
8.7点
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- ふじさん
富士山
世界遺産にも登録される、日本人が愛してやまない日本一の火山。
標高は3776メートル。登山は7・8月のみ。
登山道は4つあり5合目までは車でも行く事が出来る。
【その他キーワード】 紅葉 花火大会 日本三名山 日本百名山
みんなの口コミ(69件)
最新の口コミ(69件中 1-3件を表示)
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33名が参考になると回答しています
2025年07月01日富士山開きである。
残念だが悪天候、所々で雨や雷雨がある。
山梨県、静岡県の登山道が全有料4000円となった最初の日である。
■概要
閉山期間中に何度も遭難する迷惑な登山客(同一人物)が出没したため、山梨県と静岡県がキレた。
登山料金徴収は規定路線だったが、遭難救助料金を請求する流れとなった(検討中)。
登山料金4000円に遭難救助代金は実費である。
請求額は全額なのか、一部なのかまだ不明だ。
登山客は遭難保険にでも入った方がいいのではないか。
迂闊に遭難しないためにも、体調がよく、天候に恵まれた日への登山が必須となる。
■感想
●富士山は基本的にガス天国
2024年9月来訪。
あんな悪天候ばっかりの山、有料になったら誰が行くものかよ。
無料の須走口から登山することにした。
でっかい山は雲が捕まって離れにくい。
日々、晴天晴天晴天晴天晴天でないとガスが出て見通しが悪い。
二週間天気予報と雲量図を見てからでないとナイス登山は難しいのだ。
周りが晴れていても富士山はいつも雲にまとわりつかれている。
ガスばっかりですよ。
●旅の扉
小富士観光をした後、時間が余った。
ここは五合目。
晴れてる。
どうせなら八合目目指して行ってみるか。
三時間で行けるかな?
(キノコみたりゴミ拾いするから、たぶん無理だろう。)
登る前に確認、スタッフに声をかける。
「下山道は七合目、六合目にある。本六合目にはないから注意」
OKOK
無理だと思ったら早々に離脱しよう。
●天気がよければ楽しい登山、天気が悪ければ景観は最悪
須走ルートは吉田ルートよりも植物が豊富できのこもにょきにょき。
これで天候がよければ文句はないのだが、ガスばっかりで景観は最悪である。
下の景色がなんにも見えない。
はっきり言ってつまらない。
この分だと八合目に到着してもガスばっかりだ。
時間と体力の無駄なのでさっさと下山することにした。
●専用下山道
どこに下山道があるか分からない場合はスタッフにお尋ねすることである。
遭難者を出さないためにも優しく教えてくださる。
下山道はキャタピラ運搬車が交通する。
砂利道に跡が残っている。
下山ルートに張られた紐の境界線を越えないよう、砂走を行く。
●砂走、お花が咲いている
砂礫をじゃりじゃり。
靴が傷む。
灰色地獄の光景の中、お花がところどころ咲いている。
虫なんかほとんど飛んでないのに。
風で受粉してるんだろうか。
たくましい植物たちはギザギザしてるのが多い。
ここらへんはもうキノコは生えてない。
●五合目に到着
「三時間で八合目まで行けますかねえ」
と大口叩いて出発。
一時間半で六合目から帰ってきた場んでっとさん。
出発したときと同じスタッフに迎えられた。
「早いですね」
「ガスばっかりで退屈なので降りてきましたわ」
来年からは4000円。
計画登山にまったく不向きな山である。
もう二度と登ることはないだろう。
振り返ってなむなむと手を合わせてきた。
バイバイ富士山である。
●帰りまで
下山バスの座席は早い者勝ちである。
富士山須走口インフォメーションセンター内の椅子に腰かけ、よゆーよゆーと調子ぶっこく。
そろそろ時間かなーとバス停に行くと地べたに座って待ってる人が大勢いる。
なぜか。
座席は早い者勝ち。
帰りの座席を確保するためにあえて地べたに座っていたのだ。
ばばーん。
行きも立ちっぱなしだったが帰りも立ちっぱなしとなった。
