金賞は「天空の楽園」とも言われる浮島湿原でエゾシカ親子に…!第136回口コミ付観光写真コンテスト結果発表
金賞
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「天空の楽園」
「極楽にでも来たかの様な美しい浮島湿原」
とも言われる「浮島湿原」は、浮島湿原入口の駐車場から、シラカバやダケカンバなどが生い茂る森の中の木道を、1.6km歩いた先にある秘境湿原です。
深い森の中を歩き続けて、パッと、突然視界が開けるので驚きますが、そこには生い茂る草の中に木道が続き、ところどころ生えているエゾマツが、何ともよい雰囲気を醸し出していました。
さわやかな高原の風が心地よい、まさに「天空の楽園」「極楽にでも来たかのような美しい湿原」が広がっていましたが、それ以上に凄いのが野鳥の大合唱で、一体何羽の野鳥が”さえずって”いるのか、それだけでも癒される世界が広がっていました。
浮島湿原は標高870mの高層湿原で、面積は22ha、周囲3kmという広大な湿原で、大小70以上の池塘(ちとう)と呼ばれる池があり、湿原の水の豊かさが分かります。
木道に沿って歩いて行くと、さっそく池塘が青空の青さを映し出し、美しい浮島湿原の景色に華を添えていました。
しばらく佇んで風が無くなるの待ちます。
ふと頬の風が当たらなくなると、そこには青空に映える白い雲にエゾマツなどが逆さに映り、水鏡の池塘に写る一枚を撮ることが出来ました。
だんだん楽しくなって、池塘に映る景色を撮っていると、遠くで
「ガサガサ」
と言う音がしました。
ふと顔をあげると、エゾシカの親子が池塘の奥を歩いており、開けた場所でバンビが不審そうな表情??でこちらを向きました。
慌ててバンビにピントを合わせて撮影。
母親のエゾシカは、バンビに
「人間だから大丈夫よ」
とでも言った感じでバンビを促しますが、バンビは人間が珍しいのか、しばらくじっと私を見つめていました。
少しして安心したのか、池塘の水を飲んだり飛び跳ねたり、母親のエゾシカに甘えたりと、森の奥に消えて行きましたが、その間3分ほど、エゾシカ親子のほほえましい姿が見れて良かったです。
そう言えば池塘の辺りには沢山のエゾシカの足跡があり、頻繁に水を飲みに来たりするのでしょう。
エゾシカに限らずこう言った池塘は、野鳥の水場やカエルの産卵場、昆虫が生息する場として非常に価値があり、ずっと聞こえる野鳥の大合唱は、まさにこう言った湿原があるから聴く事が出来る訳で、まさに生き物の楽園でもあります。
ところで、浮島湿原の「浮島」とは、
(池沼で水草などの植物の遺骸が積み重なり泥炭化して、水面に浮いているものをいう)
とありますが、その浮島に草などが生え、浮島なので風により移動します。
浮島湿原ではいくつも浮島を見つける事が出来ますが、それが湿原の名前になり、中には人間が乗っても沈まないほど大きな浮島があるそうですが、残念ながら、湿原内は木道以外に立ち入る事は禁止されてます。
さらに湿原の奥に進むと、アキアカネやヒョウモンチョウなどの昆虫が飛び交い、ワタスゲやツマトリソウなどの花々も咲いていました。
青さが美しい「ルリイトトンボ」が、コウホネの葉に止まる瞬間を待ちます。
飛ぶ昆虫を撮影するのは難しいですが、息を殺して、ピントとタイミングを合わせて何とか撮影できました。
湿原内には休憩場も座る場所も無く、飲食は難いですが、こんな素晴らしい自然の中で食べるおにぎりや水は、立食でも、ひと味もふた味も美味しく感じる事が出来ましたし、ずっと耳に心地よく聞こえる野鳥の大合唱は、まさに
「天空の楽園」
「極楽にでも来たかの様な美しい浮島湿原」
と思いました。
浮島湿原の木道は、40分から1時間ほどで周れるとされてますが、散々写真撮影や動物などを見ているうちに、2時間以上も滞在してしまいましたが、ぜひ「天空の楽園」とも言われている浮島湿原は、時間を取って訪れて頂けたらと思います。
〇アクセスなど〜
・旭川紋別自動車道の浮島ICから国道273号線を北へ(滝上・紋別方面)、浮島トンネル手前のダート道を右折。浮島ICから浮島湿原駐車場まで車で約30分(事前に滝上町観光協会HPなどで、場所の検索が望ましい)
・浮島湿原駐車場(無料)のみにバイオトイレあり。付近に売店や自動販売機も無いため、事前に飲食物は購入してからが望ましい。
