金賞は京都祇園祭、3年ぶりの山鉾巡行!第160回口コミ付き観光写真コンテスト結果発表
金賞
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おそらく日本で一番有名な祭り、京都祇園祭の紹介です。
古くは平安時代に疫病・災厄の除去を祈った祇園御霊会を始まりとする、八坂神社の祭礼です。
コロナの影響で去年と一昨年の2回はほとんどの行事・祭事が中止になりましたが、2022年は3年ぶりに山鉾巡行と神輿渡御が、執り行われました。
祇園祭では7月17日に行われる山鉾巡業があまりにも有名ですが、7月1日から約一か月間にわたり色々な祭事が行われ、京都市中は祭り一色に染まります。
私自身は過去、前祭の宵宮、前祭の山鉾巡行、後祭の山鉾巡行と花傘巡行と3回程訪れていますが、今年は運よく日程的都合が合ったものですから、ぜひ他の祭事も見てみたい、こんな機会は二度と無いと決心し、7月10日(日)~7月17日(日)の8日間、祇園祭の中心である四条烏丸にホテルを予約。
たっぷりと祇園祭を堪能することにしました。
その8日間の体験は、あまりにも量が多いものですから、幾つかの祭事に分けて投稿します。
最終回である今回は7月17日(日)「 山鉾巡行」の投稿です。
「山鉾巡行」とは、祇園祭の最大の見どころです。
5〜8階建てのビルの高さほどもある山鉾が通りをゆく巡行は壮観で絢爛です。
長刀鉾を先頭に午前9時四条烏丸を出発。
巡行順を確認する「くじ改め」のあと、先頭をゆく長刀鉾の稚児が注連縄を太刀で切り落とす「注連縄切り」で巡行の幕が上がります。
23基の山鉾が都大路を練り歩く様子は、“動く美術館”と称されます。
また、豪快な「辻廻し」と呼ばれる鉾の90度方向転換は河原町四条、河原町御池、御池新町にて行われます。
今回はせっかく長期滞在して来たのだから、通常の山鉾巡行ではなく、ちょっと違った視点で見ようと決めていました。
その一つは、早朝から現場に行けるのだから、巡行に出発する前の山鉾町の雰囲気を感じるということ。
ということで、7時にホテルを出て、ホテルのすぐ近くの月鉾へ。
そして驚いたことに、私のように考えている人がなんと沢山いることか。
そうです。既に町は人であふれています。
観覧のポイントになる交差点でシートを敷いて場所取りしている人から、私のように出発する前の鉾で撮影している人。
先にも述べましたが、山鉾巡行は、長刀鉾を先頭に午前9時四条烏丸を出発します。
そしてその前に各山鉾は「くじ取り式」で決められた順番のとおりに四条烏丸の交差点より西の四条通に順番に並びます。
要するに、各山鉾は8時前には各町で集合し、四条通まで山鉾を引いて集合するわけです。
この光景は「山鉾曳き初め」と同じように、山鉾巡行より間近で見ることが出来るのはもちろん、「山鉾曳き初め」では見られない「辻廻し」という90度の方向転換も間近で見ることが出来ます。
今回私が投稿した写真のうち5枚は実際巡行が始まる前の、四条烏丸より西側の四条通に集合する山鉾の光景です。
長刀鉾が先頭で隊列を組んで行われる巡行は神聖な祭礼という雰囲気がありますが、毎回あまりにも見学者が多く、特に四条河原町では本当に朝早く場所取りをしないと、人の頭しか見えないという状態です。
その点、出発前の四条烏丸より西の四条通は、それなりに多くの見学者はいますが、まだましですので、山鉾の動く姿を見るのには穴場といえます。
今回投稿した写真の残り3枚は、新町通を南下する山鉾の写真です。
時間は12時30分頃。山鉾が町を1周し、これから各町へ帰るところです。
この新町通は道幅が狭く、大きな鉾がぎりぎりようやく通行できるという、他の道路を巡行する姿とは違った光景を見ることが出来ます。
私は見られませんでしたが、鉾の屋根の上にいる町衆が電柱など障害物を足で蹴って避けることもあるそうです。
このように山鉾巡行は、その見る場所と時間によって、全く違った光景となります。
今回は8日間京都に滞在し、祇園祭の体験を6回にわたり投稿しましたが、まだまだ私の知らない祇園祭があるのでしょう。
来年はまた都合がつけば、ぜひとも後祭の1週間を体験したいものです。
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
銀賞
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東松島市の航空自衛隊松島基地。各地の航空祭や行事などで華麗なアクロバット飛行を披露するチーム、11飛行隊 通称ブルーインパルスの本拠地としても有名です。
8月28日、3年ぶりに松島基地航空祭が開催されました。
今年の入場は抽選となっており、インターネットで申し込んで当選することができました。
