GAYOSHIさん(60代前半・男性・愛知県)
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頂法寺(ちょうほうじ)は、京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町にある天台宗系単立の寺院。
山号は紫雲山。本尊は如意輪観音。寺号は頂法寺ですが、本堂が平面六角形であることから一般には六角堂の通称で知られています。
華道、池坊の発祥の地としても知られています。
また西国三十三所第18番札所。洛陽三十三所観音霊場第1番札所。
京都の街中、烏丸通り沿い、地下鉄試乗烏丸駅と烏丸御池駅の中間地点に建つ寺で、ビルの谷間にあるということからか、境内は京都のお寺としては狭い方です。
山門を入ってすぐ正面に本堂、右手に「へそ石」、親鸞堂、納経所、本堂裏には聖徳太子沐浴の伝説にちなむ池や太子堂があります。
鐘楼は山門から公道を隔てて向かい側の飛地境内にあり、また境内北側には、華道家元「池坊」の本部ビル・池坊会館があります。
今回の京都訪問、六角堂は目的の場所ではなく、本当は別の京都の場所の桜を見に来たのですが、今年の桜前線は例年になく遅れ、私が訪問した3月下旬は、桜の名所もほとんどが蕾から3分咲きという状態。
そんな時、訪問の前日YouTubeで、ここ六角堂は早咲きの枝垂れ桜が今の時期満開ということを知って、急遽ここ六角堂を訪問したというわけ。
当日は昼過ぎという観光客のピークということもあったのか、または皆さん、ほとんど桜が開花していない京都に来たものの私のようにSNSなどで情報を収集してここにたどり着いたのか、本当に多くの人で賑わっていました。
雑踏の中での桜の鑑賞となりましたが、ここ六角堂は、本当にビルに囲まれた一角にあり、特徴的な屋根を眺めるなら「六角堂」の西隣にある10階建てのビル「WEST18」から。
1階から3階までは吹き抜けになっており、ガラス越しに境内を眺めることができます。
しかもそのビルのエレベーターホールには、ちゃんと「六角堂を見るならこのエレベーターで上まで上がってください」という案内ポップがあります。実際このエレベーターの壁はガラスで、上に上がるとき六角堂を眺めることが出来ます。
このビルが六角堂または池坊と関係があるかどうかは知りませんが、ある意味京都らしいな、という感じを受けました。
住所 京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町
アクセス 地下鉄「烏丸御池」下車徒歩3分
阪急京都線「烏丸」下車徒歩5分
拝観時間 6:00-17:00 納経:8:30-17:00
拝観料 無料 境内自由
本法寺(ほんぽうじ)は、京都市上京区本法寺前町にある日蓮宗の本山(由緒寺院)の寺院。
山号は叡昌山。本尊は三宝尊。塔頭が3院あります。
日蓮宗の本山のひとつ。本阿弥光悦の菩提寺であり、長谷川等伯の縁のお寺。
見どころは書院前にある光悦作の国指定名勝「巴の庭」。桃山時代風の豪放な庭園で、枯瀧石形が据え置かれ滝水の動きを石で表現している。また等伯筆の大涅槃図(通常は実物大の複製を展示)があります。
境内諸堂客殿のほか15棟が府の指定有形文化財。
春は桜の名所。春の特別公開(毎年3月~4月)には等伯筆大涅槃図(重文)を展示されます。
私が訪問したのは3月下旬。
もちろん最大の目的は、ここの桜を見るため。
でも残念ながら、今年の桜前線は遅れに遅れて、京都も全国と同じく3月下旬はほとんどの場所で良くて3分咲き、ここ本法寺にいたってはまだ蕾という状態でした。
でももう一つの目的は、この本法寺が所在する周辺の京都らしい町家がくりだす閑静な町並みを見るため。
こちらの方は、当日の天気も良く、ボカボカ陽気の中、地下鉄今出川駅より散策がてら堪能することが出来ました。