・標高850mの高層湿原ですが、本州で言う1500m級の気候に匹敵するとされてます。急な天候悪化に備え雨具など持参し、また湿原までの木道は、雨後などは雨水が溜まっていることがあり、長靴が望ましいです。
・国道273号線からそれると、携帯電話はずっと圏外になります。ヒグマ対策も含めてツアー参加や、複数人で行くのが望ましいです。
・11〜5月は降雪や積雪のため、行くことはできません。
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
銀賞
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?フォトジェニック?な夜景が撮りたくて❝堺泉北臨海工業地帯❞に出かけて見ました。
令和 2年 8月10日(火) 天候:晴れ
昼間は無骨な煙突や丸いタンクが連立する工場群ですが、陽が落ちて夜になり、工場のプラントに煌びやか明かりがともりかける...と、その景色が一変します。
闇に覆い尽くされる中、複雑に入り組んだ配管やパイプ…工場から放たれる眩い光と高い煙突からでるフレアと、白い煙…そして、機能的に配置されたメカニカルな構造美の数々...そして、近未来的で現実離れした景色か写欲を刺激されます。
阪神高速4号湾岸線を走りながら眺める夜の工業地帯の煌めいた風景を一度は写真に撮りたい...と、思っていました。
〜・〜・〜・〜・〜
夜景撮影を始めるにあたり現場を知るため事前にロケハンに出掛けました。
午後に自宅を出、グーグルマップでリサーチしておいた夜景スポット(堺市西区築港花寺の埠頭)に、車を走らせました。
昼間の工場周辺を走る府道(幹線・支線)は、大型のトレーラーやタンクローリーが頻繁に行き来していまいたが、陽が落ち夜が更ける頃には大型車両の往来が極端に少なくなってきます。
夕暮れ時、『浜寺泊』の岸壁に到着、テトラポットの上に数人の釣り人が竿を出しておられました。
対岸に見える「三井化学・大阪ガス」の工場プラントが夜景の対象です...が、かなりの距離(約1?)がある為、望遠レンズが必要...と、メモっておきます。
夜には綺麗な工場夜景が見れそうです。
次に向かったのは高石市高砂2丁目の「大阪国際石油精製」の工場です。
そこは、歩道橋の上から撮るのがベターなのですが、車を幹線道路上に路駐しなければならず、別の方法を模索∼・∼そして、高いフェンス越しの撮影に挑戦します。
フェンスの高さが2.0m以上あり、大型の三脚と脚立そして広角レンズも必要になります。
現場の状況をメモっておきました。
次のスポットは、堺市西区築港の「コスモ石油製油所」です。
高い塀と植樹帯があり、撮影できる範囲は限られてきます。
中央分離帯からの撮影を試みる予定。
撮影地点をナビに登録し、…距離は100m以内、標準レンズと中型の三脚で可能...と、メモっておきます。
次の場所は、石津漁港の防波堤から「JXTGエネルギー」工場のプラントを狙います。
少し距離はあるが、中望遠のレンズで撮影可能のようでした。
そこでは、前景に「浜寺ボート(マリーナ2)」に係留されたクルーザー...と、『新浜寺大橋』とを入れ、工場のプラント、鉄塔を入れて撮る...と、いう構想を頭の中で思い浮かべながらロケハンを終了しました。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
そして当日、午後の6時過ぎに目的地の『浜寺泊』の岸壁に到着・・・その日も釣り人が数人、竿を出しておられました。
三脚と、カメラ(望遠レンズ)をセットし、対岸の工場に明かりが灯るのを待ちます。
19:15頃から「三井化学」と「大阪ガス」のプラントに明かりが灯ります∼・∼保守党に照らされた大きなガスタンクやオイルタンク、その背景には鉄塔が聳え、周囲の配管がキラキラと光る景色は夜空に煌めくイルミネーションを見ているようでした。
約1時間∼・∼構図を変えながら撮り続け、数十枚をカメラに収め、次のスポット∼・∼高砂1丁目(幹線道路沿い)にある「大阪国際石油精製」の工場です。
高いフェンス越しの撮影の為、大型の三脚と脚立で対応します。
広角レンズを使い、無骨で複雑に入り組んだ配管パイプと聳える鉄塔、照らし出させれた無機質でメカニカルな構造美がカメラのモニター越しに映し出されたました。
次のスポットに向います。・。
堺市西区築港の「コスモ石油製油所」にです!
