金賞は熊本県天草市の世界遺産「﨑津天主堂」!第185回口コミ付き観光写真コンテスト結果発表
金賞
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崎津教会は、世界文化遺産の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連施設」の構成施設「天草の崎津集落」に認定されています。
長くなりましたが崎津教会は世界遺産です。
教会は、崎津集落の港町に象徴的に存在感を示しています。
日本の家屋の中に先が尖った西洋建築が印象的です。
遠くから見るとヨーロッパの湖畔に建つ教会のようにも見えます。
建築場所は、旧庄屋役宅跡に建設されました。
この場所で、キリシタンかどうかを調べる「絵踏」が行われていました。
禁教政策が解禁した明治に入り、フランス人のハルブ神父の強い希望でこの場所に教会を建築することになりました。
神父の私財と寄付を集めての建設となりましたが予算がオーバーしたために、教会の前方はコンクリート造で後部は木造づくりとなったそうです。
人口の70%は、キリシタンだったそうですが何故隠れることが出来たのかは、不思議な気がします。
神父などの指導者が居ない中で信仰を持ち続けるのは想像を超えています。
教会の近くに神社が有ります。
神社の集会などにも参加していて地域を大切にしていたとのことです。
色々な角度から崎津教会を見ると、色々な思いと一緒に見ることが出来ます。
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
銀賞
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天龍寺は、京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町に位置する、臨済宗天龍寺派の大本山であり、嵐山エリアの代表的な観光名所の一つです。
天龍寺は、足利尊氏によって創建され、その歴史的な価値と美しい庭園から、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
天龍寺の歴史は1339年、室町幕府の初代将軍である足利尊氏が、後醍醐天皇の菩提を弔うために創建しました。
天龍寺は京都五山の中でも最高位に位置づけられており、日本の禅寺の中でも非常に高い格式を誇ります。
創建当時は盛大な寺院でしたが、度重なる火災や戦乱で何度も焼失しました。そのたびに再建され、現在の建物は明治時代に再建されたものです。
天龍寺の一番の見どころはやはり曹源池庭園でしょう。
この庭園は夢窓疎石(むそうそせき)が作庭した日本庭園の傑作で、鎌倉時代末期の美意識を今に伝えています。
借景として嵐山や亀山を取り入れた池泉回遊式庭園は、四季折々の風景を楽しむことができ、特に紅葉や桜の季節には美しい景観が広がります。
実は私自身天龍寺を訪問するのは2回目で、先回は紅葉シーズンに訪れその素晴らしい風景を体験しました。
そして今回、五山送り火を見学に来たついでといっては失礼ですが、紅葉が美しければ青もみじも美しいだろうと思い、夏のこの時期に訪れたという訳です。
実際訪れてみて、青もみじの美しさは想像通り。
しかしさすがは天龍寺。
先回は紅葉シーズンで賑わっていましたが、今回は夏だから参拝者も少ないだろうと思っていたのですが、秋同様の賑わいでした。さすがは嵐山を代表する歴史遺産だと思いました。
その他の見所としては、法堂があります。
天龍寺の法堂には、江戸時代の画家、加山又造(かやままたぞう)による「雲龍図」が描かれています。この天井画の龍は、どの方向から見てもこちらを睨んでいるように見える「八方睨みの龍」として有名です。
実は今回はこの「雲龍図」の貴重な特別公開期間だったのですが、残念ながらスケジュールの都合で見ることが出来ませんでした。
また多宝殿では寺宝や仏像が安置されており、歴史的な文化財を間近で見ることができます。
そして天龍寺の北門を出ると、有名な「竹林の小径」があります。
静かな雰囲気の中で自然の美しさを感じることができ、観光客に人気のスポットです。
このように天龍寺は、歴史的な背景と自然美が調和した場所であり、嵐山観光のハイライトの一つと言えるでしょう。四季折々の風景を楽しみながら、静かな時間を過ごしてはいかがでしょうか。
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
アクセス;電車:JR嵯峨嵐山駅から徒歩約5分
市バスの場合「嵐山天龍寺前」下車すぐ
