、その一瞬を撮ろう...と、数人のカメラマンがスタンバイをされていました。
私も負けじ...と、シャッターチャンスを待ちます。
また、激流を操る保津川下りの舟と、トロッコ列車のツーショット撮影にも挑み、上りと下りの列車…合わせて2回のチャンスで、その一瞬を捉えることが出来ました。
この❝保津峡❞は、山狭を曲がりくねる〔保津川(桂川)〕の両岸が浸食作用によって出来たV字型の渓谷で、上流の亀岡から嵐山に至る16㎞の美しい渓谷がつづいています。
自然の織りなす渓谷美で・・・京都の〘自然200選〙にも選ばれているようです。
次に目指すのは、〔保津川〕に架かる橋梁の上にある秘境駅『JR保津峡駅』...です
≪嵐山高雄パークウェイ≫の清滝ゲートから“あだしの”の古い町並みを抜け、数百メートル進むと、北山杉が生い茂る山道に入ります。
ハイカーの方たちを避けながら進む...も、対向車との交互もままならなず…崖と谷との狭間にある曲がりくねった道...と、何処までも続く険しい道路『府道50号線』をひたすら走りつづけました。
~・~・~・~・~・~・~・~
そして、短いトンネルをくぐると少し広い道路になり、その道を少し進むと、〔保津川〕の支流〝水尾川〟に架かる赤い鉄橋『保津川橋』が見えて来ました∼・∼渡り切ると…目指した秘境の『JR保津峡駅』です。
駅前のロータリーに車を停め、缶コーヒを飲みながら・・・‘ほっ’...と、一息!
無人の改札ゲート(スルー出来ます)を通抜け、上りのホーム(橋梁の上)に出ます∼・∼待合室の窓越しに〔保津川〕の渓流が眼下に観えます。
そこは、川の流れがカギの手になり、その先が極端に川幅が狭くなる箇所で、保津川下りの船頭さんたちの絶妙な竿さばきが見られる最良の場所だそうです。
窓越しにカメラを構え、下ってくる舟を待ちます!
やがて舟が現れ、船頭さん3人の息の合った竿さばきを❛パチリ❜...と、撮ることが出来ました。
下りのホームに向かいます。
そのホームは、フェンス越しに景観を眺めるようになっており、眼下には激流と、美しい渓谷が広がっていました。
見ている...と、激流と巨岩の間を保津川下りの舟が上手い竿さばきで通り抜けるのです...が、その際に聞こえてくる絶叫(女性のキャーと、いう声)が、渓谷の谷間に響き渡っていました。
暫く眺めていると、今度はゴムボートに乗り、ラフティングを体験する子供たちの歓声が聞こえてきました。
楽しそうな姿...を、❛パチリ❜と、撮っておきました!
見飽きる事のない美しい渓谷と、その谷間を流れる〔保津川〕の絶景を…暫くの間∼・∼眺めていました。
そして、秘境の『保津峡駅』に別れを告げ、再び府道50号線を亀岡市街に向け車を走らせます。
途中、“ゆず”の産地で知られる“水尾の里”を通り抜け、峠から亀岡の市街地が見えて来たところで、❝保津峡❞のプチ旅は、終わりにしました(*^-^*)
※ 嵯峨鳥居本から亀岡に延伸する府道50号線(京都日吉美山線)は危険個所の多い山間の道です。
対向車との交互通行が困難な箇所があります・・・気をつけて渓谷のドライブを楽しんでください。
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銅賞
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最近人気のスポットです。
パワースポットとして人気が上がっており、またインスタグラムで写真映えするとのことで日中に来訪客が増えているとのことですが、前から夜景が綺麗なのではないかと思っており深夜にお邪魔しました。
できればライティングなどの光は邪魔なので深夜に2時頃訪れたのですが、光々と輝いておりました。
どうやらライティングは夜通しのようです。
しょうがないのでライトをうまく避けようとするのですが、ライティングとは別に一番前の鳥居の横に蛍光灯があり、これが凄く邪魔なんです。
それをフレームアウトしながらの撮影ですが、この際ライティング用のライトはフレームに入れての撮影で妥協しました。
深夜だと訪れるひともいないのでゆっくりと撮影することができましたよ。
街明かりを夜景として使用する場合はもっと早い時間に撮影するほうがいいかもしれません。
星も綺麗に見えたので、場所を少し変えれば満天の星空も見えると思いますよ。
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銅賞
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とってもかわいい外観は滋賀県のラコリーナと同じ建築家の作品です。
土日祝の入館は予約制です。30分きざみで25人まで入れます。
HPでどの時間にあと何人分空きがあるか確認できます。
私は朝一の9時に予約しましたが、一時間以上前に到着してしまいました。
来るまでにところどころ案内はありましたが、本当にこっちでいいの?と心配になるような道でした。
隣接の敷地には体育館や図書館、公民館などがあり同じ駐車場を使用するので8時くらいには部活動の親子が続々とやってきました。
日陰もないので待っている間の日差しが暑かったです。
でもこの建物を眺めていると1時間なんてあっという間でした。ホントにかわいい建物です。
9時になって小さな扉から人が出てきて消毒をしてから受付で入館料310円を支払います。
最初に4階まで上がって、見ながら下りてきてくださいと言われ、長い階段を登ります。
4階まで行き扉を開けると真っ白なタイル貼りの部屋で天井からは一部青空が見え、網のようなものに無数のタイルがついています。早速写真撮影タイムですが逆光で難しかったです。
青空の見える部分はガラス張りとかではなく、屋根がありません。
雨の日はこの部屋にも雨が降り、台風の時には松の枝が入ってくるそうです。
びっくりですが、お風呂場と一緒でタイル張りだからこそなせる業ですね。
壁にもタイルで色んな絵が描かれてあったり、便器とかもありました。
3階は歴史・資料のフロア。
2階は住宅展示場のようなニトリのモデルルームのようなフロアで実際に注文もできるようでした。
1階は受付と体験教室の部屋とショップがありました。500円でタイルの詰め放題なんかもできます。全面にタイルを貼り付けた車も展示されていました。
入館した時に「1時間くらいの観覧でお願いします」と言われましたが、ゆっくり見て40分ほどでした。
何度も行くような場所ではありませんが、何と言っても外観がかわいいですし、入場料も安いので一度くらい足を運んでみても損はないと思います。
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