こまどりさん(30代後半・女性・滋賀県)
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滋賀県に引っ越してきて20年、近頃じんわりと地元への愛着が増してきました。
身近な場所をちょこちょこ観光するのが趣味で、主に滋賀県や京都府のスポットを訪れています。
こまどりさんのいち押し観光スポット(62件中 1-4件を表示)
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こまどりさんの口コミ(359件中 6-10件を表示)
北陸自動車道が海のほうへはみ出している不思議なエリア。それは、北アルプスの山が海岸線ギリギリまで切り立っているため、道を作れるのは海の上しかなかったという事情のようでした。大自然の厳しさを目の当たりに感じます。
こうした地形のため、その昔、ここは北陸道のうちでも日本海の波打ち際を走り抜けなければいけない難所中の難所で、波が高い時には親も子をかえりみることができないほどだったと聞きました。
山にトンネルを掘り抜けた部分もあるようで(岩盤の硬さに差があるのか…?)、この辺りはトンネルの連続。悪天候だったこともあり、気の抜けないドライブが続けながら昔の旅人たちに思いを馳せました。
東福寺から南に下がって大橋家庭園へ。そしてさらにもう一筋行くと、閑静な住宅街の道路にリュックを背負った華やかな外国のお客さんたちの姿が現れました。
そう、こここそは外国人観光客に人気ナンバー1という、伏見稲荷。大抵の方は駅から向かうと思うので、いかにも観光地の玄関口という雰囲気のお土産店や屋台が立ち並ぶ道を通って行くことになります。
個人的には東福寺からのルートのほうも、町なみの変化が楽しめて面白いと思います。
たこ焼きやりんご飴などおなじみのラインナップの中に、すずめの丸焼きという文字が…ホンモノでしょうか!?(・_・;
ちなみに伏見稲荷には、豆大福で有名な「出町ふたば」からのれん分けした「稲荷ふたば」があります!出町のほうは京都駅から離れているため、行くのにちょっと気合いが要りますが、こちらなら観光ついでにささっと買えるのでおすすめです。
いかにも梅雨らしい空模様の六月末。受付で「ちょうど見頃ですよ」と嬉しい声をかけていただきました。
花穂が開花する時期だけ葉が白くなる、不思議な草。しかも上の3枚だけ、そして葉の表だけ。受粉が済めば、またもとの緑の植物に戻っていきます。
別料金で庭園に入ることもできるようですが、大半の人は建物の中からゆっくり鑑賞する方を選んでいました。
なるべく半夏生に近づいて窓際で撮りたくなりますが、「畳に上がって少し離れると、額縁に切り取られて趣のある写真になりますよ」と教えていただきました。確かに…。良いカメラなら最高の一枚が撮れそうです!(^ ^)
ところで、襖絵にお饅頭を持つ人物が描かれていました。解説を伺ったところによると、中国から日本に初めてお饅頭を伝えた方がこのお寺におられたとのこと。
のちに塩瀬と名字を変え、子孫の方が東京で600年以上今に至るまでご商売を続けておられるそうで…そう聞くと今度はこのお饅頭を求めて旅したくなりました♪
彦根城のお堀にかかる京橋から伸びるわずか400メートルほどの道路ですが、両脇に老舗の漬物店や近江牛レストランなどが並び、ちょっとした観光客向けのエリアになっています。
意外に面白いのは、道が終わるところに建つ「関西アーバン銀行」。江戸の城下町さながらの外観に「両替商」の看板を掲げ、レトロな街並みに溶け込んでいます。
キャッスルロードは県道2号線で彦根中心部へ向かう地元民は単なる経路として通過する道なので、私たちもたびたびこの銀行を眺めながら「一度入ってみたい!」などと言っています。
そして外せないのは、キャッスルロードの商店街に加わってはいませんが、すぐそばにある たねや彦根美濠の舎(みほりのや)。お堀に面した敷地にカフェ、お茶屋、そして美濠美術館が建っています。
ここで展示されている「湖東焼」は短い期間しか作られなかった幻の焼き物で、絵付けはとても繊細で緻密。井伊家のお膝元だけあって、ここにはたくさん集められていますから、一見の価値ありです。
インドのアショカ王…教科書でおなじみの、インドを統一した王様。中国語で阿育王と書くこの王にちなみ、インド風の石塔が立ち並ぶ「阿育王山 石塔寺」というお寺があると、いろいろなガイドブックやサイトで読んでいました。
近くを通りかかったついでに立ち寄ってみました。田んぼの中に看板を見つけ、たどっていくと何やら坂道に。滋賀の田園地帯では平らな地域がとても多いので、坂があると「この先に何があるんだろう⁈」と不思議になることがよくあります。
このゆるやかな坂は、石塔寺につながっていました。広がりのある参道、台数は多くないものの停めやすい駐車場、その脇には市民バス(予約制)のバス停の東屋もあります。
市民に親しまれる、訪れやすいお寺なんだな〜と思いながら階段を少し上がり、道なりに向きを変えた途端、絶句…!
長い石段が、まるで天まで届くように見えました…腰痛がピークの身には。(^_^;)
結局、断念して引き返しましたが、腰も治ってきたので今度こそ上まで登って石塔を見渡してみたいと思っています。