富士山はバス座席に熾烈な競争があることは念頭に置いておきたい。
つかれたー。
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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9月、テスト登山のつもりでやってきた。
これからは1合目から5合目までの登山も視野に入れた方がいいのだろうか。
高所からの展望をあきらめたなら樹海からのスタートもありえる。
■概要
2024年10月に入ってから富士山周辺の通行料についてザワついている。
山梨県は通行料値上げ検討。
静岡県富士宮市長が入山料導入に賛成。
現状、通行料3億円の収入がある。
2025年山開きを目標に全コースでの入山料・通行料の導入に向けて施策検討をしてる。
いずれも5合目から上の登山コースに入らなければ徴収はなし、のはず。
おそらく、1合目から5合目の登山コースは無料のまま。
各登山コースとも1-5合目は人気はないがこれから再燃する可能性がある。
富士山は当日にならないと天気の微妙さははっきりしない。
天気悪ければのぼりたくないのに徴収されるのは嫌だ。
予約制の通行料を死に金にしないため、強行登山客が増える懸念もある。
とりあえず通行料発生で登山へのハードルは高くなる。
■感想
●はじまりの町
須走5合目は他の登山コース5合目と同様にはじまりの町である。
そうはいっても山小屋はふたつ(東富士山荘、菊屋)だ。
土産物屋、レストラン、休憩所を展開している。
名物は周辺で取れるキノコを使った料理。
高山病予防のために5合目で1-2時間ぐらいの休憩が必須とされている。
その時間で小富士まで往復してもいいし、レストランで食事してもよい。
場んでっとさんは須走口は初めて訪れた。
ルイーダーの酒場なみに人が群れていて活況だった。
まるでお祭り会場だ。
楽しい。
富士山限定の土産物が目白押し。
ミニ観光地である(富士吉田5合目がもっとも観光地化してる。登らなくても楽しめる)。
●富士山には化け物がいる
富士山は魔の山である。
ときどき化け物級の体力を持った登山客がいる。
13時ころ、富士観光を終えてセンター休憩を取っていると軽装の登山客が晴れやかな顔で入ってきた。
今回も登頂をあきらめた場んでっとさんは若干ながら悔しさを覚えていた。
ちょうど、降りてきた登山客にどこまで登ったのか聞き取りを行い、再びの奮起チャージをしていたところだ。
次こそ、次こそは8合目、9合目とたどり着き、最終的には登頂したい。
その軽装の登山客が化け物だった。
朝8時からふもとの「足湯すばしり」「マックスバリュー」あたりからふじあざみラインを経由、見事に登頂して五合目まで下りてきたという。
そのタイム5時間。
嘘だろ。
センター職員と『あれは早すぎる』『いったい何者だろうか』『どこの山プロだ』とヒソヒソ話をする。
我々が知らないだけで有名なトレイルラン選手なのかもしれない。
いったい何者なのか。
興味津々である。
その正体は地上での陸上長距離選手だった。
学生時代からの鍛錬のたまもの。
呼吸や走法は富士山でも通用するらしい。
なんと素晴らしい恵体を作り上げたのか。
周囲から羨望のまなざしを受けて照れていた。
富士山で通用するならどこの山でもいけるだろう。
長距離選手ポテンシャルすごぉい。
ご利益のお裾分けをもらうためにも拝んでおいた。
なむなむなむ。
●日帰りで登頂するなら土日が必須だろう
バスの土日便は遅くまで出る。
弾丸登山は推奨されてないが山小屋の予約なしで途方に暮れるよりは帰らせた方いいのだろう。
延長してるし便も多い。
朝一番から夜最終までなら、一般人でも登頂はなんとかなるかもしれない。
そんな期待を持たせる時刻表になってる。
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298名が参考になると回答しています
東京都内からバスツアーでの参加。
山小屋一泊+夜食の具無しカレー+下山後のホテル風呂で1万円前後。