特に、表千家・裏千家の家元に向かい合う古くからの京都らしい閑静な建物と路地は、場所柄観光客が少ないこともあり、本当に静かな、京都らしさを感じたひと時でした。
場所 京都府京都市上京区小川通寺之内上ル本法寺前町617
交通 京都市営地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅下車 西へ徒歩約15分
バスの場合 京都市営バス「天神公園前」(9・12・67号系統)下車 東へ徒歩2分
京都市営バス「堀川寺ノ内」(9・12・67号系統)下車 徒歩約3分
拝観 ※境内自由・無料
※宝物館・庭園 ├大人 500円
※春季特別寺宝展長谷川等伯(大涅槃図・他、寺宝展あり)3/14~4/15 大人 1,000円
京都御苑は京都府京都市上京区にある環境省所管の国民公園。
京都御所の周囲の緑地で旧公家町の一帯を指します。
京都市の中心部に位置し、東西南北を寺町通・烏丸通・丸太町通・今出川通に区切られた区域。
東西約700m、南北約1300mの範囲で、総面積は92ヘクタール。
その内、環境省が管理する国民公園である京都御苑は65ヘクタールです。
私が京都御苑を訪れるのは今回で2回目ですが、先回は京都御苑南の、堺町御門から下立売御門付近までの狭い範囲を見学しただけでした。
実は今回も京都に来た目的は、京都御苑ではなく、別の場所でした。
けれども今年の桜前線は例年になく遅れ、私が訪問した3月下旬は、京都の桜の名所はほとんどが蕾から3分咲きという状態。
そんな時、訪問の前日に見たYouTubeで、ここ京都御苑の早咲きの枝垂れ桜が満開と知り、急遽訪問したというわけ。
京都御苑のホームページには「京都御苑 桜見どころMAP」というPDFファイルが用意されており、広い京都御苑の何処にどの位の時期に見頃になるかがわかるようになっています。
なんと親切なことでしょう。
そして今回その資料を元に訪れたのが、京都御苑北西、今出川御門近くの「近衞邸跡・枝垂桜」と北東付近石
石薬師御門近くの「江戸彼岸系桜」。
「江戸彼岸系桜」は本数こそそれほど多くはないのですが、素人目には見た目がソメイヨシノに似ており、色合いも見慣れた本当に薄いピンクといった感じ。
「近衞邸跡・枝垂桜」は思っていた以上の広範囲に何本も立ち並び、これぞ枝垂れ桜という見事なボリューム感でした。
特に「近衞邸跡・枝垂桜」は地元でも早咲きの桜として有名らしく、この桜を見て春の訪れを感じるという方が多く、こちらのエリアは多くの方で賑わっていました。
今回京都の桜を見学して改めて思い知らされたのは、京都の奥深さです。
京都の桜はよく「醍醐に始まり御室で終わる」といわれますが、いろいろな場所で、多種多様な桜が時期をずらして見頃を迎えます。
春の息吹を感じると京都のどこかで桜が見頃になり、その桜は4月中旬まで、京都のどこかで楽しむことが出来るのです。
住所 京都市上京区京都御苑3
開苑時間 苑内自由
入苑料 苑内無料
アクセス 地下鉄烏丸線「丸太町駅」・「今出川駅」下車すぐ
ようやく行くことが出来ました。
私のような「乗り鉄」はもちろん「撮り鉄」含め全ての鉄道ファンが一度は訪れてみたい聖地、「余部鉄橋」。
今年3月、3度目のチャレンジで実現しました。
1度目はコロナ禍で断念。2度目は訪問する1週間前に入院して断念。
本当に今年が満を持しての訪問です。
「乗り鉄」の私ですから、当然「青春18きっぷ」にて、普通列車を乗り継いでいきます。
名古屋の自宅を出たのが7時30分。
途中豊岡で1時間30分、乗換のための待ち合わせ時間を含め、餘部駅に到着したのが、17時4分。
本当に山陰線のアクセスは最悪です。
ただ良かったのは、当日は雨予想だったのが、小雨交じりではありますが、傘を必要とせず見学出来たこと。