ナビに登録した場所に着きました...が、工場の機械音だけが聞こえ、人気もなく少々物騒な感じがする処です。
分離帯からの撮影です∼・∼急いでカメラ(標準レンズです)をセットし、高い塀と、樹木の間を狙い、キラキラ...と、煌めく石油プラントの美しい光景を間近で撮ることが出来ました。
最後のスポットは、石津漁港の防波堤からの撮影です。
夜の石津漁港・・・ここも少し物騒な気配がします。
中型の三脚...に、中望遠のレンズをセットし、マリーナに係留されたクルーザーと、「新浜寺大橋」を前景にして、「JXTGエネルギー」プラントの夜景撮影に成功しました。
初めて挑戦した工場の夜景スポットをめぐり、これからは、もう少しマニアックな写真をも撮ってみようかな...と、思いながら∼・∼夜の高速道路を我が家へと車を走らせました(*^-^*)
アクセス
車:阪神高速4号湾岸線「浜寺」又は「高石」出口〜府道204号線を経由します。
「車での移動がベストです。」
※ コンビニ&トイレはありません。
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銀賞
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何度も口コミを上げてますが、やっぱりここが私は落ち着くのだろうと思います。
天の川と夫婦岩を綺麗に納めるために何度か足を運びました。
夕焼けが綺麗なので、夕日百選にも選ばれるほどの砂浜ですから、星を撮ってもきれいなんです。
街まで少し近いのと、海の向こうにも何かあるようで光害か少し目立ちます。
前から気になっていたので、今回は光害カットフィルターを購入して挑みました。(ちょっとマニアックな情報ですみません)
深夜、日付が変わる手前から撮影を開始しましたが、天の川の位置が悪いので適当に撮りながら雲や霧、天の川の位置とにらめっこ・・・
初日は霧が酷く、晴れたとしても湿気でレンズが曇るので途中で退散しました。
翌日の土曜の晩。
またも同じ時間に登場。
雲が出たり、晴れ間が出たり。
途中天の川の位置を確認しながら狙いを定める。
それまで曇っていたのがウソのように急に晴れ間がでてくる。
天の川の位置も申し分ない!
構図を少しづらして綺麗に夫婦岩とファインダーに入れることができたので夢中でシャッターを切る。
1枚撮れると欲がでてくる。
流れ星入れたいな・・・
シャッタースピードを少し長く設定し、シャッターを切りまくる。
まさかの2本入り!