毎年混雑して駐車場を探すのも大変だと聞いていましたが、今年は当選者専用の大きな駐車場も用意されているので安心でした。
数か所ある駐車場に入れるのは朝6時から、私が向かった駐車場は7時から入れるのですが、現地に近づくと7時前から既に大渋滞でした。
朝早くに着いても基地に入れるのは9時からです。駐車場からは無料のシャトルバスで送迎してくれます。
前日から降り続く雨で舗装されてない駐車場はベチャベチャ、さっそく靴が濡れてしまいました。
早めにバスに乗り込んで基地へと向かいました。基地の駐車場からはとにかく歩きます。そして本人確認や持ち物検査で大行列です。この日の来場者は2万5000人だったそうですが、それでも前回の半数以下です。
様々な飛行機の飛行展示が行われるプログラムとなっていて、9時~はF-2戦闘機のオープニングフライトです。
しかし雨のため飛びませんでした・・・。
この調子では次のブルーインパルスの飛行もどうなるのか心配です。
時間まで格納庫内の戦闘機を見に行きましたが、近くで見るには1時間待ちの列に並んだり、事前に整理券が欲しかったりで諦めた機体もありました。
ブルーインパルスの飛行は午前と午後の二回予定されていました。
午前の飛行は9時50分~、並んで展示されていたブルーインパルスのエンジンがかかり、1~6号機が滑走路へと順番に向かって行きました。
皆さんお持ちかねのブルーインパルスの飛行が始まるのか。しかし、なかなか始まりません。
私と友人は半分諦めて、自衛隊グッズ売り場の露店に向かいました。
そこで飛行中止のアナウンスが・・・。
露店コーナーにたくさんの人が流れてきます。傘をさしているのもあって大混雑です。
メインイベントのブルーインパルスの飛行を見れないので帰り始まる人もたくさんいました。
私達も午前中で帰る予定だったので、一通り露店を覗いてグッズを買って帰りのシャトルバスに乗り込みました。
スマホの万歩計を確認してみると1万歩近くになってました。それほど歩きます。
関東圏からの車もたくさん来てましたので、見れずに帰ってしまった人もいるでしょう。なんと午後は雨が晴れて飛行したそうです。
ここからは私のおススメの情報です。
実はブルーインパルスの飛行は航空祭やイベント以外でも見ることができるんです。
ここ松島基地では平日に基地上空訓練が行われていますので、基地外からでしたらけっこうな頻度で見ることができたりします。
日程はホームページで一週間分発表されていますし、当日のTwitterでも確認できます。
ただし当日の天候によっては中止や海上訓練に変更になる場合もありますし、Twitterの更新が遅れたりすることもあって行っても見れないことも何度かありました。(私は高速道路を走って2時間くらいの場所に住んでます。)
快晴で風のない日に行くことができたら、訓練といえども大満足の空中ショーを見ることができますよ。
滑走路を飛び立つところから始まり、スモークを出しての編隊飛行、その日飛んだ機数にもよりますが後半には青空に星・ハート・桜などの図形を描いて見せてくれます。
機体の間隔が狭いのもびっくりで、高度な操縦技術にはほんと感心されられます。
最後は着陸後に滑走路をゆっくり走行して帰って行きます。手を振るとコクピットを開いて手を振り返してくれたりとファンサービスもバッチリです。
だいたい1時間の訓練飛行となります。カメラの望遠レンズやフェンスの中を見えるように脚立もあったらさらに楽しめますよ。
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銀賞
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岡山後楽園、夏の幻想庭園は8月1日から8月31日まで開催されています。
日本三名園の一つに数えられている後楽園ですが8月31日までは夜間特別開園として園内をライトアップして幻想的な庭園にしています。
昼の後楽園も広々として良いのですが、夜間のライトアップは、庭園の印象が違って見えます。
人も多く盛り上がっています。浴衣で来ている人もいて癒しの空間になっています。
時間
18:00~21:30 (入園は21:00まで)
入園料
大人410円、65歳以上140円、高校生以下無料(高校生は生徒手帳提示)
駐車場
1時間100円
秋にも幻想庭園が開催予定です。
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銅賞
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夏の京都❝清水寺❞を訪ね…心休まるひとときの参拝を!