参拝時間: 8時30分~17時 [受付終了16時50分]
参拝料: 庭園(曹源池・百花苑):500円 諸堂(大方丈・書院・多宝殿):庭園参拝料に300円追加
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銀賞
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善光寺
長野県長野市大字長野元善町491にあります
約5万9000平方メートルの境内に、大観進大本願と
39の宿坊からなる大寺院です。
牛にひかれて善光寺参り、で全国的に知られて年間600万人
もの参拝者が訪れます。
創建以来約1400年、無宗派の単立仏教寺院となります。
戦国時代には、大名がこぞって自領(本拠地)に
善光寺如来を遷座させて各地を転々としました。
昔から多くの人々が日本中から善光寺を目指して参詣し、
「一生に一度参れ善光寺」と言われました。
特徴として、日本において仏教が諸宗派に分かれる以前から
の寺院であることから、宗派の別なく宿願が可能な霊場
と位置付けられています。
また女人禁制があった旧来の仏教の中では、稀な女性の
救済がかかげられていました。
そのため江戸時代には、女性の参詣者が非常に多いという
特異な現象があったそうです。
(昔は女性の旅行者はまれでした)
また善光寺参詣でえられるのは、現世利益だけではなく
死後の極楽往生だったと言われました。
身分も男女も善悪も問わず、どんな人でも必ず極楽往生
出来ると言う、善光寺の特色が全国からの人々を
引きつけると言えるそうです。
現在の善光寺表参道仲見世通りには、蕎麦屋さん、
おやき屋さん、お土産屋さん、カフェなどなどたくさんの
お店が並んでいました。
見てて歩いていても飽きないで楽しかったです。
また、本堂の前にも善光寺のお土産屋さんもあります。
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銅賞
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河童橋のある景色が、私が思う「ザ・上高地」の景色です。
上高地の中でも河童橋周辺が最も人で溢れかえっていました。
河童橋から上流の方を見ると、アクアマリンみたいに澄んだ水色の梓川と雄大な穂高連峰が見えます
上高地に来るにあたり、一番心配していたのはお天気ですが、この日は晴れ。
それでも河童橋から見た穂高連峰の上の方は雲がかかっていました。
上高地に行ってからというもの、YouTubeで上高地のライブ映像をよく見ていますが、いつも山に雲がかかっていて、山のてっぺんまですっきり見えている日は少ないようです。
河童橋周辺は人が多い分、カフェやお土産やさんも多かったです。
山小屋風の大きな建物があり、建物の前にある看板を見ると、カレーやお蕎麦が千円程度と意外とリーズナブル。
河童橋のすぐ近く、「トワサンク」ではアップルパイ(630円)、上高地リンゴのソフトクリーム(530円)を食べたいと思っていましたが、長~い行列が出来ていて断念。
少し歩くと、ネットで見た「グリーンポット」のかわいい看板がありました。
確かコーヒーや紅茶が全部500円で、アップルパイやケーキなどが全部500円だったので、千円あれば優雅に休憩ができるはず。
表に書いてあった「おやき」300円も魅力的です。
大正池まで行ったら戻って来る予定なので、帰りの楽しみにとっておきましょう、って思っていたら、結局時間がなくなって寄れませんでした。
もしここでゆったりお茶していたら帰りのバスに間に合わなかったので仕方がなかったのですが、今でも心残りです。
せめて、ネットで見つけたショーケースの中の写真で釘付けになってしまった「チーズinタルトバウム」を購入して帰りたかったです。
ちなみにこの「チーズinタルトバウム」ですが、「あづみ野菓子工房 彩香」というお店の商品で、安曇野に本店がありますが、松本駅や長野駅の近くにもお店があるようです。(もはや河童橋から話がそれてしまいました。)
帰り道、河童橋を渡ってバスターミナルに向かう途中に「カッパトイレ」という公衆トイレがありました。
上高地に着いてすぐに上高地ビジターセンターでトイレに行き、そこが無料だったので帰りまで知らずにいましたが、上高地の公衆トイレって100円程度のチップ制だそうです。
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銅賞
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18きっぷシーズンには大勢のゲストが日帰りに訪れる。