ツアー参加者の印、バッチを胸に飾るのは必須だ。
バッチがないとツアースタッフが数えてくれない。
早朝に東京を出発し、五合目にて出発まで約2時間待機。
(ツアー会社が登山名簿を提出してくれている。
待機は登山道が混雑しないように調整してるらしい)
五合目の売店で富士山クッキーや富士山カレーを見学し、
有料登山下山馬を愛でたりして時間を潰す。
お馬は6合目付近で「もう無理や」となった登山客を
乗せて5合目まで戻るサービスも兼ねている。
観光かつ病人怪我人の下山サービスにも活躍しているのである。
乗馬には万札が飛ぶ。
おじちゃんが客を乗せたお馬の手綱を持ってゆったり下りてくると、
「金持ちだ…」
「万札を出したのか…えぐい!」
と庶民の心がざわつく。
乗馬してる人は楽しそう。
10時-11時の出発時間になると各自のペースで登山開始、ツアーガイドは殿を歩いたり、
先に山小屋に到着して山小屋スタッフとだべったりしている。
最終的にはツアーガイドが山小屋で人数確認を行っており、ツアー参加者の欠員が出ると探しに下りてくる。
体力のない場んでっとさんはもちろん殿グループである。
安全のためにも弱いツアー客は自然と何人かで固まるのだ。
ツアーで組まれるコースはほとんど朝日を拝むご来光が
入っているため、
夜は山小屋で一泊仮眠することになる。
ツアーだとお安いが、個人客で宿泊+具無しカレーするとそこそこのお値段がする。
ツアーはお得だ。
また、各所にある山小屋の休憩は有料であるので、
財布には1000円札をびっしり詰めておくことを推奨する。
(登山道にトイレはなく、山小屋の有料トイレを借りる。
ここでの支払いは小銭。100円玉を大量に持つと良い)
季節にもよるが、ご来光は5時30分頃からが目安になる。
朝3時ぐらいから富士山登頂を目指して雑魚寝からむくりむくりと登山客が起き出す。
ツアースタッフ曰く、「疲れてるなら山小屋で夜が明けるまで待機しててもイイよ」とのこと。
たぶん、朝になったら山小屋からもきっと追い出される。
山小屋での一泊後は、上に登るか、下山するかの分かれ道なのである。
山小屋付近から、なかなかお目にかかれない下界を望むのもよいが、
山を振り返るとヘッドライトやペンライトの明かりの行列が、
まるで死後の世界に連なるようでとてもオカルティックである。
きょわい。
5合目あたりまでは緑があったが、
7合目、8合目ともなると景色は灰色だ。
遠くからみると青くて綺麗だが、近寄ると乾いた溶岩の色なのだ。
富士山は生命に満ちた山ではない。
登山道は溶岩が細かい砂状になってトゲトゲざらざらしている。
1000円の安物の靴は新品でも一回の登山でボロボロだ。
空気中にもこの砂は飛んでおり、目の中に多量に入る。
(下山後の入浴で目を洗ったら涙袋に砂が溜まってる。恐い)
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静岡県富士宮市山宮〜富士市大渕〜御殿場市五本松
0点
富士山からの距離:約4.5km
〒403-0005
山梨県富士吉田市上吉田小富士

10点
富士山からの距離:約4.9km
〒410-1231
静岡県裾野市須山字藤原2427

7.2点
富士山からの距離:約9.2km
〒401-0320
山梨県南都留郡鳴沢村字富士山8545-1

7点
富士山からの距離:約9.8km
〒401-0320
山梨県南都留郡鳴沢村字富士山8545-1

8点
富士山からの距離:約10.7km
〒401-0301
山梨県南都留郡富士河口湖町船津字剣丸尾6663-1

9点
富士山からの距離:約11.3km
〒418-0111
静岡県富士宮市山宮3670

7.2点
富士山からの距離:約11.8km
「富士山からの距離」は、緯度経度のデータから計算したおよその直線距離です。実際の距離とは異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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