2022年8月24日(水) 天候:曇り時々晴れ
音羽山の中腹に建つ❝清水寺❞には、国宝と重要文化財を含む30以上の堂塔伽藍が立ち並んでいます。
開創は古く{西暦778年(宝亀9)から1250年もの長い歴史を持つお寺です。
宗旨は北法相宗の大本山寺院、山号は音羽山で、本尊は〘十一面千手千眼観音菩薩像〙が安置されています。
創建の当時から繁栄してきた❝清水寺❞ですが、常に順風満帆だった訳ではなく…歴史上の記録にあるだけでも10回を超える大火災にあうなど幾度の困難を経験し、その度に再建されてきた...と、記されています。
これらの貴重な建築物を未来に残そう...と、2008年(平成20年)から11年計画で、国宝の【本堂】やその他の重要文化財を順次改修する一大プロジェクト(平成の大改修)が、行われてきました。
その為か??、私たちも徐々に足が遠のいていたようです。
その平成の大改修も2020年3月に【本堂】と、檜皮葺きの屋根や舞台の床板と欄干の修復が終了し、各堂塔を含む重要文化財の美しい姿が披露されているのをメディア等で見聞きしていました。
私たちが子供の頃から再三にわたり拝観に訪れた❝清水寺❞ですが、思い起こす...と、十年以上も訪ねていない事に気付きます。
昔の淡い記憶を辿りながらめぐって行くと、境内の建物や周りの景色に少しづつですが、記憶が蘇って来るようでした。
美しく改修された❝清水寺❞をめぐって行きます。
『仁王門』から...と、思い向かいましたが、『仁王門』前には多くの拝観者が撮影の順番を待っている様子だったので、混雑を避けるため『西門』からめぐる事にしました。
『経堂』前をとおり『開山堂』~『轟門』に進んで行くと、回廊の方からチリン・チリンと涼しげな風鈴の音色が聴こえてきました。
この風鈴は、岩手県の工芸品≪南部鉄器≫だそうで、『南部風鈴を愛でる会』の方々が東日本大震災の復興祈念と、岩手と京都の交流を深めようと毎年行われており…今年で13回目になるそうです。
回廊から【本堂】に∼・∼この辺りから拝観者の数が多くなり、擦り抜けるようにして〖拝殿〗に向かいます。
手を合わせ…コロナが納まり、以前のように平穏な日常に戻りますように...と、健康で仲良く暮らせますように...と、少し多めにお願いをしておきました。
〖拝殿〗から新しく張り替えられた床(檜板400枚余り)を進み舞台の前まで進んで行きます。
「❛清水の舞台❜からは、誰もが目にした事のある風景が目の前に広がっていました」
かなりの混みようで、数枚の写真を撮りおさめ、早々にその場をはなれます。
そして、舞台の翼廊に移り、谷深い〔錦雲渓〕を隔てた丘の上に目をやると、総丹塗の三重塔〚子安の塔(重要文化財)〛が凛とした姿で聳え立っていました。
美しい塔です!
左手の上と下に目を移すと、❝清水寺❞の起こりとなった〖音羽の滝〗の真上には『奥の院(重要文化財)』が美しい姿で佇んでいました。
【本堂】から『釈迦堂』、『阿弥陀堂』前をとおり、翼廊から眺めた『奥の院』に進んで行きます。
『奥の院』の展望ブースからの眺めも素晴らしく、京都の街並みと、京都タワーが望め…少し色づき始めた“モミジ”と、その隙間から見える長くて太い欅の柱....そして、美しく改修された❛清水の舞台❜と、【本堂】の檜皮葺きの大屋根が、美しい姿を見せていました。
混みあう場所を避け、<三重の塔>を目指し歩いていると、藤棚の中から涼しげなミストが降り注いでいるではありませんか。。。
立ち止まり、少しの間∼・∼涼をとります!
そこから見上げる〈三重の塔〉は日本最大級の高さを誇る30.1mで、総丹塗りの豪華で絢爛な姿で佇んでいました。
〈三重の塔〉一回りした処に、大髄求菩薩の胎内をめぐる事が出来る『髄求堂』があり、そのお堂を借景に咲く“サルスベリ”の花をカメラに収め…❝清水寺❞の拝観を終えることにしました。
暑さ厳しい京都盆地の夏に訪ねた❝清水寺❞。
南部風鈴の澄んだ音色を聴きながら…改修工事で蘇った❛清水の舞台❜や、檜皮葺きの大屋根と堂塔の美しい姿を愛でながら…気持ちよく参詣することが出来ました(*^-^*)
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銅賞
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笠森観音
千葉県長生郡長南町笠森にあります。
国指定の重要文化財に指定されている観音堂です。
61本の柱で支えられた、四方懸造と呼ばれている構造で、
日本で唯一の特異な建築様式であるそうです。
京都の清水寺も同じく懸造となっています。
現在の建物は1579年から1597年の間の再建とされています。
観音堂の右側から見ると、大岩の上にそびえる61本の柱
の凄さの懸造が分かると思います。
それと、75段の階段上がった回廊からは四季それぞれに
美しい房総の山々が眺める事ができます。
拝観料は大人300円、階段は結構急なので気を付けて下さい。
御朱印は階段を上がった受け所にありますので、
頑張ってください。
観音堂境内には、お土産屋さんもありまして、後から知ったの
ですが、笠森観音の黒の招き猫は有名だそうです。
駐車場から観音堂まで森の中を少し歩きますが、この森は
国の天然記念物にされており、途中に三本杉と名付けられた
杉の巨木もあります。
その先に木の穴をくぐると、子宝に恵まれると言われる楠木
があります。
駐車場は参道入り口にあります。無料でした。
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