東京からだと始発に出て最終で帰ってこられる。
道の駅などと結ぶ期間限定の無料周遊バスが土日祝運行している。
https://tokimeguri.jp/guide/judenkenbus/
■概要
●中山道は江戸と京都を結ぶ街道である
五街道の一つである中山道は日本橋から京都三条大橋までつながっている。
全長約534キロ。
中山道六十九次の宿場町は69か所ある。
特徴として峠道のアップダウンが多く宿場町の街並みには江戸時代の面影が残る。
●奈良井宿とは
奈良井宿は中山道34番目の宿場町。
木曽路十一宿では江戸側から2番目。
11宿の中では最も標高が高い900mである。
重要伝統的建造物群保存地区として、かつて繁栄した当時の町並みが保存されている。
●中山道の初心者におすすめウキウキ街道
木曽路十一宿の中でもっともJR駅チカ。
フラットで歩きやすい一本道なことから大人気である。
宿場、蕎麦などの食事処、土産物店、民家などの490軒がぎっしりである。
ストリートは片道約1キロ。
駅を基点として鎮神社までの通りを往復して楽しむのが日帰りの楽しみ方だ。
ハイキング客はクマ鈴の携帯必須で鳥居峠を越えて旧中山道を突き進む楽しみ方が人気。
店を覗いたり飲食しつつも通りを往復するなら3時間もあれば十分。
高速バスでバスタ新宿まで4時間片道4800円。
■感想
●夏でも暑い。油断してはいけない。
標高900mあれば涼しいかと思ったら大間違いだった。
太陽が近い分、酷暑で全身が焼かれるように暑かった。
(夕方は嘘みたいに涼しくなる。やっぱり標高あると昼夜差がある。)
宿泊先の松本から始発JRで来たらほぼ誰もいない。
一番乗り。
ちょうど午前中は建物の影に入って涼しかった。
午後は太陽の光が強くて建物が全部真っ黒に見える。
日差しが強すぎるのだ。
●雰囲気はものすごくいい。
さすが重要伝統的建造物群保存地区。
一見すると映画のセットのようでもある。
実際に間近で見ると現役稼働している建物ばかりで生活感が滲んでいる。
江戸時代と令和が混じってる不思議な空間になっている。
中山道は江戸と京都を結んでいる。
建物の表面に格子が多いのはおそらく京都あたりから文化が輸入されてるのだろう。
職業によって格子の種類は割り当てられるという。
そのあたり詳しくないのでよくわかんない。
奈良井宿は木曽路十一宿でもっとも商業色が強いというが川越に比べたらぜんぜん商売っ気がない。
やはり景観を大事にしているようでギラギラしてない、上品で落ち着いた雰囲気。
京都まで行かなくてもここの街並みで十分ではないか、と満足してしまう景観美がある。
●夏場は休憩必須。近年は暑すぎる。
無料の休憩所は少なく、また、宿の通りに自販機があまりないのでカフェや茶店で一服、というのが休憩の取り方になる。
飲料の入手先には簡易的な販売所もあるので困らない。
軒先に腰掛けをよく見かけるが小休止してもいいのかな?
人様の椅子なのでためらってしまう。
鎮神社近くの資料館前の椅子テーブルセットは数少ない腰下せる場所。
●有料施設は資料館と中村邸の3つ
江戸時代の資料を学習できる施設は3つ。
・上問屋資料館(家屋内を見学できる)
・楢川歴史民俗資料館(木曽谷に暮らした人々の生活を偲ぶ数々の品物や生活道具を展示)
・中村邸(国指定重要文化財)
開館日時が限られていたりするので事前に調べてから行った方がよい。
これら有料施設を回った場合はじっくり見るはずだから一か所につき30分から1時間ぐらい勘定した方が良い。
●まとめ
奈良井での観光時間が予想以上に短くすんだ。
さらに移動しすぎてうっかり「また」終電を逃がした。
日帰りの予定だったが念のために一泊分持って行って良かった。
遠征時、予定外の一泊はよくあることだ。
半端に東京に戻るより、「どうせなら」と松本を拠点に数泊して旅行を続行することにした。
洗濯機と乾燥機を駆使したら一泊分を延々と着替えることができる。
充電器やバッテリーの携帯もおすすめする。
おかげで六日間ぐらい松本付近をウロウロすることに成功した。
持ってて良かった多額の現金。
当初の予定を大幅に変更してしまったが宿泊すると始発から終電までMAX活用できて活動範囲がデラ広がる。
中間に松本、奈良井を挟むと名古屋まで意外と近かった。
奈良井宿よりさらに足を延ばして木曽福島に行く場合、終電ギリギリなので気を付けた方が良い。
本数が少ない。
ここでも再び終電を逃がすのは別のお話。
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