せっかくなのでとセルフポートレートを撮ると、そこにも流れ星が入ってくれました。
粘ってみて良かったです。
その数日後の新月に訪れた時にはぜんぜんでした。
また時間を作って撮影にいきたいと思います。
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銅賞
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北秋田市のマタギの里、阿仁にある「阿仁熊牧場」は2014年に「北秋田市くまくま園」としてリニューアルオープンしました。
くまくま園は、国道105号の「道の駅あに」近くのT字路から県道308号に入り車で約15分の高台にあります。
最寄り駅の秋田内陸線 阿仁マタギ駅から無料送迎も出ているようです。
入園料は大人 700円、小中学生 200円、幼児は無料です。
冬期間はクマが冬眠するため閉園となってます。
ここはクマに特化した動物園で、日本に生息する二種類のクマ、ツキノワグマとヒグマを見ることができます。
ツキノワグマはオス・メスや年齢で分けられていて、高い位置から見ることとなります。
餌を購入して投げ与えることもできるのですが、餌を見るとクマたちが器用に爪を鳴らしてアピールしてきたり、手を挙げて餌をねだってきます。
怖いイメージのクマですが、ここのクマたちは動作がコミカルでとても可愛かったです。立ち上がったり、人間みたいに座ったりと、着ぐるみに人が入っているんじゃない?と疑いそうになります。
それでもやはりクマは怖い動物だということは忘れてはいけません。
徹底した安全管理によりこれまで一度も事故を起こしてはないようですが、もし柵を乗り越えてクマのところへ落ちてしまったら命の保障はないでしょう。
実際、2012年に閉鎖した同県内にあった「秋田八幡平クマ牧場」では飼育員がヒグマに襲われ2名が死亡する事故が起こっています。
さて、つきのわ舎を一通り見たので、楽しみにしていたひぐま舎に向かいます。
ツキノワグマは私が住んでいる地域でも運が良ければ(いや、悪ければ)自然のものを見ることができるのですが、北海道にしか生息していないヒグマは見れる動物園も限られています。
つきのわ舎は数か所に分けられていましたが、ひぐま舎でヒグマが見られるのは広い「ひぐまの運動場」だけです。
そこの二階にデッキか、一階のガラス越しに見ることになるのですが、なぜか一頭もヒグマがいません。
しばらく待っていたのですが、まったく出てきませんでした。
今日は暑いからヒグマは休みなのかなあと、諦めて帰ることにしました。
つきのわ舎に戻ると飼育員さんが放水していました。掃除が目的かもしれませんが、ツキノワグマたちは暑かったのかすすんで水を浴びてるようでした。
凄い水圧なんですが、クマにはこれくらいがちょうどよいのかもしれませんね。
面白いので、帰り足を止めてしばらく見ていると、飼育員さんたちがなにやらひぐま舎の方に向かっているよう。これはあやしい。
ひぐま舎に戻って待っていると、アジア系の団体が野菜や果物を持ってひぐま運動場に入ってきました。
それを好きな場所に仕掛けて運動場から出ていくと、ついにヒグマのゲートがオープンしました。
数頭のヒグマたちが仕掛けてある野菜めがけて歩いていきます。
デカい!。固いカボチャやスイカも一撃で破壊する腕力。可愛らしくさえ見えたツキノワグマと全く違う迫力があります。
プールに入って野菜を食べたり、それをめぐってバトルしそうになったりと、ガラス越しですが近くでヒグマを観察できて良かったです。
ただ、アジアの方々の予約か撮影かは知りませんが、その旨を入場時や張り紙などで事前に教えてくれれば良かったと思います。
ヒグマ楽しみにしていたのに帰ってしまうところでしたよ。
ツキノワグマ用の餌をヒグマに与えると、殺し合いに発展することもあるので、ヒグマには餌やり禁止となっていますので気をつけましょう。
見逃してしまったけど、一日二回、コグマが見られる「こぐまの保育園」もあったようです。
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銅賞
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人生初の四国旅行。
旅のスタートは道後温泉から。
令和6年末までの予定で保存修理工事が行われる道後温泉本館から、古くから残る街並みや歴史を堪能しました。
不死鳥とも呼ばれた火の鳥が、
生まれ変わろうとする道後温泉本館とコラボということで、
巨大なラッピングアートから夜はプロジェクションマッピングと、
歴史と現代アートとのコラボも今だからこその楽しみ方です!
初日はあいにくの天気ではありましたが
2日目の朝には雨もあがり、伊佐爾波神社や道後公園、空の散歩道と、
とにかく坂や階段をたくさん歩きました!
国の重要文化財に指定される伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)は、
下から階段を見上げるとその高さに躊躇してしまいます。。
せっかくなのでと135段の階段をのぼり、のぼり切ったところで下を見下ろすと足がすくみます。。
行かれる際には覚悟を・・笑
伊佐爾波神社の八幡造は、
日本三大八幡造の一つとされており、階段をのぼるだけの価値があります。
道後温泉は全体的に古き良き街並みが残り、
道後温泉本館以外にも、坊ちゃん列車から駅舎のレトロな外観、ガス灯やポストに至るまで、
昔の風景をイメージしながら、ノスタルジックな気分に浸れる空間でとても好きです。
温泉に癒されながら、
タイムスリップしたような雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか!?
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