余部橋梁(あまるべきょうりょう)または餘部鉄橋は、兵庫県美方郡香美町香住区余部の、JR西日本山陰本線鎧駅 - 餘部駅間にある橋梁(単線鉄道橋)です。
余部橋梁は2代存在し、初代の旧橋梁は鋼製トレッスル橋。「余部鉄橋」の通称でも知られ、1912年開通し、2010年に運用を終了しました。
2代目の現橋梁はエクストラドーズドPC橋。2007年3月からの架け替え工事を経て、2010年8月12日に供用が始まりました。
約100年間山陰本線の運行を支えてきた旧余部鉄橋の歴史を後世に継承するとともに、人々の交流を促す観光拠点とするため、鉄橋の一部(餘部駅側の3橋脚3スパン)を展望施設として残し、旧鉄橋直下に自由広場等からなる公園施設とあわせ、2013年に展望施設「空の駅」が完成しました。
また、展望施設へ行くには急勾配の上り坂(高低差約40m、延長約300m)を歩行する必要があったため、2017年にエレベーター(愛称:余部クリスタルタワー)が整備されました。
本当は初代の橋梁が見たかっのですが、新しく整備された余部鉄橋「空の駅」も見応え十分。
普通これだけ高い場所にある橋梁は、山深い渓谷などで、良くも悪くも橋梁と川と山以外は無いのですが、ここ餘部鉄橋は、すぐ下は普通に人が生活している村落。
そしてそのような光景を、余部鉄橋跡を歩いて見渡せます。
高さ40mから日本海を眺めることもできます。
私が到着したのが夕方なので、ひょっとしたら日本海に沈む夕日が見られるかも、と思ったのですが、残念ながら当日は小雨模様。どんよりとした空の下の日本海となりました。
そしてもう一つ。「日没から午後9時30分までライトアップが楽しめます」と紹介されていたのですが、私がここに滞在した18時30分まで、当然陽は沈んで駅も暗闇に包まれていたのですが、ライトアップはされませんでした。
次の目的地に移動するため、ここでの滞在時間は1時間30分程。
9時間以上の列車旅での滞在時間としては、本当に短いのですが、次の列車に乗り遅れると目的地に移動することが出来ないというローカル線の宿命。
それでも本当に長年切望し期待していた余部鉄橋。その期待には十分すぎるほどのすばらしい体験でした。
所在地 JR山陰本線餘部駅横(余部鉄橋跡)
開門時間 午前6時から午後9時30分
※開門時間は季節により変更することがあります。
現地の気象状況により閉門する場合があります。
美方郡香美町香住区余部の国道178号線沿い、旧余部鉄橋を利用した展望施設「空の駅」に隣接する道の駅。
地元の農産物や水産物の販売コーナーや、余部鉄橋に関する資料展示コーナーなどを備えています。
併設のレストランでは、「空の駅定食」や「余部鉄橋御膳」など、旬の魚介を活かした定食や丼、麺類などのメニューを提供しています。
日本海でとれた魚介類や地元特産物、余部鉄橋グッズが販売されて、海の幸を生かした食事メニューが特徴ということなのですが、私が訪問したのは、平日の17時30分すぎ。
鉄道グッズの店は閉まっており、食堂も営業終了しており、残るは特産物の販売コーナーと旧餘部鉄橋のジオラマが展示してある休憩コーナーのみ。
お客も私一人で、お店の方も私の訪問にビックリした様子。
それもそのはず、近くにある余部鉄橋「空の駅」を含めても、私一人だけという空間。
山陰海岸ジオパークの中心地にあり、近くには鉄道ファンに有名な余部鉄橋「空の駅」があっても、早春の3月中旬の平日で雨模様の日は、仕方のないことなのでしょう。
住所 兵庫県美方郡香美町香住区余部1723-4
交通アクセス (1)JR餘部駅から徒歩で5分
(2)北近畿豊岡自動車道から車で65分
営業時間 9:00~18:00(7・8月は19:00まで)
定休日 無休
駐車場 あり [道の駅]乗用車15台、バス2台、車椅子1台 [第2駐車場]乗用車37台、バス3台